美麺屋 楽観 (西麻布)
あんた楽観者よねぇ・・
そんなに気楽だと悩みないでしょ・・
こんな気楽なヒトはじめてみ・・
っ 言い過ぎだから。
親も友達も職場でも。
小さい頃からワタシはそんな。
最近巷で名前を良く聞く
気になるお店。2011年6月6日OPEN。
美麺屋 楽観
RAKKAN
おいおいどんだけ
楽観なんだよ と。
どんだけ
キレイな麺なんだよ と。
だって
店の屋号 美麺屋よ?
挑発だぞ、これは。
行くしかないだろ。
会社からバイクで10分。
西麻布の交差点を過ぎて
ワタシは徒歩で裏路地へと入っていく。
おいおいどんだけ
中入っていくんだぃ と。
しかも
麺友(一方的かも)である
イケメン大学生のnoriちゃん も絶賛してるし。
麺に対しての熱い想い、ほんとに完璧な好青年。
各ラヲタの方々からも高評価だし。
行かない理由が見当たらないし。
で
どんだけ分かりづらい
立地なんだよ と。
どんだけ店主
楽観的なん・・
イケメンでした。
ワタシより明らかにイケメン。(バカ)
でいて気優しい接客。
EXILEの中に混じっても
見劣りしない美貌。
そこから放たれる
繊細なラーメン。
メニューは
ラーメン類とチャーシュー丼だけ。
平日11:30開店同時訪問。
先客1名。後客なし。
つまり貸切状態。
気さくな店主は
ラーメンについての熱い想いを
いろいろ語ってくれた。
食材に対するこだわりはさることながら
店内はホワイトベースの落ち着いた内装。
伊東店主のこだわりと心遣いが
ぎゅっとつまった小さなお店。
撮影許可も快く応じてくれる店主。
笑顔がまぶしい若武者。
ラーブロのみなさんに評価され
嬉しいんです なお話。
繊細なスープなんで
まだまだ味にブレがあるんですよ なお話。
4席しかないが
みなさんにゆっくりラーメンを
堪能してもらいたんです なお話。
で
今日のスープ
非常に
状態がいいんです
なお話。
おいおい
随分なこと言ってくれるな。
オッサンは泣きそうだわ・・
それがこれ。
琥珀ラーメン の登場。
まさに美麺。
美スープ。
透き通ったスープに
魚介の香りが漂う。
なるほど。
鼻腔を突き抜けてくる
しっかりとした魚介の香り。
丁寧な仕事が
器の中におさまっているような。
店主の若さで
ここまでの一杯を
試行錯誤してつくるなんて。
しかもその手法、独学。
麺はやや細のストレート。
低加水でもスープとの絡みはしっかり。
プツプツ切れる食感で
噛むたびに出汁の旨味が感じられる。
主張しすぎず
隠れすぎずの良質麺よ。
スープ。
なんと言っていいのか
もう美味いのなんの。
店主が自ら
最近の中でも状態が良い
と言うだけあって
本日のスープ最高のようです。
ひと口目で少し衝撃。
魚介引き立つ繊細な出汁の旨味が
舌に張り付くように
口いっぱいに広がるの。
そのあとはNON STOP急行。
これだから
ラー活はやめられん・・
表層の脂は
店主特製の鶏、豚、植物性を合わせた
トリプルオイルなんですって。(noriちゃん情報)
ほんのり生姜の香りもするな。
口当たりもまろやかで
どんどん胃に吸い込まれていく。
しっかりとした輪郭をもった
コクのあるスープね。
タマネギのシャキシャキ感も新鮮。
8.5点/10点
まず完成度が高い。
店主いわくのブレは気になるが
今回のは文句なし。
あと引く美味さとは
よく言ったもので
バイクで会社戻るときも
ずっとスープのこと考えてたくらいで。
店主と話してて
新作で近々 塩を出すそう。
もうズルいっ
また来ちゃうもん。
住宅街で目立つこの青い暖簾。
覚えといて
損はないだろう。
店主の生真面目さが織り成す
繊細なラーメン。
新作の塩が完成したら
また来るとしよっかね。
それにしても
楽観とはかけ離れたラーメン。
久しぶりの衝撃だわ・・