本日の稽古は配役取りの勝負
カンパニー初参加の私は全く知られていないので
声を聞いた上でどの位置にするか
演出家に決められます
他の出演者もいるので勝負!
良く思われれば名のある役をとれますし
悪ければ名もなき兵になります
設定は戦国時代
そして状況は、主の怒りに触れれば
家臣でも即刻斬られるような過酷な世界
そのピリピリして中で
歯切れのいいキビキビしたやりとりが求められました
この日与えらた役=演出家のイメージの役をやり
私もこの役ならば納得という配役
とりあえず、行けそうだという感想を貰いました
しかし状況がめまぐるしく変わる戦国稽古場
最終的にその役で本番を迎えられるようやっていく
この後は狂言の稽古をやりました
劇中狂言芝居が行われます
なぜなら主演が狂言師だから
その主演をなさる狂言師さん自らご指導いただきました
しかし、基本的に発声が難しい
狂言は先生の出す音を聴いてまねるということでしか
稽古は出来ませんので
それを何度も聞いて身に付けるしかない
これも勝負!
デハ!!