わが子が3歳になるまで本当に長かった
当たり前だけど周りは遊んでいたり
やりたいように暮らして青春してる人たちが多かった。
でもそこに入って行く事は少しづつ減っていった
「今度、子供が幼稚園に行ってる時にも遊ぼう！語ろうよ」なんて平気で言う
「幼稚園行ってる日に仕事無い日はないの？」
「離婚したんだから前より自由に遊べるんじゃないの？」
「仕事が休みの日はないの？
私と遊ぶのが嫌になったの？」
もう、しつこさに飽き飽きして連絡さえ返す事を減らした
だってさ
毎朝6：00に起床
7：00までにわが子の朝ごはんと歯磨きと身支度
最初の頃はスーパーの鮮魚で働いていたんだけど
わが子のクラスのママさんがレジに居て
どうしても名札を旧名に戻さないと鳴らなくて仕事しながら仕事を探してた。
家からは自転車で幼稚園はとても近いし
職場には、5分程度で着く
だから、仕事と幼稚園がある日は
わが子の準備が整ったら7：10までに家を出て
朝預かりに幼稚園に送って
保育園と同じシステムを導入されてる事に感謝してた！
入園手続きも入園料など未収園児に入園した時に済むし
進級して年少に上がる時は、優遇してもらえて本当にありがたいシステム
わが子を幼稚園に送って行ったら、そのまま猛ダッシュで出勤
急いで着替えてすぐ鮮魚に行って仕事が始まる
結婚してた時から働き始めてた職場だったから
結婚してた頃の名前で呼ぶ人や旧姓で呼ぶ人もいた
私的には長く居るつもりでもなかったから気にする事もなかった
でも、気をつけてね
「お子様の体調が優れないから、幼稚園や保育園で呼び出しや発熱などの連絡が
あれば、気軽に相談してね。迎えに行ってあげてね。」
なんて言うのは、簡単なんだよね
私のように頼り先が無い人は、毎回早退したり当日休まなきゃならないの
みんな、親がまともな人とも限らない
家族が近くに居るわけでも無い
そこは理解してほしかったな
「そんなに休んで怠けてきたんじゃないの？」って嫁も子供も居ない奴とか
預け先や便り先がある奴とか簡単に言うんだよね。
だからね
「仕事よりも私以外助けてくれる人がわが子には居ないし、
元旦那に頼れる人なら別れてませんので！
本日で辞めます！」と、伝えて終わり
実動8時間で帰宅できていたけど、新店舗にも関わらずオープンして3週間たつ頃には
客足は通い慣れた店に戻ってしまい、ヘルプで来ていた先輩たちは
ドンドン元の店舗に戻されて行ってた。
売上の事とかもマネージャー達が話してたからその頃には
次の職場は、キープしていた。
その職場が私の生活を変えはじめた
スーパーの頃は
6：00起床
7：00登園して朝お預かり
8：00から通常保育
7：20には職場に到着
7：45から仕事
12：00～13：00
時には13：00～14：00が、お昼
基本お弁当詰めて持参
17：00退勤
必ず残業なし
（売上がそれほどになかった）
それなりに安価なスーパーなので食材を買って
17：30お迎えに行く
途中ドラッグストアに寄ってわが子のオヤツ選び
17：50に帰宅
18：50までに夜ごはんの準備
食後は食べこぼしついでにお風呂
20：20テレビみたり親子の時間
20：40わが子の就寝
私は、テレビが置かれたごはん食べたりする部屋にこっそり戻って
ストロングのレモン500ｍｌを1缶飲む事も一日の締め
土日は、仕事着や園服などは毎日洗濯していたけど
バスタオルや私服などは、休日にまとめて干していた。
掃除やわが子の散らかしたオモチャなど片付けて
近所を散歩したり、祖母が来たり、録りためた録画わみたり、公園に遊びにいったり、
仕事の日は、ほとんど家に居なかったし
仕事が休みで幼稚園がある日はバス登下園していたからゆっくり家事を
こなす日もあった。
一人でゆっくり暮らせる時はなかったと思う
ただ、私は低血糖、貧血もち、片頭痛もあって度合が強めだったから
唯一寝てるひは、体調悪い日かな 笑
でも次見つけた職場は、、、、交通誘導
いつかやってみたかった職だったからなんの迷いもなかった
スーパーを辞めて3日間ぐらい遊んだ 笑
ショッピングモールに行ったり
ゲーセンに行ったり
当時はまっていたパントマイムのライヴに行ったり
わが子も久々に羽伸ばして楽しそうにしていた。
そして
面接の時間を調節してもらったので時間の余裕もあり、バス登園
1時間ほど家事を済ませて
面接へ
たぶん、原チャで向かったと思う。
