“ザ・ピーナッツ”伊藤エミさん死去…離婚後も“沢田”姓を捨てず
2012.06.28
 「恋のバカンス」などのヒット曲や映画「モスラ」で知られる双子デュオ「ザ・ピーナッツ」の伊藤エミ(いとう・えみ、本名・沢田日出代=さわだ・ひでよ)さんが15日に亡くなっていたことが分かった。71歳。数年前からがんを患っていたという。葬儀・告別式は近親者で行った。
 エミさんは、前夫、沢田研二(64)の姓に最後までこだわり、ともに人生を歩んだ証を消さなかった。
 一卵性双生児の妹、伊藤ユミ(本名・月子)さん(71)とのハーモニーで人気絶頂だった1975年4月に芸能界を引退。2カ月後、当時、同じ渡辺プロダクションに所属していた沢田と交際7年目で結婚した。専業主婦となり、79年には長男を授かった。
 だが沢田と女優、田中裕子(57)の不倫が取りざたされ、87年に離婚。18億1800万円という当時の芸能人カップル最高額慰謝料がセンセーショナルに伝えられた。
 離婚後、エミさんは沢田姓を捨てず、一人息子を女手一つで育て上げた。関係者は「沢田への愛情がまだあったのかも知れないが、それよりも長男のことを考えての判断だったのでは」と語る。
 沢田は27日、神奈川県内でコンサートを行っていたがノーコメント。エミさんも離婚後は沢田のことを公に語ることはなかったという。(ZAKZAKより引用)


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 「ソフト・ロックが大好き Vol.5〔赤い鳥/ピーナッツ〕
    http://ameblo.jp/bsrs/entry-11059904246.html

 相変わらずニュースのキャッチが遅い管理人。

 アメブロ解析の「リンク元URL」を調べていたら、「モスラ」に登場する小美人の画像ばかりで。

 早速ニュース・サイトをチェックしたら、上記の記事が目にとまりました。

 今回は「追悼 伊藤エミさん」と題し、管理人が好きなピーナッツの楽曲をあれこれ。

 ピーナッツといえば、テレビでも映画でも同じプロダクションのクレージー・キャッツとの共演が多かったです。

 DVDで彼女達の姿を観るなら、この作品で決まりでしょう。

クレージー黄金作戦 - goo 映画
クレージー黄金作戦 - goo 映画

「クレージー黄金作戦」

kazukunの神出鬼没-クレージー黄金作戦

 あらすじ  心乱は坊主のくせに競馬から麻雀まで、すっかり博打に凝って、重なる借金のため金友商事の北川にタダ働きさせられていた。彼はひょんなことから夢に見るラスベガスに行く機会を得た。心乱とロスアンジェルス行きの機中で一緒になったのが糞尿処理問題で男を上げた代議士の板垣、それに梨本だ。梨本は事故で死んだ米人の最後を看取ったことから、彼の遺産を受取るための渡米だった。ハワイで遊んで、やがてロス空港に着いた時、日本では心乱が債権者から詐欺で訴えられ、板垣は黒い霧の張本人として追求されており、梨本は恋人百合子から捜索願が出されていることが分った…。(GOO映画より)

 「クレージー黄金作戦」でピーナッツは、ジャッキー吉川とブルー・コメッツ&ジャニーズをバックに「ウナ・セラ・ディ東京」を。

 「ウナ・セラ・ディ東京」 ピーナッツ


 ホテルのショーの一幕という設定、彼女達の歌とダンスの後にクレージーの音楽コントが始まります。

 ラスベガス大通りでのロケが、今でも語り草の映画です。

 アメリカといえばあの伝説的な番組、「エド・サリヴァン・ショー」にも出演しています。
 
kazukunの神出鬼没-エド・サリヴァン・ショー

 「恋人よ我に帰れ」 ピーナッツ


 彼女達は洋楽のカヴァーが得意中の得意で、芸能界引退前にはこんな曲まで。

 「対自核」 ピーナッツ


 「エピタフ(墓碑銘)」 ピーナッツ


 古くからのロック・ファンなら、誰もが知っている名曲。ハード・ロックにプログレとは、恐れ入ります。

 オリジナルはこちら。

kazukunの神出鬼没-ユーライア・ヒープ


 「対自核」 ユーライア・ヒープ


kazukunの神出鬼没-キング・クリムゾン


 「エピタフ(墓碑銘)」 キング・クリムゾン


 サブブログ「kazukunの神出鬼没 2」でも取り上げた、「雨の歌」の名曲も。

 「悲しき雨音」 ピーナッツ


 彼女達の育ての親は、作曲家・宮川泰さん。

 ラストは宮川さんが大のお気に入りで、ピーナッツのステージでも欠かせなかった名曲「愛のフィナーレ」です。

kazukunの神出鬼没-愛のフィナーレ


 「愛のフィナーレ」 ピーナッツ


 「愛のフィナーレ」は、遥か前にキャンディーズのヴァージョンで紹介してます(記事に貼ったのは削除されてしまいました)。

 改めて貼っておきます。

 「愛のフィナーレ」 キャンディーズ


 ↓ピーナッツがユーライア・ヒープ/キング・クリムゾンをカヴァーしていたのは、どれくらいの方が御存知だったのでしょう? 初期の60年代ポップスのイメージが強いですからね。
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