夏バラ「ジャストジョーイ」
坂道を車で登っていた時のことです。
そこは地元の人しか通らない道、みんな
すれ違い場所を心得ていてるからの通勤通学の坂道です。
途中で坂道の上から降りてきた大きなワゴン車がいて、
すれ違いにくい場所で無理にすれ違った・・・
なんであんな場所ですれ違うかなあ、と、私は正直ムッとしました。
そしたら、直後 後ろでドンガチャーン!
ええ?? 車を左端に寄せ、停めて、振り返ってみると
たった今すれ違ったワゴン車が、電柱に激突してます。
これは事故だ、私 目撃者??
近所のお宅の人々も大きな音に驚いて出てきた。
きっと怪我人がいる、
ワゴン車は、ガソリンがもれて流れてる。
「大丈夫ですか??」割れた車の窓に人影なし、きっと中で倒れてる?
「大丈夫ですか?」大声で呼んでも 無人・・
「誰もいません」私は振り返って、野次馬に言った。
「サイドブレーキ引き忘れたんだ」と誰かが言う。
その時、ワゴン車の主らしき人が坂の上から走ってきた。
「すみませ〜ん、今、道に迷って停めてたんです」
大汗かいて・・
つまり、それ、私、無人車とすれ違ったってこと??
ついさっき、ほんのちょっとの差で、すれ違ったんですけど。
ワゴン車は蛇行しながら、坂道を勝手に下ってカーブを描いて道の左側の
電柱に激突したのでした。
危なかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
神様、仏様、死んだ母、助けてくれたんだね???