とんとん話が進んで、研修の日程を決める事に
そこも幼稚園の日と合わせるように都合をつけてもらい
何が嬉しいって
そこの警備会社は
面接時の交通費を受け取れる
研修中は、お昼を経費で落とせてもらえるので好きなものをお腹いっぱい食べてた 笑
お弁当屋さんの日は、デカから三個入り弁当を食べることができた
人によっては、研修中の過去に起きた事故や死亡例を聞いて
翌日にバックレル人もいるんだって。
私の中では、その人たちと同じ行動しなければ良いんだな。
その人が出来なかった事を身につければ良いんだな。と
そんな風に考えていたので
恐怖はなかった。
室内研修が終わり最終日は、現場研修
路側帯の掃除を行う作業員のための警備
現場には、30分前には着いてなければならなかったので通勤はバイク
早お預かりをしてもらっても
作業が始まった10分後になってしまった。
現場研修の私のために来ていた内勤の人が私の代わりにはいっていました。
私は、急いで行き作業長さんと内勤者と現場のパートナーの所に行き事情がハッキリしてた事もあり
怒る日は誰も居ませんでした。
スーパーでの人たちとは違う反応に驚き
「遅れてしまったのに怒らないのですか？」と、警備パートナーに聞いたら
「幼稚園に朝預かりして急いで来たし、現場に着いてから皆が居る所まで早かったから
理由も聞いてその姿見て怒る奴はいないよ♪笑」って
「何か言いたそうだな？」って言われたもんだから聞いた事を今も覚えてる
それからは、2か月間ぐらい真面目に頑張った。
遅れてくる奴が、下手くそだと思われたくなくて、でも常駐してた現場は、地配
雨の日は当然だけど、雨天中止
雨予報の日も中止
他に入れる現場もなく収入なしの日も続き、でも楽しくて辞めたくなかった。
どこでも良いから、月～金で入れる所を常駐にして！
忠刻？いくつか質問された
「現場1つ30～40分で1日5件位まわっている」
「置き場と現場は作業員の運転で三人乗る事もある」
「現場に必ずトイレに近いと限らないからはっきりと誰かしらにトイレに
行きたいと申告できる」
「雨の日も雪の日も休みだと連絡が無い限り必ず出先する事」
「作業員の年齢層は若いが気性が荒い人も居る」
私の中で
毎日仕事があるならどうでも良かった 笑
そんなの恐れて警備を続けることは難しいと思う
今もそれは変わらない 笑
見事に遅れました
内勤者はギリギリ間に合うと、言っていたが少し迷子になりました。。。
一番の目印だった看板の位置が悪かったんだもん！
置き場になんとかついた頃には、私のために待機してくれていた作業員
毎度作業着（制服）はジャンバーの中に着ていたからすぐ脱いでダンプに同乗させてもらいました
現場に着くと、当然ながら作業は始まっていました
そこには偶然2次下請けのかたも居ました
その2次下請けのかたが近寄ってきて
「どうしたの？」「寝坊か？笑」から私の朝から通勤までの事情を話して
3次下請けであり、私たち警備員を雇ってくれてる班の現場長が私に気づき近づいてきました
遅れてしまったので何を言われても良いと覚悟をしていました。
理不尽な事を言われたら言い返してやると強気で睨んでいたと思います
「来ないかと思った～笑 来てくれてありがとう」って優しく笑って言います
そして一通り伝えたところ、「遅れても来てくれるなら明日からも俺らの
所に来なよ」
当時23年間生きてきてこんなにも優しい言葉を言ってくれる人は初めてでした。
あまりの嬉しさに泣きました。
「どうした？どなられると思ったか？」と現場長が聞くので素直に
「ううん、初めて優しく言われて遅れてきたのに常駐できると思ってなくて」
と、伝えたら
「遅れてでも来てくれた。だから仕事をしてくれれば良い」と
それからは、もう毎日が楽しくなり始めてました
でも私よりも先に入っていた先輩爺ちゃんと交互でした
数週間後には、私が常駐することに。
どんなに寝る時間が遅くなっても
わが子が夜起きて寝る時間がズレても
朝には、みんなに会うのが楽しみで眠さを頑張って行ってました。
男扱いされるのが楽しくて気を遣われてない空気がもう一つ家族ができたようで楽しかった
時には、土曜に幼稚園が休みの日はわが子を連れてく日もありました。
今日はココまでにします。
長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます
また、時間がありましたら更新します！
