http://www.anime44.com/kitakubu-katsudou-kiroku-episode-7
安藤 夏希（あんどう なつき）
声 - 木戸衣吹
1年生。3組在籍。ネクタイは青のストレート、ソックスは白のハイソックス。花梨から「なっちゃん」と呼ばれている。
花梨に誘われて帰宅部を訪れる。あまりのバカバカしさに「もう帰っていいですか」と発言すると部員から「すごい帰宅精神（スピリット）の持ち主」などと褒められ、結局入部することとなった。部活での上下関係が面倒くさいと中学時代は帰宅部だった。
部ではツッコミ担当。頭のてっぺんのアホ毛がチャームポイントで、切っても他の毛が新たなアホ毛となり、繰り返すとその内ハゲる恐れがあるとあきらめている。ちなみにPCの画像処理でアホ毛を消去しようとしても原因不明のエラーを起こす。あまりに目立つアホ毛なため、帰宅部一同もアホ毛が夏希の本体で、それ以外はオプションか何かだと思って、夏希から指摘を受けるまではアホ毛に向かって会話していた。髪もくせっ毛で、もしストレートパーマ等にしようものならアホ毛が直立して一層目立つため、せめてウェーブのかかった髪型に見せようと毎朝整えている。「ロイド（路往人）」という中学2年生の弟がいる。クレアの口伝で、2年5組から「ツッコミの夏希」と呼ばれている。
普段は常識ある判断で学校生活を送っているが、家では一変して堕落しきった性格になり、時にはロイドをこき使う事も（ロイドは「外面モード」と「ダメ姉モード」と使い分けて呼んでいる）。小学生の頃は一緒にお風呂に入っていたなどロイドを可愛がっているつもりだが、ロイドからは傍若無人な振る舞いをするダメ姉だと苦手対象にされている。
名前の由来は「あんドーナツ」から。7月4日生まれ。
道明寺 桜（どうみょうじ さくら）
声 - 小林美晴
2年生。1組在籍。ネクタイは赤のストレート、ソックスは白のニーソックス。「帰宅部」部長。牡丹やクレアと比べて一般人。部室に来た夏希と花梨にいきなり入部許可を出している。波乱万丈かつ臨機応変な性格の持ち主で、周囲の影響を受けやすく、時と場合によっては言動が変わる。時々常識人な一面も見せ、意外にピュアに一面も。友人のひとり（おそらくはクレアのこと）がカードゲーム会社の筆頭株主で、ツテでカードゲームの超レアカードをもらって小学生相手に本気になるなど、大人げない所も（ちなみに小学生の間では「ペガサス」と呼ばれている）。根っからのリーダー体質の仕切りたがりで、クラスでは中心人物になっており、彼女の影響で1組の大半が血の気の多い性格になっている。反面とても寂しがり屋で、仲間外れなどにされるとものすごく落ち込む。
帰宅部を設立したのも彼女で、友達と放課後の楽しい思い出を作ろうと考え設立した。中学時代は合唱部に所属していた。
合唱部時代に「魔王」や「モルダウ」を母国語で歌っていた影響でドイツ語が堪能。成績もかなり良いが学力を生かしきれない残念な人。
この作品は部長である桜の思い付きから始まるスタンスが多い。
名前の由来は「道明寺」と「桜餅」から。
『帰宅部活動記録』 第7話
「封じられた言葉!!／激闘の果て!!／サプライズ・パーティー」
道明寺桜「おまたせっ!」
放課後帰宅部部室に入るも、安藤夏希しかおらず。
塔野花梨がプリント提出を忘れて提出しに、大萩牡丹と九重クレアは心配だからと職員室まで付き添ったのだとか。
暇なので２人でしりとりをする事になります。
奥が深いしりとり
日本テレビ木曜深夜に放送している、テレビアニメ『帰宅部活動記録』。
第７話は桜と夏希の、白熱したしりとりバトルが展開されました。
桜 「みんなが戻ってくるまで、しりとりでもしてようか」
夏希「することないからしりとりって、あまりに安易過ぎるというか」
桜 「たぶんそう言うだろうと思ってました」
夏希「えっ！」
桜 「しかしこれからやるのは、ただのしりとりではないよ。このタブーカードを使うからね」
タブーカード・ルール
プレイヤーはゲーム前にお互いに好きな単語を１つ、カードに書いて伏せておく。
ゲーム中この単語はタブーとなり、「ん」で終わる単語と同じ扱いになる。
ルールが飲み込めたところで、いよいよ桜と夏希によるしりとりバトルのスタート。
ここで桜のとった戦法が「る責め」。
「る」で終わる単語に対し、「る」で始まる単語の数が圧倒的に少ないことを利用し、徹底的に「る」で責める戦法。似た戦法に「り責め」などがある。
夏希「ルーレット」
桜 「トンネル」
夏希「ルーズソックス」
桜 「ストール」
夏希「るいべ」
桜 「ベール」
夏希「ルーチンワーク」
桜 「クロール」
夏希「類義語」
桜 「ゴール」
夏希「ルクセンブルク」
桜 「クリアファイル」
夏希「ルアー」
桜 「アーガイル」
夏希「ルイ国王」
桜 「ウール」
夏希「ルーキー」
桜 「キーホール」
夏希「ルーマニア」
桜 「アルミホイル」
夏希「ルワンダ」
桜 「ダートトライアル」
夏希「ルージュ」
桜 「ジュブナイル」
夏希「ルーペ」
桜 「ペアレンタルコントロール」
夏希「ルーズベルト大統領」
桜 「ウェディングベル」
夏希「流刑」
桜 「イーゼル」
夏希「累乗」
桜 「海蛍」
追いつめられる夏希！！
しかし夏希には策がありました。それがカウンター。
「る」で始まる単語が出尽くしたあたりで、「る」で始まり「る」で終わる単語で返せば、それまでの攻撃が一転して相手の首を絞めるのです。
夏希にとって切り札となる言葉、それが「ルール」。
夏希は「ルール」と口を開きかけた刹那、電流が走りました。
これは直観であり本能、一瞬の悪寒に夏希は言葉を飲み込みます。
そうです、「ルール」という単語こそ桜がタブーカードに書いたもの。
タブーカードは直接相手を倒すためではなく、「る責め返し」を封じるためだったのです。
カウンターを封じられた夏希に、勝機はあるのでしょうか！？
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以下はアニメをチェックした方限定の画像です。
ネタバレ注意！！
部室の火元責任者の名前も、「うみぼうず」でした（笑）。
第３話「サプライズ・パーティー」にもしりとりが。
ホワイトボードに書かれた文字が、しりとりになってます。
↓夏希の描いたカードは『遊戯王』のよう。カードバトルアニメさながらのシーンもありました。
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