「サクラ大戦 紐育星組ライブ２０１１
～星を継ぐもの～」
今月は観たいDVDが集中してしまって。
海賊に眼鏡の青年そして転がる石と楽しんできたのですが、最も観る回数が多かったのは「サクラ大戦 紐育星組ライブ２０１１ ～星を継ぐもの～」。
何度もプレーヤーにかけてしまうのは、３３４分に及ぶ「オーディオコメンタリー」のせいかも。
出演者１２名による「オーディオコメンタリー」を聴けば、舞台の裏側までバッチリです。
特に面白かったのが、園崎未恵さん岡本麻弥さん園岡新太郎さんの「チームスペード」。
麻弥さんは新太さんを、「パパ」と呼ぶほどの親密ぶり。
第２回の歌謡ショウから共演しているだけあって、気兼ねのない喋りっぷり。
園岡さんの歌声を「ウルサイ」なんて言えるのは、気心が知れているからこそです。
ちなみに前回の「パワーパフ ガールズ」の記事も、この「オーディオコメンタリー」から生まれたようなもの。
園岡さんに「高田純次」呼ばわりされた内田直哉さんのチーム、「チームクラブ（伊倉一恵さん菅沼久義さん）」も実りある話が展開されていました。
サクラは女性出演者が多いので、衣装や振付に話題が偏りがち。
男性の視点が加わることで、舞台の他の面が強調されるようになったのが管理人には嬉しかったです。
DVDは完全受注生産ですが、まだ入手は可能みたい。
お求めはお早めに。
それではネタバレをなるべく少なくしながら、本編のおさらいです。
一幕は稽古に励む「スターファイブ（ブログ冒頭の５人）」が演出家に「情念」が足りないとダメ出しされ、「情念」を得るには「恋」をする事だと星組隊長・大河新次郎の母親に唆されます。
笠原留美さん演じる「大河双葉」は公演を重ねるたびにパワーアップ、怪演ぶりが見ものです。
一方新次郎は活気が無いリトルリップ・シアターを何とかせねばと一念発起、次回の公演は自分に任せてほしいとオーナーに直訴。
そんなところに現われるのが、遥々帝都からやって来た２組。
この２組が物語に絡むことで、物語は転がり始めます。テーマは「絆」。
田中公平さんは、新たに５曲を書き下ろし。いつもながら素晴らしい出来です。
そして今回のライブは、曲と曲とを繋ぐ脚本がこれまで以上のものに。
一幕で蒔いた種は、二幕で大きく花咲きます。
二幕は新曲以外の曲を交えて。
内田さん園岡さんによる「ゴールデンウェイ」は、ベテラン・ミュージカル俳優の本領発揮といったところ。
「ゴールデンウェイ」 マイケル・サニーサイド ＆ 団耕助
昔の映像ではラチェットこと久野綾希子さんが加わりますが、今回は男性二人で最後まで。
女性だらけのサクラの世界では、あまり観ることのない一場面です。
第２回「つばさ」の頃は９人もいたダンディ団も、今ではたったの２人。
紐育を訪れた目的は果たせなかったものの、ダンディ団の「絆」は永久に。
織姫とレニとくれば、「心の置き場所」でキマリ！！
「心の置き場所」 ソレッタ・織姫 ＆ レニ・ミルヒシュトラーセ
長いイントロ部分は、今回はリトルリップ・シアターの日常を描くことで解決。脚本の出来の良さは、こんなところにも表れています。
旧知の間柄の３人がステージに。
ラチェットの名唱が続きます。
「夢よ」 ラチェット・アルタイル
待望のソロ曲、「この道は」が貰えた新次郎。菅沼さんの歌唱力は確実にアップしてます。
「シンフォニー・ウィズ・フレンド」
紐育のメンバー全員による「シンフォニー・ウィズ・フレンド」の後、先程の３人に九条昴が加わりライブの目玉シーンへと。
新曲「人は誰も…」については、田中公平さんのブログをチェック↓。
「欧州星組」
http://ameblo.jp/kenokun/entry-10948671968.html
演出の伴・眞里子さんは、この場面に並々ならぬこだわりを。
スポットライトに浮かび上がる４人の絵は、演出家と照明スタッフの成果です。
「人は誰も…」は鳥肌ものの曲。歌唱力にたけた４人が揃ってこその感動です。
ここでも「絆」が顔を出し。
続く「５つのレシピ」は、初日にハプニングが。
「５つのレシピ」 紐育花組
前説で「拍手は短く」と釘を刺されていたものの、初日は歌い終わった後も鳴り止まず。次の曲のカウントが、かき消されてしまいました。
歌い出してはみたものの、伴奏とズレてしまって仕切り直し。このハプニングの模様は、「初日サプライズ」で観れます。
「Kiss me sweet」 紐育星組
紐育定番ナンバーで幕を閉じます。
「ここはパラダイス ～リトルリップ・シアターのテーマ」
「地上の戦士」
今回のライブで歌われた曲はこちら。
●Stand up for Love（新曲）
●モノクローム
●淑女たちよ!
