週末が明けて、また新しい月曜日がやってきた。


この日もやっぱり開口一番「行きたくない」と言ってきた。


泣いているし、本当に嫌がっているのもわかったけれど

やっぱりそういうわけにはいかなくて、

私もお弁当作ったり

弟くんに朝ごはん食べさせたり・・・。


その横でお姉ちゃんは黙々と支度中。




ママが車で送っていこうか?

教室までついていこうか?


と言ってみるけれど、「ずっとはいないんでしょ!」と

5歳にもなると事情はわかっていて、ごまかせなくなっている。


行きたくないと言い続ける弟くんを抱えて、とにかくバスまで連れて行った。


バスの入り口手前で乗るのを渋っている弟くんを抱えてバスの中へ。

もう一人、泣いて叫んで体いっぱいで抵抗している男の子もいるけど

弟くんは静かに抵抗するタイプ。

泣いている顔は、外では見られたくないタイプなのです。




それでも静かに嫌がっているのが分かっているので、

バスエイドの先生に事情を説明してしてると

私の方が泣いてしまった。


乗り込んでくる子供たちには、奇妙な目で見られていたけれど

先生にまかして私はバスを見送り

こんなことまでして行かせるのも合っているのかと

切なくなりました。



帰りは、思ったより元気に帰ってきたけれど

「楽しかった?」と聞くと

「楽しくなかった」という返事。


それでも覚えてきた単語は

shyとbroken。

同じクラスの日本人女の子Mちゃんに教えてもらったのが「shy」という言葉。

英語が話せなくてまわりの子としゃべられないから、

自分のことをこういうといいよと教えてくれたのかと思います。





昨夜は寝る前に、私が思うことを少し話したので

今朝は行きたくないとは言ったものの、支度はスムーズにすすんだかと。

ただ靴を履くときになって「行きたくない」と言い出して。。。


今日も無理やりバスに乗せました。

そして今日も泣きそうななったけど、我慢我慢。


キンダー入学を決めたときに、ある程度予想していたし

前年にもバスに乗るのに大暴れしている男の子の話も知っている。

この子は、バスから搭乗拒否されたこともあったようで。

でも、数か月後には通えるようになった。



今は弟くんがかわいそうだし、切ない。

これが将来いい経験になるのか、トラウマになるのか・・・。



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ここからは追加です。


バスから降りたときは一応元気なので、朝のことがなかったかのようで・・・。

これだけでも救われるような気がするのです。

目の前の公園でお友達(がいれば)と、走り回ってストレス発散。


今日覚えた言葉は、「That's all right !」

これも誰かがいってたそうで、マネっこしてみたとのこと。

毎日いくつかの言葉を覚えてきて、すごいねーと おねえちゃんとめちゃめちゃ褒めてあげました。

そうしたら、鼻の穴を膨らませて喜んでた^^


今も朝晩は10度以下になるときもあるけど

日中は陽があたると、まだ暖かく感じる。(それでも20度きりますが)


これからやってくる冬は、どうやって乗り切ろうかまた頭をかかえるなぁ。



写真は、本文とは関係ないけど歯医者にて。眩しくないようにサングラスを貸してくれます。