また間が空きましたが、前回の続きを。
無事に進路を決め、とうとう高校3年になりました。
大学の看護学部というのは考えてはいたものの、当時通える範囲内にはあまりなく
自分の成績からもいくつかの専門学校と短大に目標を絞っていました。
そして挑んだ受験!!
合計6校受験しました。
たまたまですが、偏差値の低い所から順に受験→発表で
これもたまたまですが、最後にむけて本命になってました。
初めの2校の発表が終わったあと、めでたいことにどちらも合格だったので片方はお断りして、もう1校を保険に残しておくため入学説明会に。その学校、現役生は保護者同伴指定でした。
でも別の学校の受験と重なったので、保護者のみで出席してもらいました。
その日、受験から帰ったら母から
「あの学校で本当にいいの？本命の学校受かったらそれでいいけど、落ちたらそこ行くの？」と。
というのも、看護学校ではよくあるけれど卒業したらその附属病院で働かなくてはいけない。それはよくある話なので承知のこと。だけど、その学校は言い方が悪いけれど授業のレベルがかなり低いことが判明したのです。
受験しててどうかとも思うのですが、初めからその病院で働くのが決められているのは嫌だったし
大学編入を視野に入れてたので授業のレベルが低いのも嫌だった。
その日、結構親と話し合って決めたのが
今受かっているその学校も蹴って
これ以降に受けた学校に合格したらそこにいく。全部ダメなら浪人して目標に添える学校を受け直す。
翌日、その事を担任に伝えました。
すると、かなりめちゃくちゃな事を言われました。
なんで受かった学校を無駄にするのか！これから受かるとも限らないし、あなたは浪人しても次目指すそのレベルの学校にも受からないかもしれない。蹴った学校はもう2度と受験できない！あなたはバカじゃないのか？そんなこと言う親もどうかしてる！と。
それを親に報告したら、親激怒。
そりゃそうだ。
でも、本当にそれでいいのかわからなくなったので
信用している先生に相談。
「学校としては浪人してほしくないから、担任がそう言うのもわかる。でも、行くのは自分でしょ？だから、自分とお金を出してくれる親が納得する答えを出したらいいよ。」
そう言ってもらえたので、決めたようにしました。
その後、第２希望の学校に合格できたので浪人することはなかったです。
でも、今思えば別に看護師とか養護教諭とかこだわってた訳じゃなかったなと思います。
高校が中途半端に進学コースとなってて、周りが大学行って当たり前な雰囲気で
自分の意地とプライドで看護学校って決めたのかなと思います。
今となってはそれでよかったなと思いますが(笑)