Napaへの旅(その8)
ラーメン
そういえば、最近、ラーメンって食べにいってない… 高校生の頃は、よく食べにいっていたものでした。 特に高校3年生の時なんて、受験の関係で授業がいつも午前中で終ってしまったので、毎日のようにラーメン食べ歩きをしていました。 神保町の「さぶちゃん」と日比谷の「中本」は、よく行ったなぁ~~ 三田の「ラーメン二郎」も通っていた、ってなくらいに行きました(笑)。 銀座の「時計台」の麦味噌ラーメンも大好きでした。 そんな回顧懐古していた秋のある日、自宅近所に「空海」とかいう名称のラーメン屋ができたのでいってきたのでした。
Napaへの旅(その7) French Laundry にて
Napaに到着しての最初のディナーは、今回のメイン・イベントであります。 koba-sfさま
の御生誕記念祝賀会です。誕生日会であります♪ 会場となったレストランはというと… 念願の… フレンチ・ランドリー♪
シェフのトーマス・ケラーさんは、ミシュランのニューヨークシティ版で3星を獲得(Per Se)。そして、さらに、このFrench Laundry で、サンフランシスコ&ベイエリア版のミシュランで3星を獲得した6星シェフ♪でありま~す。あっ、Bouchonで1星取ってるから7星シェフか(笑)。 このフレンチランドリーは、予約の取れないレストランとして有名
です。全米一予約の取り難い?レストランとも言われているそうです。事実、「フレンチランドリーの予約を取る方法」などのサイトも多数あるそうです。 今回は、誕生パーティーということで、かなりの前から予約して頂いた模様です。 koba-sfさま、Jさま、誠にありがとうございます。感謝感激であります♪
さて、ここフレンチランドリーは、その名前の通り、昔は洗濯屋さんだったそうです。
その1軒屋を改修して、レストランにしたそうです。 何気なく歩いていると見逃してしまいそうなロケーションです。
中庭も素敵なので、ここにテーブルも出せ、とまでは言いませんが、
ちょっとしたウェイティング・バーにでもしたらいいのに…と思いました。
こんな感じの円卓で、皆さんで頂きました♪
ここは、冊子に入れたメニューを各自にくれるのですが、それによると…
CHEF'S TASTING MENU / ** SEPTEMBER 2006 …となってます。
料理に合わせて、様々なワインを用意してくれるようです! さてさて、最初の泡は…
ラサール です! ちょっとイイ意味で驚きでした。マグナム・ボトルのラサールは、
まろやかさが増しているように感じました。 料理が運ばれ来たようです。
淑女に挟まれた、この食べ物…
パリパリした生地の中に、鮪のたたきとクリームが入っています。
これは、泡にぴったりのおつまみでした♪ 小さいけど(笑)。
さて、私が撮った(正確に言うと、暗くなりすぎて綺麗に撮影できなくなってしまいますた)写真は、ここまでなのです(涙)。
以降の写真は、koba-sfさまより借用させて頂きます。美しい写真でお楽しみくださいませ♪
ちょっと遡りますが、他の席はこんな感じ… 紳士淑女が集っていました…
これは最初に出てきたプチ・シュー
泡に合うぅ~ 皿大きいぃ~~ シュー小っちぇえぇ~~~ だけど、美味しい♪ あと、3個くらい食べたかった…
"Oysters and Pearls" パール・タピオカのザバイオーネにボー・ソレイユ・オイスター。キャビアのせ。
前菜から口福であります♪ キャビアたっぷりですね~。
前菜から「ギャフンっ!」と言わせるトーマスの作戦と見ますた!
丁寧な優しい味でした。キャビアの旨みが皿の中で全然浮いてません!ラサールにも合いますね~
卵の殻に入った1品。 これもメニューにありませんので、シェフからの「楽しめ!の1品」でしょう。
黒トリュフの香りが素敵です。ヘラごと最後は食べてしまいます。 殻は食べられません。悪しからず。
Fritz Haag Riesling Brauneberger Juffer-Sonnenuhr 2002 泡も終わり、白が出てきました。
次の料理はフォアグラなので、この甘めのリースリングと合わせるのです。
Moulard Duck "Foie Gras en Terrine マラード鴨のフォアグラ、テリーヌ仕立て 紫キャベツ、フリセーレタス、青林檎のピューレにジンジャーブレッドのシュトロイゼル添え。 フォア・グラのテリーヌです。上に置いてある、複雑なスパイスと絡めると更に美味♪ パンフライドのソテーとかですと、メイン料理感覚になってしまうので(個人的には) このテリーヌは、タイミング的に丁度良かったです。 ワインは、思い切ってデザートワインでも良かったかも?
