ヤー!ヤー!ヤー!THE BEATLESがやってくる l バブルモア・レコーズ【泡の夜の幻想】
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LET IT BE

09.09.09 ザ・ビートルズの
14作品、213曲がデジタル・リマスタリングでリリース!

21世紀のビートルズを手に入れよう!



ビートルズ最後のアルバム。
もともとは「GET BACK」とゆうタイトルで
ポールが解散を食い止めようとしたものが、
「LET IT BE(あるがままに)」となっていう悲しい結末になってしまった。

レット・イット・ビー
ザ・ビートルズ
EMIミュージックジャパン (2009-09-09)
売り上げランキング: 505


「GET BACK」…もう一度戻ろう
最強のロックンロール・バンドへの回帰を提案したポール。
崩壊寸前のビートルズをわずかに繋ぎとめていたのは
ロックンロール。


1. トゥ・オブ・アス
まずはカントリー風なフォーク・ソング
「僕たち二人~」と歌うジョンとポール。
しんみりとしてくるね。


2. ディグ・ア・ポニー
ジョンのヴォーカルが心を揺るがすラヴ・ソング。
ポールのコーラスが程良い。


3. アクロス・ザ・ユニヴァース
「何ものも僕の世界を変えることはできない」
と繰り返し歌う。ジョンの癒し系ソング。


4. アイ・ミー・マイン
ジョージのロッキン・ブルース。


5. ディグ・イット
長いジャム・セッションを、少しだけフューチャーした曲。


6. レット・イット・ビー
「この世に生きる人々の思いはみな同じ
 いつか必ず答えが見つかる 今は堪え忍ぼう」
と歌う、ポールの癒し系ソング。




7. マギー・メイ
リヴァプールに伝わる民謡をカヴァー。


8. アイヴ・ガッタ・フィーリング
ジョンとポールが、声をかけ合わせるソウルフルな曲。
ロックンロール・バンド、ビートルズだ。


9. ワン・アフター・909
デビュー前にジョンが作った曲を、レパートリーとして復活させたもの。


10. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
この曲もそうだけど、ポールの歌う「君」が
すべてビートルズへ向けての言葉だと思うと
とても悲しくなるんだよね。


11. フォー・ユー・ブルー
スライド・ギターがイイ雰囲気にさせるジョージのブルース。


12. ゲット・バック
ポールのヴォーカル、ジョンのバッキング・ギター
ジョージのギター・フレーズ、リンゴのドラム。
まさに無敵のロックン・ロール。




このアルバムは編集に時間がかかったりと
なんやかんやで、後に録音された『ABBEY ROAD』が
先に発売されることとなった。

ライヴ形式で録音された『LET IT BE』は
まさに、バンド・サウンド・オンリーになり
その生々しさがビンビン伝わってくる。

もちろんこれまでのビートルズのキャリアがあれば
もっと完成度を高めることは容易だったろうし
雑な部分があるのも修正できただろう。

けど、これで良しとした彼らは
ロックンロールを守ったのだと僕は思う。



by マニオ
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