なにもなく手のひらにのる空気のようにうすくやわらかくかるい紙にいろんなことを想った「なにもなかった」本当は紙なんてなかった手のひらの上で想いだけがぐしゃっと音をたててそっと手をひろげると想いまで、本当になくなっていた何もなくなっていた