フォアグラ載せ用のブリオッシュです。 これだけで食べても美味しい♪
フォアグラ味付け用の塩。 色々な香りがついていました。 先のスパイスと合わせて、様々な味が楽しめます。 とはいうものの、フォアグラの味を損ねることはありません。 個人的には、塩は付けずにブリオッシュ載せが一番好きです。
Paul Hobbs Chardonnay Russian River Valley 2004 お次のワインは、ご当地もののシャルドネ♪ 私のストライクのシャルドネです! これぞカリフォルニアという感じのシャルドネ。 樽香きいてます!
Olive Oil Poached Fillet of Atlantic Halibut 大西洋産オヒョウのフィレのオリーブオイル・ポーチ仕立て ヤコブセン農場の黒目豆、ガーリック、完熟トマトとタイムの葉 ニース風オリーブオイルで。 このお魚も美味しいですね~ パサつきなく、しっとりとしていますが、レアというわけではありません。 淡白な白身にオリーブオイルやらガーリックやらが絶妙に合って
ました。
Chambolle Musigny, "Les Cras", 1er Cru, Domaine Ghislaine Barthod 2002 ワインは、ブルゴーニュのピノに移行しました。 シャンボール・ミュジニィは、自宅にドニ・モルテさん(亡くなってしまいました…)のもの がありますが、この女性の造り手、ギレーヌ・バルトさんのプルミエ・クリュを飲むのは 初めてです。 ギレーヌ・バルトさんは、シャンボール・ミュジニィに7つのプルミエ・クリュを持っているそう。 パーカー曰く「過小評価されたシャンボール・ミュジニィの生産者」 「このドメーヌのワインを飲むことは、この村のテロワールを 知る良い勉強となるだろう」 …とのこと。 単純に、枯れた感じのアースっぽいピノを想像していたのですが、これは、02故なのか、 レ・クラ故なのかわかりませんが、熟した果実の酸と香りが心地よかったです。 とても気に入りました♪この造り手! ただ、02は空けるには、ちと早いような気もしたのでした。
Maine Lobster Tail "Cuite Sous Vide メーン・ロブスターテールの「真空調理」 ポレンタケーキ、パールオニオン コーヒー風味のチョコレート&イチジクソースとともに。 ロブスターということで、「すわ!亜米利加でアメリカン・ソースの御出座しか!!」 と、期待したのですが、予想を裏切るソースが添えられてきました。 珈琲&無花果のタレです。 これは驚き!不思議な味で、ロブスターと合わせても、まだ不思議な感じ(笑)。 しかし、ブルゴーニュのピノを口に含むと、不思議に合う♪ 3つの良さを引き出す感じでした。 恐るべし、機関車トーマス…
Roasted Wild Scottish Mallard Duck スコットランド産 野良マガモのロースト 東京カブのシロップ煮、ちりめんキャベツのメルト ハックルベリーソースとともに やっぱ、ピノには鴨♪ということで、鴨さまの登場であります。 見せびらかしの図は、洋の東西を問わないようですね。 ジビエ料理!鴨は鷹匠寿で数回頂きましたが、この鴨も勝るとも劣らない! 肉の旨みが凝縮した、野趣溢れる味と香りとでもいいましょうか。 味わえる肉でありました。 ピノがすすみます♪
予想もしなかったリクエストに当惑気味のフレンチ・ランドリーのお姉さんの図 ボストンからお越しのD先生が、やたらと「ぼーん、ぼーん」叫んでいらっしゃいます。 どうやら、鴨では骨回りの肉が美味しいのだから(ごもっとも!)、骨をくださ~い、と 注文つけているようでした。 香港の中華なら、即答「Yes. Sir」なのですが、ここはフレンチ・ランドリー。 皆が、骨をしゃぶるの図は、ちょっと馴染まないレストランです(笑)。 案の定、やんわりと却下!
オーベルジュとかだったら、「後ほどお部屋に届けさせます」とか言ってくれたカモ?
