1日は映画の日だったので
ある時代劇を観てきました
主人公がお上の命令で脱藩した
武士を成敗に行くという物語で
脱藩した武士は一緒に剣を志した者であり
その妻は実の妹
父は妹がはむかった場合は斬れというし
母はそれを悲しむし
複雑な思いの中で旅に出る
道中には弟分を連れて行き
旅の中で、脱藩した武士と妹について
いろいろと語られていく
少年時代やら、藩主に物申すところとか
基本的に回想シーンが多い映画ですが
旅の中で映し出される景色が非常にきれいで
日本にまだこんな景色があったのかって
思うぐらいのところです
規模は身内だけに収まっている構成ですが
それゆえに人物の内面がリアルに描かれていて
私的には好きな物語でした
お供の弟分はひそかに妹を慕っていたということが
だんだん分かってきて
どちらかという主人公よりも弟分の気持ちを
重点に描いているような作品でした
デハ!!