一見すると矛盾を感じるこの言葉。もともとは松尾芭蕉が示した俳諧の理念『不易流行』に起因するようです。昔ながらの伝統をふまえつつ(不易)、新しいものを取り入れる(流行)。そのバランス感覚が大切。本質を見失わず。私はそう解釈しています。


さて、各分野の職人さんにですね、不易流行の片鱗を垣間見ることがあります。例えば竹細工職人のおじいちゃん、床屋のおばあちゃんとかね。この道ウン十年の大ベテラン。続けることでしか辿り着けない境地ですよね。仕入れ値の高騰や増税、後継者不足などなど、時代の荒波にも負けず、日々たんたんとこなす。尊敬する仕事の先輩や音楽仲間も然りなんです。私淑してやまないところです。


私あの…昭和の香りが残るお店が大好きでして、喫茶店とかスナック、中華屋。なんてったってカウンターの椅子がいい!ビロード生地の、醤油こぼしたっけ落ちないやつね!笑


ところで、常に自分をアップデートさせておく事が大切だと考えています。その手段が、偏りなく色んな世代と会話をする事かなと。新聞の読者登壇を読んだり。不易流行を維持するためにも、よしなにひとつ!


今日は、今年は、こんなところで🤗


2023.12.31


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