美麺屋 楽観 (西麻布)
港区西麻布の閑静な住宅街。
この先を進めば
きっと
たいそうなお屋敷でも出てくるはず。
ヒトはきっと そう思うことだろう。
でも
出てきたのがお屋敷ではなく
ラーメン屋だったときの
リアクションときたら。
しかも
そのラーメンの清楚さときたら。
そうなってくると
この通り自体がフシギと
エメラルドグリーンに見えてくるもんだから。
エメラルドグリーンが
今日も西麻布の住宅街に煌めく。
ここは
美麺屋 楽観
RAKKAN
2011年6月OPEN。
ステキな立地に
イケメンな店主。
イケてる内装に
イケてる麺。
天はニ物を与えず
とは言ってみても
いったい幾つのモノを
お与えになるのか。
10月からお店も入口が変わったようで
このスタイルになってはじめての訪問。
まずは店主にご挨拶。
ご無沙汰リンコ。
ここで はじまるイケメン対決。
ワタシの本日の目当て。
ズバリ珀(はく) 700円。
前回 伊東店主が話していた
新登場の塩を
是非味わってみたいと訪問。
平日11:50訪問。
先客1名。後客1名。
いそいそと厨房で準備をする店主。
席数も8席と2倍になり
店主も意気揚々と作業。
楽観 珀(塩)を注文
細麺のため
すぐに到着。
アツいので
お気をつけ下さいと
イケメン伊東店主。
MYハシも
だいぶ板に付いてきたしょ。
麺はやや細のストレート。
低加水でスープとの絡みはしっかり。
スープとケンカせず同化している印象。
プツプツ切れる食感で
噛むたびに出汁の旨味が感じられる。
主張しすぎず
隠れすぎずの良質麺ね。
珀のスープは塩ベース。
豆乳と胡麻を効かせた味わい深いスープ。
魚介系はカツオやホタテかな?香りがほのかに。
動物系のコクと塩と胡麻ペーストが複雑に絡んで
少しザラつきのある食感は独特。
スープを口にふくんでから
色々な味が見え隠れするのは面白いわ。
塩気も控えめで
まろやかさがずっと口に残る感じは
サスガね。
乳系ガツンでまとめるあたり
面白い珀のスープ。
チャーシューは相変らず美味い。
柔らかくて大きくて
出汁がしっかりと染み込んでるので
口の中で旨味が広がります。
美味いす。
7点/10点
個人的には琥珀(醤油)のほうが好み。
正直玄人ウケする手の塩かな・・
直球では決していかないあたり
サスガだと思いまして
店主にそのまま感想を伝えましたとさ。
食べ終えたあとも
口に残る塩と乳系の余韻。
醤油のときの衝撃とは
また違った余韻。
ごちそうさまでした。
今日も挨拶
エメラルドグリーン。
楽観なんて
到底思えないラーメンに
今日も
ヅラをとっての脱帽です。
これからの展開が
ますます愉しみになりました。
帰ったらPCに
エロメールが大量に来てましたので
長澤師匠に
面白い内容を抜粋して
転送しときました。
めでたし
めでたし。