「俺さ、女……
苦手だと思ってて 
一生彼女とか出来ねぇと思ってたんだけど…
単に合うやつに
会ってねぇだけだったみたいだな…。
俺が会いてぇと思う女が出来るなんて…
ふ……ありがと……」







彼がこんなに
ストレートに想いを伝えてくれる人だと
全然思ってなくて



付き合ってから色々と驚きだった。











今までの恋愛と比べても

彼はすごくドキドキさせてくれて

なんか落ち着かない気もするけど








でも

彼の姿が見えるとホッとする。








私にとって彼は
とても気になる存在だ。









会えないと






どうしてるかな


とか




体調崩してないかな


とか







すごく心配になる。











でも私は口に出して言えない………


不器用過ぎる私……







私はそんな
感謝されるようなことしてないよ 

不器用でごめんねって
言おうとしたんだけど……








「わた……」




彼は私の腕を引っ張って


















 









気づいたら彼に




キスをされていた。