名曲「サン・ホセへの道」
バート・バカラック ソングブックの第3回です。
今回は名曲「サン・ホセへの道」を中心に。
オリジナルはディオンヌ・ワーウィック。
「サン・ホセへの道」 ディオンヌ・ワーウィック
ブラジル出身のグループ、ボサ・リオのカヴァーもヒットしました。
「サン・ホセへの道(ライヴ・ヴァージョン)」 ボサ・リオ
デビュー間もない森高千里さんも、ミニ・アルバム「Romantic」で。
「サン・ホセへの道」 森高千里
このミニ・アルバム、彼女の人気がピークの時は中古盤店で定価の3~4倍はしていました。現在Amazonを覗くと、ビックリするような値段で販売されています(儲けなんかこれっぽっちも)。
映画「クレージーの大爆発」
1965年公開「大冒険」(特技監督は円谷英二さん!!)に続く、クレージー喜劇と特撮のコラボ第2弾です。特撮映画主題歌曲集にもちゃんと収録(中野昭慶さんに引き継がれてます)。
「SF特撮映画主題曲集3」に収録。「妖星ゴラス」より4曲、「世界大戦争」より2曲、「美女と液体人間」より2曲、「電送人間」より2曲、「ガス人間第1号」より6曲、「日本誕生」、「ノストラダムスの大予言」、「クレージーの大爆発(39分過ぎ)」、「惑星大戦争」よりそれぞれ1曲。作曲者は上記順に石井歓、團伊玖磨、佐藤勝、池野成、宮内國郎、伊福部昭、冨田勲、萩原哲晶、津島利章。
(「大爆発」は39分を過ぎたあたりから)
監督:古沢憲吾 製作:大森幹彦、田波靖男
脚本:田波靖男 撮影:永井仙吉
美術:小川一男 録音:増尾鼎 照明:金子光男
整音:下永尚 音楽:萩原哲晶、宮川泰
“悪気じゃないんだ” 作詞:青島幸男/作曲:萩原哲晶
“キンキラキン” 作詞:田波靖男/作曲:萩原哲晶 唄:クレージー・キャッツ
“恋はそよ風” 作詞:橋本淳/作曲:筒美京平 唄:いしだあゆみ
監督助手:渡辺邦彦 編集:黒岩義民
現像:東京現像所 製作担当者:鈴木政雄
特殊技術
監督:中野昭慶 撮影:真野田陽一 美術:井上泰幸
照明:原文良 合成:松田博
映画「クレージーの大爆発」(1969年公開)の挿入歌、「恋はそよ風」。
陰謀団の差し金で、銀行の金庫に眠る金塊を強奪する羽目になった7人。地下を掘り進めていくうちに、どうしても爆破が必要となり。
爆破音を誤魔化すため、ニセの映画撮影を行います。
そこに呼ばれてきたのが、歌手のいしだあゆみさん。
脚線美なら森高さんとタメ!?
「恋はそよ風」 いしだあゆみ
イントロは明らかに、「サン・ホセへの道」から拝借したもの。
「涙の中を歩いてる」のB面です。B面の曲が挿入歌になるのは珍しいのでは。
作曲は筒美京平さん。後に浅田美代子さん等にカヴァーされています。
バート・バカラックは京平さんが敬愛する作曲家。ビートルズ・ナンバーをバカラック風にアレンジしたアルバムもリリース。
(残念ながらこのアルバムの曲は見つかりませんでした)
南沙織さんのアルバム「20才まえ」にも、「美しい誤解」というトビッキリのナンバーが(これもYouTubeには影も形も)。
初めて聴いたら、バカラックが作ったとしか思えないほど。カヴァーでもパクリでもないのが、不思議なくらい。勿論作曲は筒美京平さん。もしこのアルバムを見かけたなら、バカラック・ファンなら手に入れておいて絶対損はさせません。
南沙織さん・森高千里さんときたら、この曲が聴きたくなるのは必然。
「17才」 南沙織
「17才」のカヴァーでブレイクしたのが、森高千里さん。
「17才」 森高千里
ついでにパクリ元も。
「ローズ・ガーデン」 リン・アンダーソン
南沙織さんがこの曲が好きだと聞いた京平さんが、デビュー曲をそれらしく仕上げたのだそう。歌い出しが似てる以外は別の曲ですけど。
今回は肝心な音が探せなくて、歯痒い思いを。YouTubeに誰かUPしてくれると助かるのに。
↓「クレージーの大爆発」は大きなレンタル店へ行けば、借りられるかも。7人が揃って歌った最後の作品です。
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¥3,000
