ボディーショップニュータイプ ニーヤン☆ブログ -9ページ目

塗装の小話。

 

 

 

こんにちはこんばんは。

 

 

ちょっとかなりブログの方は放置気味でしたが、、、(なぜかインスタ連動も出来なくなっちゃったし)

 

完成フォトくらいはこれからもアップしていこうかと思います(^_^;)

 

 

 

って、とりあえず今日は塗装の小話。

 

と言っても通常業務的な事なんですけどね

 

 

ここにある1台のマークⅡ

 

 

画像では黒に見えますけど、紫っぽい感じのオールペン車輛。

 

ウチで塗った車輛ではないのですが

 

それの修理とエアロ交換、塗装。

 

 

 

 

まっ、板金塗装屋ってくらいですから

 

ブースですし、ある程度は綺麗に塗れて当たり前?

 

 

 

そう、料理人が料理を提供するかの如く、塗装屋が塗装をしました的な普通の?内容。

 

ただ問題なのが人が塗った謎の色をどうするか

 

それを再現するのが「調色」

 

 

 

 

車を見て、

何の色が何種類どれだけ入っていて

パールなのかメタなのか、2コートなのか3コートなのか

何を混ぜればその色に近づくのか

赤味?青味?濃い?薄い?

などを経験と見た目で判断して調色を進めていきます。

 

もちろんある程度の類似色を探してそこから改造して色作ったり

 

完全に料理人のあと塩少々、みたいな世界観。

 

この調色っていうのが曲者。(ある程度時間もかかるし)

 

色をある程度、塗れる人はいっぱい居ますが、

調色を素早く似た色を作れる人はなかなか、、、ね

 

調色済みの色を買って塗る、、、って言うのは料理人で言えばレンチン料理と一緒。

 

以前味噌ラーメン屋で「味薄めにしてください」って、オーダーしたら

「塩味を抑えればいいですか?」って聞かれたのです

 

今思えば、自分で言うとこのパール増やして明るくしますか?的な答えだったんだなっと

なかなか料理人的な返答に一瞬戸惑いましたw

 

 

まっ、若干話がズレましたが

それだけ塗装屋にとって調色ってジャンルは大事って話。

 

巷じゃ板金塗装屋、職人さんってどんどん減ってきてるみたいだし

いま塗ったり出来るってやってる人はもっともっと技術向上に努めて欲しいな(願望

 

調色なんて一生修行ですよ

 

調色出来ないと塗装屋としてはまだまだ(^^;

 

かという自分も一生修行僧ですw