昨日のはなし。

朝5時に目覚めた。準備が完了し、7時になると予定通り野崎社長が金子やの前で待っていた。社長の軽トラに自転車を乗せ、21番の太龍寺までの登り道を登っていった。鶴峠の天辺まで来ると後はロープウェー乗り場までただただ下るだけだった。社長には本当に感謝しないといけない。あんな坂を自転車で登っていくとぞっとしますな。

ロープウェーに乗ると、係りの人がマニュアルではなく、自分の言葉で見える景色なんかを説明してくれて良かった。太龍寺は西の高野山といわれているほど高い所にあるのだ。建物も他の所よりも風情があって良かった。帰り道はずっと下り坂だったが、急過ぎて逆にブレーキばかり握っていて、腕がとても疲れた。22番、23番と行って、24番まで行くのに輪行した。乗り換えてから2駅行くまでの間風鈴列車に乗った。ただ天井から風鈴が吊ってあるだけだったが、期間限定の電車らしく、それなりに楽しめた。甲浦に着いてからは室戸岬まで延々と自転車をこいだ。おそらく40キロはこいだ。むちゃくちゃしんどかったが、なんとか室戸岬の24番最御崎寺に着いた。室戸岬の先っぽで記念撮影をし、野宿をするため、海の駅トロノに向かった。トロノは大きな駐車場とちょっとした店があって、その横に公園のような広場が広がっていて、そこにテントを張った。体を洗うためにトロノの横にあった漁港の水道を借りた。パンツ一丁でウロウロしたのが清々しくもあったが、濡れた体に海風は寒かった。


今日のはなし

今日は無難にこなして、高知市近くの南国市のビジネスホテル南国に泊まった。
今日はなかなか起きれず、9時に名西旅館を出た。名西旅館はとても狭くて、おばあさんがとてもキツイ人だった。おじさんに値切りを交渉してもダメだった。

名西旅館のすぐ隣の13番を行った。そこから14、17と行って、少し離れている18、19に向かう途中で徳島市の中心部を通った。高松よりも都会だと思った。せっかくなので徳島ラーメンを食べることにした。徳島ラーメンは油っこかった。チャーシューではなく普通の肉を炒めたようなものが入っていた。驚いたのが、生卵が無料でついてきた。それをラーメンに入れてみると意外とおいしくなった。

18、19と行き、20番の鶴林寺に行った。まず宿の「金子や」に行って荷物と自転車を置いて、山を登ることにした。山頂まで3キロあるようだったが、道がジブリに出てきそうないかにも山道だったので、楽しみながら登ることができた。しんどい思いをして山を登ると達成感があった。

帰りの山道で美穂と電話した。写真を撮りながら山を下りると、麓で1人のおじさんと出会った。野崎電器の社長の野崎さんに声をかけられた。なんと次の21番までの道の登り坂を軽トラに乗せて運んでくれるというのだ。頼んでもないのに運んでくれるなんてなんと人の良い人なんだろうと思った。今日の宿の金子やの部屋は広くて嬉しいです。トイレが和式なのが残念で仕方がない。
さくら旅館を出ると、藤井寺まで行き、次に法輪寺、切幡寺、熊谷寺と行った。そして、難関の12番霊場焼山寺に挑むこととなった。自転車では無理そうなので、藤井寺の駐車場でヒッチハイクをすることにした。行ってみると、軽自動車で来ている20代後半くらいの女性2人がいて、声をかけるとこれまた一発で了承してくれた。カワイさんという人とその友人ですごく優しい人だった。車で行っても山の中を1時間くらい走った。車じゃなければきっと登りきることはできなかっただろう。途中で雨宿りの時に会った学生が一生懸命登っていた。車の中からガッツポーズをするとやり替えしてくれた。登りきるとすごい山の中だった。カワイさんらはちゃんと線香も焚いて、お経まで詠んでいた。一緒に写真を撮っておいた。その時撮ってくれたおじさんは歩いて登ってきたらしく、片道4時間かかったそうだ。行きも帰りも車の中での会話はとても楽しかった。カワイさんらは地元の人でこれから分けて88ヵ所巡るつもりだそうだ。

カワイさんは親切で藤井寺まで送ってくださった。そこから移動して、16、15と行って、今日は13番霊場の隣の名西旅館に泊まることにした。