僕は彼女に
これからの行動に関して話をした。






彼女の落ち着いた様子を見る分には
とりあえずは大丈夫だとは思うけど



過激化しつつあるペンを
過信するのは危険だ。







なるべく彼女を助けるようにはしたいけど
常に一緒にいれる訳ではないので





自分自身でも身を守るよう
周りに注意を払うように話をした。










彼女は僕の話に頷いて


「分かりました」


と答えてくれた。














仕事に戻る彼女を見送ると
僕は家路につく。










その帰り道





僕は彼女の話してくれたことを考えていた。











やっぱり彼女自身の注意だけでは
いけないような気がした。











僕は夕方からの仕事の時に
マネージャーに
ペンへの注意喚起をさせてもらえないか
相談しようと考えた。
















夕方



マネージャーが迎えに来た車に乗り込むと
メンバーと事務所へ向かう。










最初の打ち合わせの前に

マネージャーに
話したいことがあると伝えると



ナムジュンと3人で
話すことになった。