約10年前に大ブームを巻き起こしたアニメ、ゲームのシリーズ作品。
その約10年前のシリーズ初代に、当時の私は凄くハマっていた。
友達はみんなやっていたし、遊べばそのゲームをみんなでやった。
グッズだって買ったし、ランダムのキーホルダーを1つ購入して、お目当てのキャラが当たった時は心から喜んだのを覚えている。その日は一緒に寝たりなんてした。痛くて次の日には辞めました。
そのキーホルダーはまだゲーム機に大切に付けられている。
そのゲームの新ゲームが出た。
私はそのゲームから追加されたキャラクターが好きだし、もちろん購入した。
しかし、友達はやっていなかった。
それから一旦そのシリーズが完結し、同シリーズ内の新しい作品が始まることが発表された。
5年以上前だったけど、その時の私はかなりショックに思ったことが記憶にある。
今まで見ていたキャラクターとは全く印象が違った。
それからかなり経った。
私はもういちどそのジャンルに会った。
ゲーム機に付けているので、今は追っていなくても記憶には大きく残っていたのだ。
久しぶりに見てみよう そう思って見た。
久しぶりに見たそのジャンルはかなり変わっていた。
私が知っていたキャラクターとは程遠いビジュアル。
けれど、私はそのアニメがとても面白く感じたんです。
私の好みは成長してかなり変わりました。
それでも、そのアニメは本当に面白かったしキャラクターは心から魅力的に見えた。
そして私は、あるイケメン枠キャラ に心を奪われた。
その時の私は、あるゲームのキャラクターにどハマりしていた。偶然にも、2人の声優 は同じだった。
ゲームの推しキャラは声とキャラが凄く合っていて声も好きだった。
ゲームの推しキャラとイケメンキャラは性格や見た目は真逆と言えるが、どこか通じるところ があった。
Twitterでその作品が好きなファンと相互になったり、色々ありました。
それから知ったのですが、その作品は所謂オワコン となっていたのです。
ある相互さんは私のハマった新作や私が見るのをやめた時代の作品の誤解をとくため、アンチと戦って いたりした。
それから、見ていなかったシリーズを見てみる ことにした。
そのために、初めてサブスクに入会 しました。
見ていると、思ったより面白い んです。
見た目的な初代の面影は少し薄いが、割とギャグ要素の強かった初代と比べてガチなストーリー作品。
これを見ないのは勿体ない とまで感じた。
けれど、見ていない人たちの気持ち も分からなくはない。
話の内容的に、対象年齢は初代より少し上 の世代に感じたし、もしかしたらリアルタイムで見ていなかったからこそ得られた感動 というのもあるんじゃないかと考えている。
それから約1年、毎週アニメをリアルタイムで見ていた。
ゲームも発売され、ミニキャラとなって動かすことのできる推しはとても素晴らしかった。
ゲームのマルチプレイは繋がらない、久しぶりに過疎ジャンルを感じました。
それどころか、好きな人への配慮のないアンチ記事に悩まされていました。
それから新キャラが多く出て、舞台も大きく変わった。
そして、その新キャラも入ったコラボカフェが開催 された。
そのカフェのメニューはどのコラボカフェより美味しかった。
もちろん推しキャラの装飾がされた席を予約し、彼をイメージされたドリンクを飲んだ。
1度行っただけでは余韻がおさまらず、1人で2回目も行った。
それから2ヶ月、作品を満喫していたところ 当作品の終了、完結 が発表された。
かなりひと段落つきそうだったし、妥当といえば妥当だった。
もちろん、私はかなり落ち込んだ。 シリーズ内の新作自体はある。しかし、その作品に推しはほぼ確実に出ない。
それから1ヶ月、色々あった。
10人を軽く超えたメインキャラクターたちの新イラストを使用したグッズが出た。
最後のグッズ になると考えた私は、コンプリートセットを購入した。私にしては大きい買い物だった。
それから、店舗で売っている初期のアクリルスタンドや缶バッジも沢山購入した。コラボしたゲームは初めてのゲーム課金 もしたし、自己満ではあるが、終わるとしても需要がある と公式に少しでも知って欲しかったからだ。
終わるならせめて愛されて終わって欲しい。そう私は思う。
そして、来て欲しくなかった最終回数日前。
公式はキャラクターの名前を使用したキンブレシート や応援メガホン の素材を配布した
同ジャンルとして繋がっていた相互たちもかなり面白がっていた。
キンブレシート はかなりガチなもの。ふちの部分は作品のロゴマークが使われ、ジャニヲタをしている私はかなりのガチさに大変興奮した。
決してアイドルジャンル ではない。むしろバトルものだ。歌って踊るアイドル的な敵キャラ(キャラソンあり)がいたりしたが、メインは違う。
何度かキンブレ作成経験のあった私はキンブレシートを作成して、光こそ付けなかったが振っていた。
とても楽しかった。
まるでひとつの時代を終えたかのような感覚。
最終回までアンチが減ることはなかったし、そういったツイートに心を痛めたりしたが、最終回、一瞬で終わった30分は至福の時間だった。
1年以上たった今、ゲームは未だに全クリ出来ていないし、そのシリーズすら一時停止を迎えてしまった。
一時停止の時は、あんなにネタにしてきたアンチ達がSNSで 終わらないで😭 なんて投稿を沢山見たのは、かなり辛かった。
八つ当たりはしない。けれど、私も1度見るのを辞めてしまったあの時からもう1度も見ることがなかった人が、今になって思い出していることに辛さと怒りは感じた。
終わってから私はかなり色々なものにハマってきた。
けれど、1番好きなのは彼だしその作品なのだ。
あれから別にハマった作品を見るためにサブスクに再加入したが、そこでもそのアニメは見た。
終わってから訪れた彼の誕生日をお祝いするためプレートを頼み、前コンプリートセットを購入したアクリルスタンドやぬいぐるみと共に撮影したりするのはとても楽しかった。
これが別ジャンルならば、バースデーグッズが出たりバースデーボイス、バースデーイラスト・・・なんて感じの供給が沢山あるが、うちには何も無い。
お祝いする人さえ極わずか。公式から触れられることもない。
それでも楽しかった。その静けさは、とても居心地がよかった。
ふと思い出して書きたくなった初投稿。
マイナスな言葉を使っているため作品は出しません。
稚拙な文となってしまい申し訳ございません。
閲覧ありがとうございました。