B´sChamber-2010-10-15 07.55.21.jpg2010-10-15 07.55.21.jpg

これが自分でせぐせぐさんです。

江古田こどもまつりに出すゲームマシンの最後の製作が今朝終わりました。
これが「自分でせぐせぐさん」です。

これは下のスイッチをパチパチすることで上の7セグLEDの発光パターンを操り、人間が読める「数字」を表示してもらうというゲーム。
本当は「ランダムに点滅するセグメントを止めて、人間が読める英数字が出たら勝ち(せぐせぐさん)」というのを作ろうと思ったんだけどちょっと時間がなかったので「パターンを自分で作ってもらう」ということにして作り始めたのがこれ。
自分で作るせぐせぐさんだから「自分でせぐせぐさん」。

最近は少なくなってきつつある7セグLEDでの表示。
すごく便利に見えるけれど、実は結構煩雑な作業の結果だったりするという事実。
これを体験してもらうことで「機械って大変ね」「こういうのを作るのって大変ね、だけど面白いね」ということを体験してもらえれば今回の出し物は成功、ということになる。

貼り付けたロゴが妙にかっこいいのはプリンタの調子が悪いせい。
でなぜかグラデーションがかかってしまったというオチ。
刷りなおしても良かったけど、これでもいいか。

2014_09_17:

おおこれもう4年前のネタになるんだなー。
追記できるの面白い。
このせぐせぐさん、回路的には「LEDとスイッチをつないだだけ」だったんだよな。
実はこれの「次世代版」というのを、これを作った直後に考えてた。
スタートしたら数字の0から9までを順番に作っていって、出来たらそれをカウントする仕掛けを仕込んで、9が出来たらカウント表示がまたたいて「あがりぃ~!」なんてやりたいなと思ってた。
例のPIC(16F57あたり)を使えばそんなに難しくなく出来ると思うんだ。思うけど・・・・今じゃなくていいか。テヘ。
B´sChamber-パチルガン.jpg

「いちぜろはかせの『いちぜろゲームコーナー』」の出し物の一環として10/16の江古田こどもまつりに出す「パチルガン」という楽器を作ったのでご報告。
よかった。とりあえず「出ると言ったけどすることがない」という事態だけは免れた・・・・

これはいわゆる単純な電子オルガン。
一応C~オクターヴ上のDまでの半音単位で15音の音階が出る。
ただし音を出すキッカケを与えるのは鍵盤でも押しボタンでもなくレバースイッチ。
レバースイッチの上下のパターンで音を出すしかけになっている。
だからメロディを演奏するとき、必然的にレバースイッチをパチパチ切り替えることになるので「パチパチするオルガン=パチルガン」という名前になったという次第。

これがまた難しくて面白い。
まず単純にドレミファソラシドを鳴らすだけでも一苦労。
さらにメロディを弾くとなったら・・・・1コーラス弾き終わるのに少なくとも3回はパニック状態になるはず。
これを江古田に群がるボウイズガアルズに演奏させて、課題曲がちゃんと出来たらミスターシーアールをプレゼントしようという企み。

考えようによってはただの意地悪なんだけど、うまく捉えていただくと「相対音感の習得」「リアルタイムに行なう4ビットの加減算の習得」というスキルが手に入る。
音楽と数学はかなり密接な関係にあるんだよ、ということがわかってもらえたらしめたものなんだけどまあそこまで今は要求しない。あああのときにやったあれがそうだったのかと思ってもらえればそれで十分なのよ。

でもこれの達人が出たら・・・と思うとワクワクしてくるね。作り手冥利に尽きる。

エンジンというか、スイッチデータをもらって音を作る部分には「ロボルガン」と同じもの(PIC12F509)を使う事で制作時間を短縮するとともにデューティ50%のピッコリした音色を実現。
これを555で作ると面倒だし、基板がデカくなるなのよ。デューティも50にならないから音もちょっとキツくなるし。
今回は2つ作ったけど、ピッチの個体差も殆どないという優秀さ。
だから2つ同時に鳴らすとなかなかいいハーモニー。
将来複数のこれを一気に鳴らしてコードパート用の楽器を作ることも考えているんだけど、これでいけるという確信も得られた。

もちろんこれは今後にもつなげていきます。だってこのワザはダシだもん。
今年のMTMには間に合わないのでスルーしますが、来年のそれには出します。
少量作って売るかも。

あとこれのヒントになったのは米本先生の「4号機」です。
規模は小さいですが、外観もコンセプトもかなり参考にさせていただきました。
ありがとうごさいます。