サザン桑田佳祐、食道ガン手術成功! (日刊スポーツ)
 初期の食道がんを公表したサザンオールスターズの桑田佳祐(54)の所属事務所アミューズは4日、桑田がすでに手術を受け、無事成功したと発表した。手術の日時や手法などは明らかにしていないが、事務所は「担当の先生も驚くほどの回復を見せている」と説明している。

 事務所によると、桑田は麻酔から覚めた後にすぐに声を出したり、手術翌日には少し歩いたりするなど、術後の経過は良好だという。今後は2、3週間の入院が必要になる見通し。

 桑田は7月31日夜に放送されたFMラジオの番組内で、手術を受ける前の状況を報告。7月中旬に受けた検査で「食道の真ん中より少し下の位置」に初期のがんが見つかったという。

 10月に予定していた新作アルバムの発売は延期され、全国ツアーは中止となった。

[ 2010年8月4日22時8分 ]

 
 これは嬉しいニュースです。術後の経過次第では来年の復帰もありえそう。新作が聴ける日を楽しみに待ちましょう。


中級編


kazukunの 神出鬼没-桑田佳祐2



 まずはこの曲からお聴き下さい。

 「アミダばばあの唄」 アミダばばあ&タケちゃんマン


 80年代に一世風靡したお笑い番組「オレたちひょうきん族」。「タケちゃんマン」コーナーで明石家さんまさんが演じる敵キャラ、「アミダばばあ」のテーマソングです。

 年末恒例の「アクト・アゲインスト・エイズ・コンサート」を観た方なら、誰もが彼がお笑い好きだと思うはず。会場のモニターに映し出される粋な演出は、毎回楽しみでした。この時ばかりは中継のあるWOWOWに加入していて良かったと。


 80年代初頭、「スネークマンショー」というコント・ユニットがありました。メインは現在俳優として大活躍の伊武雅刀さんと、音楽番組「ベストヒットUSA」の小林克也さん。

 「シンナーに気をつけろ!」 スネークマンショー



 ユニット解消後、小林克也&ザ・ナンバーワン・バンドがリリースしたのがこの曲。

 「六本木のベンちゃん」 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド


 「ベンちゃん」の「ベン」の由来は、当然ベンチャーズから。「そんなヒロシに騙されて」Part2といっても過言では。オカマチックな歌詞をデュエットしているのは、桑田さん本人。「嘉門雄三」という変名を用いてました。