●ピンクエレファント
●ブラックペッパー
●舞台 -- Playing
●それから…
●ダンディー
●恋バナ（新曲）
●恋のetc（新曲）
●バラ色の人生
●ザ･シティー
●コールデンウェイ
●心の置き場所
●夢よ
●この道は（新曲）
●シンフォニー ウィズ フレンド
●人は誰も…（新曲）
●5つのレシピ
●Kiss me sweet
●ここはパラダイス ~リトルリップ･シアターのテーマ~
●地上の戦士
今月末にはライブCD、来月にはスタジオ録音による新曲リリースが控えてます。
こちらはお求めやすい価格なので、是非一聴を。
↓田中公平さんの書く曲って、何て素晴らしいんでしょう。「人は誰も…」が、より多くの耳に届きますように。
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～星を継ぐもの～」
今月は観たいDVDが集中してしまって。
海賊に眼鏡の青年そして転がる石と楽しんできたのですが、最も観る回数が多かったのは「サクラ大戦 紐育星組ライブ２０１１ ～星を継ぐもの～」。
「サクラ大戦 紐育星組ライブ２０１１」
「～星を継ぐもの～」
何度もプレーヤーにかけてしまうのは、３３４分に及ぶ「オーディオコメンタリー」のせいかも。
出演者１２名による「オーディオコメンタリー」を聴けば、舞台の裏側までバッチリです。
特に面白かったのが、園崎未恵さん岡本麻弥さん園岡新太郎さんの「チームスペード」。
麻弥さんは新太さんを、「パパ」と呼ぶほどの親密ぶり。
第２回の歌謡ショウから共演しているだけあって、気兼ねのない喋りっぷり。
園岡さんの歌声を「ウルサイ」なんて言えるのは、気心が知れているからこそです。
ちなみに前回の「パワーパフ ガールズ」の記事も、この「オーディオコメンタリー」から生まれたようなもの。
園岡さんに「高田純次」呼ばわりされた内田直哉さんのチーム、「チームクラブ（伊倉一恵さん菅沼久義さん）」も実りある話が展開されていました。
サクラは女性出演者が多いので、衣装や振付に話題が偏りがち。
男性の視点が加わることで、舞台の他の面が強調されるようになったのが管理人には嬉しかったです。
DVDは完全受注生産ですが、まだ入手は可能みたい。
お求めはお早めに。
それではネタバレをなるべく少なくしながら、本編のおさらいです。
一幕は稽古に励む「スターファイブ（ブログ冒頭の５人）」が演出家に「情念」が足りないとダメ出しされ、「情念」を得るには「恋」をする事だと星組隊長・大河新次郎の母親に唆されます。
笠原留美さん演じる「大河双葉」は公演を重ねるたびにパワーアップ、怪演ぶりが見ものです。
一方新次郎は活気が無いリトルリップ・シアターを何とかせねばと一念発起、次回の公演は自分に任せてほしいとオーナーに直訴。
そんなところに現われるのが、遥々帝都からやって来た２組。
織姫・レニ（上手の二人） 紐育到着
ダンディ団（白と赤の衣装） 揃い踏み
この２組が物語に絡むことで、物語は転がり始めます。テーマは「絆」。
田中公平さんは、新たに５曲を書き下ろし。いつもながら素晴らしい出来です。
そして今回のライブは、曲と曲とを繋ぐ脚本がこれまで以上のものに。
