シリコンとシリコーン
テーマ:女王への道のり 第3話
話のきっかけは、彼の席の前で、
『シリコン』と『シリコーン』の言い方について議論してたことでした。
『シリコン』オイルのときは、『シリコン』っていうけど、『シリコーン』ウエーハの時は『シリコーン』やね~。
後ろに来るもので変わるのかなー?
それとも年代別?
とか、適当なことを言ってたら
それ、スペルが違うからだよ
英語は結構ルールが複雑で難しい
と。
さすがフランス人!!!!
そこから他愛もない話に。
そしてついに、彼の年齢を聞くことに。
43歳!!!
見た目若すぎてわからへんかった!!!!
そんなこんなで、ようやくわたしはフランス人のイケメンとお喋りをするという目的を達成したのでした!!!!
こーやって少しずつ仲良くなろー♪って思ってたわたしは、日々のんびり過ごしてました。
このあと別れがおとずれるとは、つゆ知らず。。。
喋る機会
わたしが持ってるお向かいさんの情報は、イケメン、長身、ブロンズ、メガネ、無精ヒゲ、最近離婚したらしい、仲良いセンパイと同じ部署にいたことがある。
こんなもんでした。
足が長すぎるのか、こちらの席までむっちゃ伸びてきてる。
足がぶつかっても下げることなし。
足がぶつかったからふと足元を見ると、
イケメン、案外内股やん!!!
と、気づきもある。
その程度の顔見知り。
歓迎会とかには絶対来ない、お向かいさん。
上司が飲み会で、
彼、すごい面白いから話した方がいいよ!
って、言われたけど話しかけられず、とりあえず毎日を過ごす。
そんなある日、ひょんなきっかけでお喋りするチャンスがきたのでした。
プロローグ
今年の2月に異動になったわたし。ちょっと不貞腐れながら、半ば諦めの境地でこれまでと違う職種へとジョブチェンジ。
わたしが行った新しい部署。
みんな死んだ魚のような目つきで、フロアは静まり返ってるともっぱらの噂。
とりあえず無難に挨拶を終えて、しばらく様子見。
自分にとっては意外と自由のきく職場であることがわかって、ホッと一安心。
みんな個々で仕事してるので、部署の人と話すことは滅多にない。話す人は決まった人だけという状況で数ヶ月経過。
異動してきた時からずっと気になってた、目の前に座るイケメンには、残念ながらずーっと声をかけられず。
それでも別に仕事は進むので特に気にせず日々を過ごしていた。
つづく