これまで私はバーチャルサラウンドヘッドセットとして ZIDOLI ゲーミングヘッドセットという製品を使用してきた。

 

この製品である。

使用用途は主にFPSゲームでだが、初めてステレオからサラウンドに変えたときはBF4(バトルフィールド4)をやっていて

単純にもっと強くなりたいとか、後ろからの足音が分からないとかそういった理由で購入に至った。

 

この時はバーチャルサラウンドとリアルサラウンドについて深く調べる事も無かった。

何故ならそのころはRAZER tiamat 7.1という製品を知っていたが、ヘッドセットに3万円は物凄く高価でサウンドカード必須という点で導入するコストや手間をかける価値が見いだせなかったからである

以下tiamat

だが実際にバーチャルサラウンドヘッドセットでAPEX Lejehds というゲームで、configファイルからサウンドの設定を7.1chに変更してみたところ

バーチャルサラウンドでも明らかにステレオより定位感がはっきりとしたからだ。

バーチャルサラウンドは意味が無いという記事をたまに見かけるが私は大いに意味があると断言できる。

 

言うならば、60hzモニターと144hzモニターくらいの差があると思う。

 

バーチャルサラウンドでもこれだけの差が生まれ、定位感が増すのなら

リアルサラウンドではどれだけこの定位感がハッキリするのだろう?とすごく興味が湧いてきたので今回ついに

以下の製品2点を購入した。

ASUS Strix 7.1 というリアルサラウンドヘッドセットと ASUSTek STRIX SOAR というサウンドカードの2点である。

今回この環境を整えてみて同じくAPEXをプレイしてみた。

 

するとバーチャルサラウンドと比べて定位感が増すのは分かっていたが、それどころか

ハッキリともう本当にハッキリと敵の居る位置や距離までもが寸分たがわず正確に分かったのだ。

これはもう目を瞑ってプレイできてしまうのではないかというレベルだった。

 

リアルサラウンドはゲーミングでそこまで主流では無いが、その価値は確かにあった。

 

この記事を見ていてサラウンドヘッドセットの購入を迷っている方やFPSゲーマーには特に

リアルサラウンドヘッドセットの購入を強くお勧めしたい。

 

BTOKILLERのモデルには、オプションでリアルサラウンド対応にすることができるので

是非見積もりをやってみてほしい。