Kobalt Cabernet Sauvignon 2003 鴨が終る頃、カベルネの御出座しです♪ 凄いワインの登場です… かなりのカルト・ワインです。 日本のネット酒屋で20000円以上しています。 これをもってくるとは、流石のフレンチランドリーであります。 驚き… このカベルネは、例えば同じカリフォルニアのHEWITTとは対極的な感じ。 前者がチョコレートを感じさせるカベルネだとすると、こちらは、フルボディですが、 より果実味のあるタイプです。 元気があるカベルネといった感じ。 美味しいです
♪ 素晴らしいワインに出会えました!
Snake River Farm "Calotte de Boeuf Grillee へび川農場産ビーフのグリル シャントレットマッシュルーム、玉蜀黍、セロリ ペリゴディンソースとともに …そんなわけで、カベルネなのでビーフでしょ♪ 私の好きな赤身がちの、美味しいビーフ! しかも柔らかい! とろけるよ~な☆などという陳腐な台詞は申しません(笑) 噛んで味わって、そして柔らかいのです。 このビーフは最高です!! こんなビーフ、日本で食べられるのかな~~ 高級ビーフっていうとサシ入りまくっているし…
"Bergkase Selun" セルンチーズの「山」 カラメルしたカリフラワー、スグリ、トーストしたアーモンド。 ペドロ・ヒメネス・シェリーのソースで かなりの長丁場のディナーです。とうとうチーズの御出座しですね。 シェリーのソースとチーズがとても合うのです。 ビーフの後でも、美味しくいただけます♪
Domaine Yves Cuilleron Roussilliere M.M.V. 2005 甘いワインの登場でございます♪ ローヌは、イブ・キュイレロンさんのとこのものです。 トカイのエッセンシアのような濃厚な杏の香りはしませんが、 すっきりと上品なデザートワインです。 この後、固形物のデザートが続くので、これくらいの方がいいですね。
Bartlett Pear Sorbet 洋梨のソルベ 野の花から採った蜂蜜で作ったケーキとホイップした蜂蜜添え
バースデイ・ケーキを切り分けてもらいました♪
”Delice au Chocolat et a la Menthe" チョコレートとミントの悦び マンジャーリ・チョコレートのパルフェにミントシロップを添えて デザートもどんどん来てますよ~~(笑)
クレーム・ブリュレ♪ 優しい味です。ほっとします。
サクサクのパイ。
チョコてんこ盛り。
そういえば、この入れ物をボストンのD先生「これって持って帰っていいんだよね?欲しい から、持って帰っちゃおうかな」などと仰っていましたが、奥様にピシリと抑制されてますた。
お土産のショートブレッドです。 気持ちカロリー抑え目な感じ? 上品な甘さで美味しかったです。 こってり系のショートブレッドではありません。
これは、私が、お祝いにkoba-sfさまにプレゼントしたグラス。 綺麗に写真におさめて頂きありがとうございます。 基本的にkoba-sfさまは、何でもお持ちの方なので、とっても迷ったのですが、 原点に戻り、「そうだ!自分の欲しい物をプレゼントしよう♪」ということで、 このグラスにしたのでした(笑)。 ラリックさん、いつかは訪れたいアイ村生まれだし☆ いや~、美味しかったです♪ 5時間に及ぶディナーも、終焉であります… 素敵なパーティーに御招待頂き、誠にありがとうございました! 外へ出るとNAPAの空気は、かなり肌寒くなってました…
をっ! 奥で考える人は、シェフのトーマス・ケラーさんではあるまいか?? 新作メニューを考えているのでしょうか… それとも、アラン・デュカスのように、次の店舗のことばかり考えているのでしょうか… どちらにせよ、お疲れさまです。 美味しい料理をありがとう! …と余韻に浸っていたら、件のボストンのD先生が、何やら喚いていらっしゃいます。 「ハイ!トーマス、とーますぅ~~。ハイっ、ミスター・ケラーぁ~~」 …と、奥のトーマス・ケラーさんに声をかけているようでした、飛び上がりながら。
D先生の力技の勝利?です。 離れ技で(爆)、調理場で記念写真まで撮ることができました。 アジア系のお兄さんは、かなり上のポジションのシェフのようです。 いい記念になりました♪ 素敵な一夜はこうした更けていったのでした。長い記事を最後までお読み頂き、誠にありがとうございました。 メイン・イベント第1弾は終了ですが、この旅行では、私にとって、もうひとつのメインがあるのでした。明日は、そのワイナリーにお邪魔することになります。 早いうちにUPしま~す♪
