激動のロック史 第一弾 プライマル・スクリーム Part.1
こんばんは~!!
ついに今日からスタートします特集「激動のロック史」!!
まずは、このアーティストからいきます!
第一弾「プライマル・スクリーム」
まずは、プライマル・スクリームのプロフィールから紹介します。
結成:1984 in Glasgow, Scotland
急速に変化するUK音楽シーンを、自由自在に取り入れ操るプライマル・スクリームは常にその時その瞬間を切り開く時代の先駆者的バンドである。
ボビー・ギレスビーの鼻はまるで麻薬犬のように獲物を嗅ぎ付け、捕らえて離さない。変幻自在というか、アルバムごとに趣向ががらっと変わるサウンドも、ボビーにしてみれば、至極当たり前のこと。
ずっとそこに留まっているなんて馬鹿馬鹿しい、フェイクで結構、好奇心が衰えるなんてまっぴらご免、という彼のスタンスは潔く、そこがまた多くの熱狂的ファンの共感を得ていることは言わずもがなだろう。
ボビー・ギレスビーのカリスマ性を携えた佇まいは、まさにリアルタイムのロックンローラーである。
プライマル・スクリームは、1984年イギリスのグラスゴーで結成された。
70年代のパンクシーンをリアルタイムで経験したボビーは、ピストルズやクラッシュのメンバーのようになりたいと夢見るパンク少年だった。
それから後に、轟音フィードバック・ギターでセンセーショナルな存在感を示していたジーザス&メリーチェインの若きドラマーとして活動。
ジザメリ脱退後の1986年に旧友のアラン・マッギーが設立したクリエイションと、WEAの共同レーベル・エレヴェイションからシングル盤『アップサイド・ダウン(Upside Down)
』をリリースする。
評論家からは酷評されるが、この曲でストーン・ローゼズが"Made Of Stone
"を作る際に触発されることになる。

1991年、気鋭のプロデューサー、アンディ・ウェザオールを迎えた3rdアルバム Screamadelica
で、当時流行したアシッド・ハウスにロックンロールのダイナミズムを投入した、レイヴ・ロック・サウンドなるものを作り上げ、一気に脚光を浴びることになる。
80年代の幕が下ろしたと同時に、新しいハウス・ミュージックとドラッグによって、イギリスは巨大な文化転換を迎えた。
そこで奇跡のように生み出されたのが、この Screamadelica
だった。
"Movin On Up
" 、 "Higher Than The Sun
"の高揚感と期待感。
彼等より先にダンス・カルチャーの中心にいたハッピー・マンデーズとローゼズがいたが、この時点で時代の鼓動を無条件に体現していたのはプライマルだけだった。

そして最先端のサウンドを生み出した彼等の4作目は一転して、70年代初期のストーンズを想起させるスワンプ・ロックサウンドと豪華参加ミュージシャンで賛否両論だった ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ
(1994年)。「悩みなんか忘れて やろうぜハニー」のリフレインで踊り狂う"Rocks
"は、どこへ行ってもヘビープレイされ、比較的若い音楽リスナーにとっては初めてのリアルタイムなロック・アンセムになったのではないでしょうか。
そして初期衝動のままに自らのロックを体現するボビーに、リアルタイムのロック像を映していたファンも多いことでしょう。
ヤク中でへろへろのボビーの醜態を雑誌ではおもしろおかしく取り上げては、次第にシャレにならない状態になり、バンドは空中分解寸前に。この年には、オアシスが"Supersonic
"でクリエイションからデビューしている。

しかし1997年、前年にローゼズ神話に終止符を打った、ストーン・ローゼズのベーシスト・マニをメンバーに迎え、5作目 Vanishing Point で我等のプライマルはみごとに復活を遂げた。
同名タイトルのロードムービーからインスパイアされた今作は、ダブとサイケを融合した鳥肌モノの意欲作である。

まさに90年代型パンクロック。
さらにこのVanishing Point を、エイドリアン・シャーウッドによってまるごとダブ化させた激ヤバのミニ・アルバム Echodek をリリース。

