節分星まつり厄除✩明けての数え年と大寒の水 | たまごちゃんの神様ブログ
新しい一年が始まりました
本年もよろしくお願いします。
１月１日をお正月と定められたのは、
明治６年、つい１５０年前の事です。
６世紀ごろに中国から暦が伝わり、
その後ずっと旧暦（太陰太陽暦）が
日本では使われてきました。
旧暦は、月の満ち欠けを基準として、
季節とズレがないように２～３年に
一度の閏月（うるうづき）を入れて
１年を１３ヶ月にして、太陽の動きも
考慮に入れた暦です。
これは、日本の気候風土や農事中心の
生活ととても相性がよかったようです。
お月様が新月の日を朔（１日）
三日月になったら３日
満月になったら十五夜（１５日）
赤ちゃんの出生率、女性の生理周期、
サンゴの産卵、満月の夜の犯罪率など…
お月様の満ち欠けに人間の体や心が
大きく影響しているのは辻褄があいます。
そして２４節気の『雨水（うすい）』
（２月１９日ごろ）の直前の新月を
１月１日としているようで、今年
２０２３年の旧暦のお正月は明日
１月２２日にあたるようですね。
それでは、旧正月が１年のスタート
しかしよく言われているのが、
節分が本当の１年のスタート
だから厄除け星まつりが行われてて
旧暦でみた『数え年』で護摩木とか
書いて１年の厄除するんじゃないの
こちらはまったく違う考えのもので、
太陽の通り道の位置によって算出した
二十四節気っていう、季節を
四季よりもっと細かく２４に分けた
ものです。
こちらでは立春を１年のスタートと
しているので、立春の前の日が節分
（大晦日みたいなもん）なんですね。
立春＝２月４日
節分＝２月３日
思い込んでましたが、
…もうそれでいいと思ってるけど
笑
細かいこと言うたら２日になったり
チョロチョロ動いてるらしい
お寺とかで行われている厄除けの
星まつりは、こっちで見ているので
正しい明けての数え年で
厄除け祈願するのが本当なんですね。
明けての数え年って何や
よく分からん人、多いはず
数え年って『１』足したらいいって
思ってたー
とよく言われます(笑)
【⠀２月４日スタートの一年で、
お誕生日が来たら何才になるか 】
を基本の考えにして、それプラス
数え年で１を足すことになります。
※新暦で慣れていると間違いやすい
ポイントとしては
１月１日～２月３日の間に
生まれた人は、前年でみること。
例Ａ
昭和５０年１月１０日生まれ
早見表は昭和４９年生まれでみる。
→2023の立春スタートの1年で
2024のお誕生日きたら49才になる
明けての数え年は５０才と書く。
例Ｂ
昭和４４年２月１日生まれ
早見表は昭和４３年生まれでみる。
→今はまだ53で、来月54。
2023の立春スタートの1年で
2024のお誕生日きたら55になる
明けての数え年は『５６才』。
例Ｃ
平成１４年８月生まれ
早見表そのまま平成１４年でみる。
お誕生日きたら21才になるから
明けての数え年は２２才。
2023 令和５年の自分の運勢は、
どうなんだろう
明けての数え年がわかったら、
ご自身の今年の星回りをこれで
確認してみてね
毎年かわっていくよ。
見えるかな～
見えにくい人用の
※明けての数え年で見てね！
しつこいけどw
羅喉星●大凶
１、１０、１９、２８、３７、４６、
５５、６４、７３、８２、９１、１００
土曜星◐半吉
２、１１、２０、２９、３８、４７、
５６、６５、７４、８３、９２
水曜星◑半吉
３、１２、２１、３０、３９、４８、
５７、６６、７５、８４、９３
金曜星◐半吉
４、１３、２２、３１、４０、４９、
５８、６７、７６、８５、９４
日曜星○大吉
５、１４、２３、３２、４１、５０、
５９、６８、７７、８６、９５
火曜星●大凶
６、１５、２４、３３、４２、５１、
６０、６９、７８、８７、９６
計都星●大凶
７、１６、２５、３４、４３、５２、
６１、７０、７９、８８、９７
月曜星○大吉
８、１７、２６、３５、４４、５３、
６２、７１、８０、８９、９８
木曜星○大吉
９、１８、２７、３６、４５、５４、
６３、７２、８１、９０、９９
おふだ作ったり、護摩木かいたり、
おふだを本堂仏前で供養したり、
郵送用の準備をしたりするので
〆切はほんとは昨日だったのですが
近々お手伝いに行く予定なので
特別にたまごちゃん枠で申し込み
直接受け付けて持っていきますね
よかったら申込お待ちしてます
※たまごちゃんの処理能力に限界が
あるため２４(火)〆切にします
※申込ご希望のお友達は、
必要事項メッセージください
厄除ご祈祷額は500円、1,000円、
3,000円、5,000円、10,000円で
お気持ち自由です。
・ご住所
・お名前
・性別
・和暦で生年月日（月まででもok）
・満年齢（念の為、上記正しければok）
・ご祈祷額
・お振込み方法（ゆうちょorペイペイ）
【 書き方の例 】
奈良県吉野郡吉野町吉野山１２３
高野山たまご
女
昭和５５年５月５日
４２才
1,000円
以下みな住所同上
高野山ゆで太郎
男
昭和４０年４月４日
５７才
1,000円
高野山うずら
女
昭和２６年６月６日
７１才
3,000円
高野山しろみ
女
平成１７年３月３日
１７才
（明けての数え年で１９、本厄）
5,000円
ゆうちょ銀行希望
【書き方の例ここまで】
追ってメッセージご返信します。
星まつり祈願が済みましたら、
おふだとお下がりの品を送ります。
古くから吉野に伝わる漢方胃腸薬
陀羅尼助（だらにすけ）は、
副作用なく実によく効きますよ
そして数に限りがありますが、
大寒の水を昔から善福寺では
有縁の信者さまにお分けしています。
『大寒の水』ってご存知ですか❓
1年で1番寒い日を大寒といいまして
１月２０日になります。
この日に汲んだ水は腐ることなく
不思議な霊力を保っていると
昔から言い伝えられていまして、
お醤油づくり、酒づくりなどにも
使われてきているそうですよ
吉野山の善福寺でも、大寒に切り替わる
１９日の夜中に用意をして、
こわいほど真っ暗な山道をすすみ
とある龍神の大神さまの元へ。
お経を唱えそちらの湧き水を頂きます。
ご高齢の院主さん庵主さんの手となり、
有志の信者さん（明日も仕事やのに）
タンクにお水を汲む係、
灯りを照らしフタを開閉する係、
超絶ヘビーになった水タンクを
せっせと車へ運ぶ係と…
今回、勉強のため初めて大寒の水汲みに
同行させて頂きました。
拝み終わった私も重そうなの見て
手伝うー！と言ったところ、
『いいよいいよ！
1年分の厄を先にはらうから(笑)
オレにやらせてー
』とか言いつつ
明るくせっせと陰徳を積んでおられる
姿に胸があつくなりました
毎年この大寒の水を楽しみに待っている
信者さんたちは、これでお薬飲んだり、
寝起きの一杯に飲んだりして、
体を整えていらっしゃるようです
私はこれでコーヒー湧かすのが好き
いつも天空から私たちの行いを
見て下さってる神さま仏さま
ありがとうございます
今これを読んでくれているあなた。
まっすぐで清らかな信仰心をもつ、
ちょっと特別なあなたに届けたいよ
本当にいつもありがとう
みんなが健康でいられますように
いい事が起こりますように
〒639-3115
奈良県吉野郡吉野町大字吉野山２２９１
0746-32-3747
