PCスピーカの変更
筆者は初めにJBLのPebblesを使っていましたが、JBLのフラッグシップイヤホンを購入してしまい、耳が肥えて満足できなくなった。
そこで何かいいスピーカーはないものかと模索していたところ、コンポだけどPC直付けで使えるSC-PMX90とSC-PMX900を発見。
どうすればよいものかと思いつつ、とりあえず電機屋に試聴に行ってみた。
悲しいことに、その電機屋にはSC-PMX90しかなかったのだが、とりあえず聞いてみた。
……なんだこれ!!
筆者はPanasonicの実力を見誤っていたようだ。
今までのTV内蔵スピーカーで満足していたのがウソのようだった。
それくらい衝撃的だったのだ。
スピーカは音が悪いという固定概念が刷り込まれていた筆者にとっては、まるでプロ用機材で聞いたような衝撃があった。
4つの候補
ミニコンポの虜になってしまった筆者は、他にも調べてみたところ
JVC KENWOOD K-515
JVC KENWOOD EX-S55
という二機種を発見したのだが、
K-515は2017年発売の少し古い機種というのもあってか価格が若干高く、却下。
EX-S55についてはK-515と同期なのにもかかわらず価格は高くなかったが、電機屋でウッドコーンシリーズのEX-D6を試聴してみたら硬い感じの音でPCスピーカには向いていないと思ったのと筆者の好みに合わなかったので却下。
後述するが、Panasonicの2機種にはPCスピーカに向いている2つの機能がある
USB-DAC機能
Panasonicの2機種の比較
| SC-PMX90 | SC-PMX900 | |
| 価格 | 26000円~ | 39500円~ |
| スピーカー | SB-PMX90 | SB-PMX100 |
| USB-DAC機能 | 搭載 | 搭載 |
| ハイレゾ | 対応 | 対応 |
| Bluetooth | 受信 | 受信 |
| ネットワーク | 非対応 | 対応 |
| 最大音量 | 101.78db | 102.78db |
この中で重要なのはやはりUSB-DAC機能と価格だ。
PCスピーカとして使うのならネットワークやBluetooth送信機能はあまり求めない人が多いだろう。
どちらにしろUSB-DAC機能という必須といえる機能がついているのだから、単純に良い音質でPCライフを楽しみたいのであればSC-PMX90で十分だ。
そう思った筆者は両者ともを試聴するため、大きな電機屋に行ってみた。
するとどうだろう。SC-PMX900のほうがはるかに低音のキレと高音の伸びがよかったのだ。
ここに価格差分の価値を見出せるかは人によるが、どうせ買うなら音がいいほうを買ってしまおうということで、筆者はSC-PMX900を購入した。
実はこの商品、型番を見るにSC-PMX100からアンプ部のみを変更して売られているようだ。
USB-DAC機能のつまずき
パソコンを接続する場合接続前に下記の操作を行ってください①ご使用のパソコンにUSB専用ドライバーソフトをダウンロードする(Windows OSのみ)下記URL からダウンロード・インストールしてください。②ご使用のパソコンに専用アプリケーション「Panasonic Audio Player 2」(無料)をダウンロード・インストールする(Windows OS / OS X 共通)下記URLからダウンロード・インストールしてください。