今日は、朝から雪でごあんす。
「雪やこんこん」と歌っていた自分が恥ずかしいニャン。
誤
雪やこんこ ん霰(あられ)やこんこん。
降つては降つては ずんずん積(つも)る。
犬は喜び 庭駈(か)けまはり、
猫は火燵(こたつ)で丸くなる。
Wikipediaの書き込み
誤って冒頭の「雪やこんこ」を「雪やこんこん」と歌ったり、1番と2番を間違えて歌ったり、1番の第2節から2番の第3節につなげて歌う人がいる。
おいおい、私の誤りが全て当てはまっているニャン
誰ですか私にこの歌を教えたのは?
母親?
テレビ?
原因を突き止めたいなあ。
誰か調べた人はいないのかなあ?
SUの学説
[1]
「こんこん」という繰り返しの意味をもつ言葉(共通語)があるので、
いつの間にか、雪がしんしんと降る情景と結びついて「こんこ」が「こんこん」に頭の中ですり替えられた。
「こんこ」: 来む此(ここに来い)の転訛と言われる。韓国語説もある。
[2]
犬とか猫の描写の方が印象に残りやすいので、山や枯木を飛び越して、2番の歌詞に飛んでしまう。
人間の脳には情報処理の癖があるのかもなもし。
よって、何割かの人は同じ過ちを犯してしまう。
正
1.
雪やこんこ 霰(あられ)やこんこ。
降つては降つては ずんずん積(つも)る。
山も野原も 綿帽子(わたぼうし)かぶり、
枯木(かれき)残らず 花が咲く。
2.
雪やこんこ 霰やこんこ。
降つても降っても まだ降りやまぬ。
犬は喜び 庭駈(か)けまはり、
猫は火燵(こたつ)で丸くなる。
作者はドボルザークだったって本当?