呂律が回っていない人《その2》
日曜日は電話もなく、何事もなく過ぎた。
次の月曜日の朝
通勤途中の電車の中でその子からLINEがきた
「摩耶子、一緒に死のう
」
えっ!ちょっと待て。
なんで、わたしがあんたと一緒に死ななあかんねん。
わたしに生きる権利はないんかい?
とりあえず、
「去年亡くなった友達の分まで長生きしようねと誓ったやん。」と返事したら…
「今日会いたい。会えなかったら、川へ飛び込む」
って、またまた人の話を聞かず自分の言いたいことだけをLINEしてくる。
「仕事は5時に終わるから会社へ来て
」
いやいや、あんたの会社へ行くにはわざわざ電車に乗っていかなあかんで。
やっぱり精神が壊れたか⁉️
仕方がないから
「行けるけど、早く帰らないとあかんけど、いい?」
と返事したけど、それ以降は既読スルー。
あ~やっぱり面倒だ。
会社の同僚に相談してみたら、もしも本当に川へ
飛び込んだら寝覚めが悪いから
一応行って話を聞いてあげたら⁉️と。
でも、二人きりで会ったらあかんで、
人がたくさんいるところで会いやと。
ほんまや、私を刺して自分も刺す…
心中の道連れになったらあかんしな。
仕事が終わるまで憂鬱な1日を過ごし
待ち合わせの5時に間に合うように
仕事場を後にした。
その子の会社のエントランスホールで待ってたら…
つづく
呂律が回っていない人《その1》
ある日の土曜日。
休日なのに、パソコンで仕事をしていた。
そこに、LINE電話が…
いつもなら絶対に電話なんかかけない友達。
「もしもし、どうしたん?」
友達「あろね(あのね)。いまめっちゃしんろい(しんどい)ねん。
だから、めりゃ(めっちゃ)つよい薬をろんでん(飲んだ)。
同じように精神いかれている
(失礼な❗️)
摩耶ちゃんしか、ろうだん(相談)
れきへん(できない)。」
私「何があったん⁉️大丈夫?
いや大丈夫じゃなさそうだけど。
私らの年代はいろいろあるし、身体の不調もあるよね。
薬飲んだんなら、ゆっくり休んだら楽になるよ。」
面倒だ。原因も言わないからどう寄りそえばよいのかわからん。
自分や家族が病気になったんか⁉️
20分ぐらい話を聞かされだ。
こちらの投げ掛けには一切答えず、ひたすら強い薬飲んでん。怖い思いして泣き叫んだなど、自分の話しかしない。
幻覚?幻聴?精神の破綻かぁ⁉️
そのあとも何回か電話をかけてきては同じ話をする。
終いには、パソコンの仕事をしながら「そりゃ、しんどいよね。ゆっくり休んでや。」と
適当な受け答えになってきた。
夕方になりようやく電話攻撃が終わって一安心。
でも、それだけでは済まなかった。
つづく
利用する人
雨が降ってきた。
ベランダの洗濯物を取り入れて一息。
その時、携帯電話がなった。
「今、仕事先やねんけど、あんた家におる⁉️」
私「おるけど」
「布団を干してるんやけど取り入れに行ってくれへん?」
私「はぁ~、あんたの家の鍵持ってないで。雨の中私がわざわざ行くの⁉️」
「台所の窓は鍵をかけてないからそこから入ったらええわ。
とりあえず、布団が雨で濡れるから早く行ってぇなぁ。」
なんじゃそりゃ。今日のお天気は不安定でいつ雨が振り出してもおかしくないって気象予報士さんが言ってたのに。
何も考えないで、仕事ですぐには家に帰られないのに布団を干して出かけるいい加減さに閉口する。
家にはおらんって言えば良かったと後悔しつつ、仕方ないのでそいつの家に向かう。
やっぱり台所の窓は開いていた。
えっ~~、なんと無用心なんだ。
でも、家の中に入ると理解できた。
ゴミ屋敷だったから。
ちらっと流しを見たら、汚れた食器が散乱。
生ゴミはそのまま、なにやら臭い❗️
その中を靴下のまま入り、布団を干している2階へ向かう。
カーペットを引いた階段はホコリだらけ。
爪先歩きで昇る。
寝室にあるベランダに干してある布団を取り入れようとすると、何かじめじめしててカビ臭い?
その頃には雨もやんでたんだけと。
臭いと汚さでムカついたから、布団は部屋に放り投げてやった。
ベランダも汚いし、ベランダとの境い目がないぐらい部屋も汚い。
こんな汚い家に入らせたやつの自分勝手さに苛立った。
帰りも臭い台所から出て家に帰った。
玄関先で靴下も総着替えしたのは言うまでもない。
シャワーも浴びて全身の消毒をしたかったがそのあとに予定があり断念した。
夕方、やつが仕事先から帰ってきて家にやってきた。
仕事先でもらった中国産のワケわからんお菓子《1個》を持ってきた。
「ありがとー。また、お願いね❗️」
私「いつでもOKよ。」
今度は土足で入るから😬(心の声)
賞味期限もわからん中国産のお菓子はそのままゴミ箱へ。
食べ物は大事にしましょう❗️なんて言われると思うけど、
あの汚い家に住んでいるやつが触ったらものは食べたくない。
すみません😅
