日本は米軍の駐留に関する経費として、思いやり予算などを含め七千億円以上も拠出している。 それでもトランプは日本は安全保障で「タダ乗り」していると言うのであれば、もう米軍にはお引き取り願おう。
そもそも米軍が日本に駐留しているのは日本を守るためではなく、自国(アメリカ)を守るためだ。 中国や北朝鮮からの脅威が太平洋を越えてアメリカに来る前に日本を拠点として戦うことでアメリカ本土は無傷でいられるのだから。 それを日本を守ってあげているなどと言って膨大な額を日本に払わせているのだ。確かにアメリカとはある程度の同盟関係は必要だろうが、これほどアメリカに媚びる必要はないだろう。トランプと安倍総理との関係は、ジャイアンとスネ夫…ってところか。
日本にとって脅威となるのは目下のところ中国や北朝鮮だろうが、莫大な額の米国債を保有している中国や、核やミサイルの開発がかなりのレベルに達していると思われる北朝鮮に対してアメリカがモノ申せるはずがない。また日本は韓国とは竹島の、ロシアとは北方領土の問題を抱えているが、アメリカが何か味方になってくれている訳ではない。結局日本は単独で自力で全てを解決しなくてはならないのだ。
憲法9条は守りたいが、米軍が日本からいなくなるのであれば多少の変更は我慢しよう。そうすれば日本の大切な自然である辺野古や森なども失われずに済むだろうから。
フィリピンのドゥテルテ大統領のとった行動はある意味合理的と言えるのかも知れない。中国と領有権を争っているが、同盟と言う言葉をチラつかせるだけで何もしないアメリカよりも、むしろ中国と仲良くした方が実益が大きいと判断したのだろう。
トランプに変わった時は日本にとっても舵を大きく切るチャンスではないだろうか。
