僕は彼女と初対面であるナムジュンと
ユンギヒョンとジニヒョンの元へ

彼女を連れて行った。










「ヒョン。モヨンちゃんです。
年はジミンたちと同じですので
よろしくお願いしまーす」








僕が軽く彼女を紹介して

ふと彼女に目を向けると





彼女は赤い顔をしながらも
口を開いた。










「イ……………イム……モヨンです…。
きょ、今日は………ょ……
よろしくお願いします………」







極度の緊張をしながらも
頑張って挨拶してくれた彼女の背中を

僕はさりげなくポンポンと撫でた。










「ナムジュンです。
いつもホソクがお世話になってます。
何か困ったことあれば
気軽に相談してくださいね」







ナムジュンの優しい言葉に
沢山頷いている彼女が
可愛くて面白くて


僕は一人笑っていた。













「よろしくお願いします」




いつものようにサラッと言う
ユンギヒョン。










それに対して

意外にもジニヒョンが



「おぉ…可愛いね……」


と呟いていたのには驚いた。









「モヨンちゃんね。
ソクジンです。よろしくね」








彼の笑顔に
赤面しちゃってる彼女を見て


僕は思わず嫉妬した。