ロックの情報ブログ。 l バブルモア・レコーズ【泡の夜の幻想】 -81ページ目

マッシヴ・アタック part2 ~激動のロック史 第2弾~ 

激動のロック史 第2弾 マッシヴ・アタック

今月リリースされた5枚目のスタジオ・アルバム
『Heligoland(ヘリゴランド)』

これがマジ最高だったので、マシッヴの特集を始めたわけだけど
まずは、マッシヴ・アタックを説明しようかな。

マッシヴ・アタックの曲には、ほとんどサビらしいサビがないんだけど
ヴォーカルも含めた、サウンドの展開によりドラマティックな音楽になっている。

ダークで重く、気だるく浮遊感のあるサウンドは常にサイケデリック。
歪んだギター、ダーティーにループするベースライン。
壮大なオーケストラ・アレンジ、ディープなダブ・レゲェ・ミュージック。

DJならではのプロダクションは世界を魅了し、マッシヴ・アタックの音楽は
「トリップ・ホップ」「ブリストル・サウンド」というジャンルとして語られるようになる。

ダディーGは2006年に以下のように語っている。
「俺たちは『トリップ・ホップ』という単語自体が本当に嫌いだった・・・。
俺たちが細心の注意を払って音楽を作ってたのは事実だし
ユニークであることには変わりないと思うけど、その言葉で括られることが嫌だったんだ。
「お前達のバックグラウンドは常ここにある」って言われているような感じがしてね。」


Massive Attack- Any Love



3D(ロバート・デル・ナジャ)
ダディー・G(グラント・マーシャル)
マッシュルーム(アンディー・ヴァウルズ)

80年代前半に、この3人はイギリス初期の代表的なサウンドシステム
「ザ・ワイルド・バンチ」のメンバーとして出会った。

サウンドシステム
(野外ダンスパーティを提供する移動式の音響設備、および提供する集団)


1988年に『マッシヴ・アタック』として3人で活動を始める。
Carlton McCarthyをヴォーカルに迎えた「Any Love」をリリース。

1989年、Neneh Cherryのアルバム「Raw Like Sushi」に3Dとマッシュルームが参加。
シングル「Manchild」は、全英チャート5位(MUSIC WEEK)のヒットを記録したのだ。


Neneh Cherry - Manchild
Neneh Cherry - Raw Like Sushi - ManchildiTunesで購入


そして1991年にデビュー・アルバムとなる
『ブルー・ラインズ』をリリースする…




by manio