プライマル=ボビーの鼻先はクリーンになった途端に、アクセル全開になる。
2000年には未だ記憶に新しい、ボビーが長年崇拝しているマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズを迎えた衝撃の6thアルバム Xtrmntr をリリース。

このアルバムでプライマルは最強で偉大なロックバンドとなる。
先行シングル Swastika Eyes
の攻撃性と崇高さを携えたサウンドスケープは、まさにこれから行く末を見据えたプライマルの宣戦布告だった。
そして2002年、ボビー自らが「エレクトロニック・ガレージ・バンド・フューチャー・ロックンロール」と言い放つ7thアルバムEvil Heat を発表。
パンクとガレージとエレクトロが交差した刺激的なサウンドを提示した。

そして、デビュー・アルバムから17年の2003年、ネオアコ/フォーク・ロック~ガレージ~アシッド・ハウス~スワンプ・ロック~ダブ~テクノ/エレクトロ~ポスト・パンク…彼らの音楽遍歴が全て詰まったベスト・アルバムDirty Hitsを遂にリリースする。


時代の空気をいち早くスキャンし、アルバムごとに新たな音楽性を提示し、疾走し続けてきた孤高のロック・バンド、プライマル・スクリーム。
未だプライマルを越えるバンドはいないどころか、追いつく事すら侭ならない現状に、ボビーは次に何を仕掛けてくるのだろう。
(HMV Japanより、抜粋。)


その後、2006年にサイケデリック・デトロイト・カントリー・フューチャー・ジョニー・サンダースな、8th『ライオット・シティ・ブルース』、2008年に9th『ビューティフル・フューチャー』を作り上げロックの激動の中心をひた走っている。
といった感じで、プライマル・スクリーム、いやボビーギレスピーはとどまる事なく常にロックを前進させ、丁度おしよせてくるロックの激動の渦中をひた走った人物である。
まだまだ、「ロックの激動史 第一弾 プライマル・スクリーム」はつづきます!!
次回は、今回の紹介をふまえバブルモア・レコーズならではのプライマルズのベストは何か、そして激動の渦中にいたプライマル・スクリームがその激動にどのように対峙し苦難を乗り越えて最強のバンドとなったのかを取り上げます。
それでは、また次回も乞うご期待!!
今回、プライマルズに関連の深かったバンドの紹介です。
ジーザス・アンド・メリーチェイン
THE STONE ROSES
HAPPY MONDAYS
MY BLOODY VALENTINE
Adrian Sherwood
ついに今日からスタートします特集「激動のロック史」!!
まずは、このアーティストからいきます!
第一弾「プライマル・スクリーム」
まずは、プライマル・スクリームのプロフィールから紹介します。
結成:1984 in Glasgow, Scotland
急速に変化するUK音楽シーンを、自由自在に取り入れ操るプライマル・スクリームは常にその時その瞬間を切り開く時代の先駆者的バンドである。
ボビー・ギレスビーの鼻はまるで麻薬犬のように獲物を嗅ぎ付け、捕らえて離さない。変幻自在というか、アルバムごとに趣向ががらっと変わるサウンドも、ボビーにしてみれば、至極当たり前のこと。
ずっとそこに留まっているなんて馬鹿馬鹿しい、フェイクで結構、好奇心が衰えるなんてまっぴらご免、という彼のスタンスは潔く、そこがまた多くの熱狂的ファンの共感を得ていることは言わずもがなだろう。
ボビー・ギレスビーのカリスマ性を携えた佇まいは、まさにリアルタイムのロックンローラーである。
プライマル・スクリームは、1984年イギリスのグラスゴーで結成された。
70年代のパンクシーンをリアルタイムで経験したボビーは、ピストルズやクラッシュのメンバーのようになりたいと夢見るパンク少年だった。
それから後に、轟音フィードバック・ギターでセンセーショナルな存在感を示していたジーザス&メリーチェインの若きドラマーとして活動。
ジザメリ脱退後の1986年に旧友のアラン・マッギーが設立したクリエイションと、WEAの共同レーベル・エレヴェイションからシングル盤『アップサイド・ダウン(Upside Down)
評論家からは酷評されるが、この曲でストーン・ローゼズが"Made Of Stone

