猫は死ぬ時隠れて死ぬというけれど

うちで愛情を注いで暮らしてきた子達はきっと

一緒にいてほしいと思っているはず。

みんなガリガリでもフラフラでも最後まで

喉を鳴らし、声をかけたら返事をして

頑張ってすり寄ってきて。

そんな子達が1人で死にたいわけがない。


こんな思いで保護をしていて

何度も思っている事ですが、

私は保護に向いていないと思います。

ここまでやって来れたのも

色々な方がいろんな方面から支えてくれたから

なんとかやってこれました。

結局里親さんを見つけられないだろう

と思ってからはもう自分家の子のように扱って

過ごしていたから

1人1人への思い出も想いも大きくて

誰かがいなくなるたびに失う存在も大きくなっていて

心が少しずつ崩れていきました。


私が猫の保護に関心を持つようになったのが

うちのバン、ガロ、アルがすごい幸せそうに見えてうちの子は幸せなのに、世の中にはまだ辛い思いをしている子が沢山いるんだな、

と思った事が小さなきっかけでした。

一生嫌な思いをさせないで自由にわがままに暮らさせると誓って家族にしたバンガロアルにはこの4年結局沢山我慢をさせてしまいました。

ビビがいなくなってしまった今

気持ちの面でかなり疲れてしまい

心が弱くて情けない話ですが、

当面の間個人で動く保護活動はお休みします。


この4年我慢させてしまったバンガロアルも

子猫の時から一緒でもう6歳と5歳になります。

忙しくて後回しにしてしまった日々の分

寄り添いたいと思います。

(次の記事に進みます)