一日にまとめて眠る方法を単相性睡眠、略して単眠と呼ばれる。文明国の成人は単眠が多いらしい。一日に7時間眠る人なら夜に7時間まとめて眠り、昼寝や仮眠はしない場合は単眠になる。現代社会では一般的な睡眠形態だが単眠が一般的になったのは産業革命以降であり、それより前は数回に分けて睡眠をとる複眠が多かったらしい。人類の歴史からいえば単眠は非効率であり食事を数回にわけて摂るのと同様、眠くなったら昼寝など積極的にして数回に分けて睡眠を摂るほうが労働効率が上がり眠気が原因の事故を減らすことができるという意見もある。
現代社会では複眠が難しいという指摘もあるだろうが、単眠のほうがむしろ長時間連絡が取れなくなり情報化社会の現代では不利になるのではと感じる。例えば夜にまとめて7時間眠る単眠者の場合、寝た直後にメールなどの連絡があっても途中で起きなければ返信が7時間後になってしまう。これに対し夜に5時間半に加え1時間半の昼寝をする複眠者の場合、夜に睡眠時にメールを受信しても返信に要する時間は長くても5時間半にとどまる。