彼女がどういう格好をしてくるのか
内心
心配をしていたけど
彼女はオフショルの白いチュニックと
ショートパンツを履いていた。
心配していた程の露出はなかったとはいえ
普段の彼女からは考えられないくらいには
露出している。
色白な子だなと
最初出会った時から思っていたけど
普段隠れている所だからなのか
肌はさらに白くて
綺麗で
僕はかなりドキドキしていた。
「おぉ~~君本当に色白いね!」
彼女に見とれていたら
プロデューサーの声が
突然耳に入ってきて
僕はハッとして
我に返った。
彼女も僕も
先程までのリラックス感は全くなく
ただ緊張感だけが漂っていた。
「じゃ、先にホソクくんだけのカット
撮ろっか」
プロデューサーにそう声を掛けられて
僕は準備に入った。