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バート・バカラック ソングブックの第3回です。
今回は名曲「サン・ホセへの道」を中心に。
オリジナルはディオンヌ・ワーウィック。
「サン・ホセへの道」 ディオンヌ・ワーウィック
ブラジル出身のグループ、ボサ・リオのカヴァーもヒットしました。
「サン・ホセへの道(ライヴ・ヴァージョン)」 ボサ・リオ
デビュー間もない森高千里さんも、ミニ・アルバム「Romantic」で。
「サン・ホセへの道」 森高千里
このミニ・アルバム、彼女の人気がピークの時は中古盤店で定価の3~4倍はしていました。現在Amazonを覗くと、ビックリするような値段で販売されています(儲けなんかこれっぽっちも)。
映画「クレージーの大爆発」
1965年公開「大冒険」(特技監督は円谷英二さん!!)に続く、クレージー喜劇と特撮のコラボ第2弾です。特撮映画主題歌曲集にもちゃんと収録(中野昭慶さんに引き継がれてます)。
「SF特撮映画主題曲集3」に収録。「妖星ゴラス」より4曲、「世界大戦争」より2曲、「美女と液体人間」より2曲、「電送人間」より2曲、「ガス人間第1号」より6曲、「日本誕生」、「ノストラダムスの大予言」、「クレージーの大爆発(39分過ぎ)」、「惑星大戦争」よりそれぞれ1曲。作曲者は上記順に石井歓、團伊玖磨、佐藤勝、池野成、宮内國郎、伊福部昭、冨田勲、萩原哲晶、津島利章。
(「大爆発」は39分を過ぎたあたりから)
監督:古沢憲吾 製作:大森幹彦、田波靖男
脚本:田波靖男 撮影:永井仙吉
美術:小川一男 録音:増尾鼎 照明:金子光男
整音:下永尚 音楽:萩原哲晶、宮川泰
“悪気じゃないんだ” 作詞:青島幸男/作曲:萩原哲晶
“キンキラキン” 作詞:田波靖男/作曲:萩原哲晶 唄:クレージー・キャッツ
“恋はそよ風” 作詞:橋本淳/作曲:筒美京平 唄:いしだあゆみ
監督助手:渡辺邦彦 編集:黒岩義民
現像:東京現像所 製作担当者:鈴木政雄
特殊技術
監督:中野昭慶 撮影:真野田陽一 美術:井上泰幸
照明:原文良 合成:松田博
映画「クレージーの大爆発」(1969年公開)の挿入歌、「恋はそよ風」。
陰謀団の差し金で、銀行の金庫に眠る金塊を強奪する羽目になった7人。地下を掘り進めていくうちに、どうしても爆破が必要となり。
爆破音を誤魔化すため、ニセの映画撮影を行います。
そこに呼ばれてきたのが、歌手のいしだあゆみさん。
脚線美なら森高さんとタメ!?
「恋はそよ風」 いしだあゆみ
イントロは明らかに、「サン・ホセへの道」から拝借したもの。
「涙の中を歩いてる」のB面です。B面の曲が挿入歌になるのは珍しいのでは。
作曲は筒美京平さん。後に浅田美代子さん等にカヴァーされています。
バート・バカラックは京平さんが敬愛する作曲家。ビートルズ・ナンバーをバカラック風にアレンジしたアルバムもリリース。
筒美京平 ~BACHARACH MEET THE BEATLES
(残念ながらこのアルバムの曲は見つかりませんでした)
南沙織さんのアルバム「20才まえ」にも、「美しい誤解」というトビッキリのナンバーが(これもYouTubeには影も形も)。
初めて聴いたら、バカラックが作ったとしか思えないほど。カヴァーでもパクリでもないのが、不思議なくらい。勿論作曲は筒美京平さん。もしこのアルバムを見かけたなら、バカラック・ファンなら手に入れておいて絶対損はさせません。
南沙織さん・森高千里さんときたら、この曲が聴きたくなるのは必然。
「17才」 南沙織
「17才」のカヴァーでブレイクしたのが、森高千里さん。
「17才」 森高千里
ついでにパクリ元も。
「ローズ・ガーデン」 リン・アンダーソン
南沙織さんがこの曲が好きだと聞いた京平さんが、デビュー曲をそれらしく仕上げたのだそう。歌い出しが似てる以外は別の曲ですけど。
今回は肝心な音が探せなくて、歯痒い思いを。YouTubeに誰かUPしてくれると助かるのに。
↓「クレージーの大爆発」は大きなレンタル店へ行けば、借りられるかも。7人が揃って歌った最後の作品です。
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