1991年、気鋭のプロデューサー、アンディ・ウェザオールを迎えた3rdアルバム Screamadelica
80年代の幕が下ろしたと同時に、新しいハウス・ミュージックとドラッグによって、イギリスは巨大な文化転換を迎えた。
そこで奇跡のように生み出されたのが、この Screamadelica
"Movin On Up
彼等より先にダンス・カルチャーの中心にいたハッピー・マンデーズとローゼズがいたが、この時点で時代の鼓動を無条件に体現していたのはプライマルだけだった。

そして最先端のサウンドを生み出した彼等の4作目は一転して、70年代初期のストーンズを想起させるスワンプ・ロックサウンドと豪華参加ミュージシャンで賛否両論だった ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ
そして初期衝動のままに自らのロックを体現するボビーに、リアルタイムのロック像を映していたファンも多いことでしょう。
ヤク中でへろへろのボビーの醜態を雑誌ではおもしろおかしく取り上げては、次第にシャレにならない状態になり、バンドは空中分解寸前に。この年には、オアシスが"Supersonic

しかし1997年、前年にローゼズ神話に終止符を打った、ストーン・ローゼズのベーシスト・マニをメンバーに迎え、5作目 Vanishing Point で我等のプライマルはみごとに復活を遂げた。
同名タイトルのロードムービーからインスパイアされた今作は、ダブとサイケを融合した鳥肌モノの意欲作である。

まさに90年代型パンクロック。
さらにこのVanishing Point を、エイドリアン・シャーウッドによってまるごとダブ化させた激ヤバのミニ・アルバム Echodek をリリース。

プライマル=ボビーの鼻先はクリーンになった途端に、アクセル全開になる。
2000年には未だ記憶に新しい、ボビーが長年崇拝しているマイ・ブラッディ・ヴァレンタインのケヴィン・シールズを迎えた衝撃の6thアルバム Xtrmntr をリリース。

このアルバムでプライマルは最強で偉大なロックバンドとなる。
先行シングル Swastika Eyes
そして2002年、ボビー自らが「エレクトロニック・ガレージ・バンド・フューチャー・ロックンロール」と言い放つ7thアルバムEvil Heat を発表。
パンクとガレージとエレクトロが交差した刺激的なサウンドを提示した。

そして、デビュー・アルバムから17年の2003年、ネオアコ/フォーク・ロック~ガレージ~アシッド・ハウス~スワンプ・ロック~ダブ~テクノ/エレクトロ~ポスト・パンク…彼らの音楽遍歴が全て詰まったベスト・アルバムDirty Hitsを遂にリリースする。


時代の空気をいち早くスキャンし、アルバムごとに新たな音楽性を提示し、疾走し続けてきた孤高のロック・バンド、プライマル・スクリーム。
未だプライマルを越えるバンドはいないどころか、追いつく事すら侭ならない現状に、ボビーは次に何を仕掛けてくるのだろう。
(HMV Japanより、抜粋。)


その後、2006年にサイケデリック・デトロイト・カントリー・フューチャー・ジョニー・サンダースな、8th『ライオット・シティ・ブルース』、2008年に9th『ビューティフル・フューチャー』を作り上げロックの激動の中心をひた走っている。
といった感じで、プライマル・スクリーム、いやボビーギレスピーはとどまる事なく常にロックを前進させ、丁度おしよせてくるロックの激動の渦中をひた走った人物である。
まだまだ、「ロックの激動史 第一弾 プライマル・スクリーム」はつづきます!!
次回は、今回の紹介をふまえバブルモア・レコーズならではのプライマルズのベストは何か、そして激動の渦中にいたプライマル・スクリームがその激動にどのように対峙し苦難を乗り越えて最強のバンドとなったのかを取り上げます。
それでは、また次回も乞うご期待!!
今回、プライマルズに関連の深かったバンドの紹介です。
ジーザス・アンド・メリーチェイン
THE STONE ROSES
HAPPY MONDAYS
MY BLOODY VALENTINE
Adrian Sherwood