奴が!とうとう奴がきた。確か、今年の夏は初めてだ。何時の間にか背後に忍び寄りあっという間に気配を消す。足音一つたてずにまるで忍者のよう。いや、忍者なのか?しかし身なりが違う。色あいは似ているが。あいつ…まさか!そしてとうとう覚悟を決めた今まで何度となく死闘を繰り返した。あいつはゴキブリだ。