 前回紹介した「恋人も濡れる街角」のB面、「ナカムラ・エレキ音頭」も併せてお聴き下さい(埋め込み無効です)。

 「ナカムラ・エレキ音頭(おまかせください)」 中村雅俊

 http://www.youtube.com/watch?v=2bAyLzJHRlA
 
 個人的には「恋人~」より、この曲の方がずっと好みかも。


 「六本木~」のカップリング曲は、桑田さんが好きだったという「内山田洋とクール・ファイブ」のパロディ。

 「茅ヶ崎は今日も黄色い」 小林克也&ザ・ナンバーワン・バンド


 間奏でブルース・ロックになるのが聴きどころ。

 元ネタを知らない方のため、一応貼っておきます。

 「長崎は今日も雨だった」 内山田洋とクール・ファイブ


 ↓こういう映像が残っているから、YouTube巡りは止められませんね。

 「長崎は今日も雨だった」 BEACH FIVE


 一昨年開催の「ひとり紅白歌合戦」でも聴けました。

01. サン・トワ・マミー:越路吹雪 (1966)
02. 青い山脈:藤山一郎 (1949)
03. コーヒー・ルンバ:西田佐知子 (1961)
04. 上を向いて歩こう:坂本 九 (1961)
05. 君だけに愛を:ザ・タイガース (1968)
06. 恋の季節:ピンキーとキラーズ (1968)
07. 君に会いたい:ザ・ジャガーズ (1967)
08. 恋のハレルヤ:黛 ジュン (1967)
09. ブルー・シャトウ:ジャッキー吉川とブルー・コメッツ (1967)
10. 太陽は泣いている:いしだあゆみ (1968)
11. 風が泣いている:ザ・スパイダース (1967)
12. 夕陽が泣いている:ザ・スパイダース (1966)
13. 真赤な太陽:美空ひばり (1967)
14. 学生街の喫茶店:GARO (1972)
15. 五番街のマリーへ:ペドロ&カプリシャス (1973)
16. 心の旅:チューリップ (1973)
17. あの日にかえりたい:荒井由実 (1975)
18. さよならをするために:ビリー・バンバン (1972)
19. シルエット・ロマンス:大橋純子 (1981)
20. ルビーの指環:寺尾 聰 (1981)
21. 時代:中島みゆき (1975)
22. いいじゃないの幸せならば:佐良直美 (1969)
23. さらば恋人:堺 正章 (1971)
24. 経験:辺見マリ (1970)
25. 空に太陽がある限り:にしきのあきら (1971)
26. 終着駅:奥村チヨ (1971)
27. 長崎は今日も雨だった:内山田洋とクール・ファイブ (1969)
28. 他人の関係:金井克子 (1973)
29. 君といつまでも:加山雄三 (1965)
30. だまって俺について来い:ハナ肇とクレイジーキャッツ (1964)
31. スーダラ節:ハナ肇とクレイジーキャッツ (1961)
32. ハイ それまでョ:ハナ肇とクレイジーキャッツ (1962)
33. ふりむかないで:ザ・ピーナッツ (1962)
34. 可愛い花:ザ・ピーナッツ (1959)
35. 情熱の花:ザ・ピーナッツ (1959)
36. 恋のフーガ:ザ・ピーナッツ (1967)
37. 恋のバカンス:ザ・ピーナッツ (1963)
38. LOVE LOVE LOVE:DREAMS COME TRUE (1995)
39. ロビンソン:スピッツ (1995)
40. 襟裳岬:森 進一 (1974)
41. 舟唄:八代亜紀 (1979)
42. SWEET MEMORIES:松田聖子 (1983)
43. 3年目の浮気:ヒロシ&キーボー (1982)
44. いい日旅立ち:山口百恵 (1978)
45. 現代東京奇譚:桑田佳祐 (2007)
46. 少女A:中森明菜 (1982)
47. 愚か者:近藤真彦 (1987)
48. 狙いうち:山本リンダ (1973)
49. 情熱の嵐:西城秀樹 (1973)
50. 渚のシンドバッド:ピンク・レディー (1977)
51. 勝手にしやがれ:沢田研二 (1977)
52. キューティーハニー:倖田來未 (2004)
53. GOLDFINGER'99:郷 ひろみ (1999)
-ENCORE-
54.時の流れに身をまかせ:テレサ・テン (1986)
55. 涙そうそう:BEGIN (2000)
56. もらい泣き:一青 窈 (2002)
57. タイガー&ドラゴン:CRAZY KEN BAND (2002)
58. ラヴ・イズ・オーヴァー:欧陽菲菲 (1982)
59. また逢う日まで:尾崎紀世彦 (1971)
60. 魅せられて:ジュディ・オング (1979)
61. あの鐘を鳴らすのはあなた:和田アキ子 (1972)
(全61曲)

 バック・コーラス・メンバーにご注目(泉谷しげるさん・中村雅俊さん・高見沢俊彦さん・吉川晃司さん)。ビーチ・ボーイズ風アレンジもお聴き逃しなきよう。

 「サーファー・ガール」 ビーチ・ボーイズ


 ラストはアイドル時代の長山洋子さんで、「シャボン」。

 「シャボン」 長山洋子


 この映像はもしかして「ドリフ大爆笑」!? 土曜夜8時のバラエティは、冒頭の「~ひょうきん族」とドリフターズ「8時だョ!全員集合」がしのぎを削ってましたっけ。上手くオチがついたところで、今回の中級編を終わりにします。


 ↓YouTubeで貴重な映像が見つかると、とても得した気分に。削除されないうちにどうぞ。
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