一幕で蒔いた種は、二幕で大きく花咲きます。
二幕は新曲以外の曲を交えて。
内田さん園岡さんによる「ゴールデンウェイ」は、ベテラン・ミュージカル俳優の本領発揮といったところ。
「ゴールデンウェイ」 マイケル・サニーサイド ＆ 団耕助
昔の映像ではラチェットこと久野綾希子さんが加わりますが、今回は男性二人で最後まで。
女性だらけのサクラの世界では、あまり観ることのない一場面です。
第２回「つばさ」の頃は９人もいたダンディ団も、今ではたったの２人。
紐育を訪れた目的は果たせなかったものの、ダンディ団の「絆」は永久に。
織姫とレニとくれば、「心の置き場所」でキマリ！！
「心の置き場所」 ソレッタ・織姫 ＆ レニ・ミルヒシュトラーセ
長いイントロ部分は、今回はリトルリップ・シアターの日常を描くことで解決。脚本の出来の良さは、こんなところにも表れています。
旧知の間柄の３人がステージに。
ラチェットの名唱が続きます。
「夢よ」 ラチェット・アルタイル
待望のソロ曲、「この道は」が貰えた新次郎。菅沼さんの歌唱力は確実にアップしてます。
「シンフォニー・ウィズ・フレンド」
紐育のメンバー全員による「シンフォニー・ウィズ・フレンド」の後、先程の３人に九条昴が加わりライブの目玉シーンへと。
新曲「人は誰も…」については、田中公平さんのブログをチェック↓。
「欧州星組」
http://ameblo.jp/kenokun/entry-10948671968.html
演出の伴・眞里子さんは、この場面に並々ならぬこだわりを。
スポットライトに浮かび上がる４人の絵は、演出家と照明スタッフの成果です。
「人は誰も…」は鳥肌ものの曲。歌唱力にたけた４人が揃ってこその感動です。
ここでも「絆」が顔を出し。
続く「５つのレシピ」は、初日にハプニングが。
「５つのレシピ」 紐育花組
前説で「拍手は短く」と釘を刺されていたものの、初日は歌い終わった後も鳴り止まず。次の曲のカウントが、かき消されてしまいました。
歌い出してはみたものの、伴奏とズレてしまって仕切り直し。このハプニングの模様は、「初日サプライズ」で観れます。
「Kiss me sweet」 紐育星組
紐育定番ナンバーで幕を閉じます。
「ここはパラダイス ～リトルリップ・シアターのテーマ」
「地上の戦士」
今回のライブで歌われた曲はこちら。
●Stand up for Love（新曲）
●モノクローム
●淑女たちよ!
●ピンクエレファント
●ブラックペッパー
●舞台 -- Playing
●それから…
●ダンディー
●恋バナ（新曲）
●恋のetc（新曲）
●バラ色の人生
●ザ･シティー
●コールデンウェイ
●心の置き場所
●夢よ
●この道は（新曲）
●シンフォニー ウィズ フレンド
●人は誰も…（新曲）
●5つのレシピ
●Kiss me sweet
●ここはパラダイス ~リトルリップ･シアターのテーマ~
●地上の戦士
今月末にはライブCD、来月にはスタジオ録音による新曲リリースが控えてます。
こちらはお求めやすい価格なので、是非一聴を。
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