('18/11/14 このページの最後に
11/12のコンサートの記事を追記しました)


11月に入りましたねイチョウ


今回は もうすぐ開催される

既にチケット完売の

ここで ご紹介するまでもない
(↑それなら紹介しなきゃいいんだけど)

東京国際フォーラムでの

🎻クラシカル コンサートの話題



11月12日(月)には
皆さま よくご存知の この方と



この方
イギリスのソプラノ歌手
サラ ブライトマンさん(Sarah Brightman)
が 共演されます

より 画像を拝借しました



9月の過去記事で ちょこっと この話題に触れましたが

YOSHIKIさまが帰国された 9月13日午後 
都内の 日本外国特派員協会で
外国人記者クラブのインタビューがあった時
私は偶然 LIVEで この映像を観ました


発表されたのは ワールドツアーの一環として
2017年1月に カーネギー ホールで開催したのと同じような
オーケストラと共演する コンサートを 東京で開く ということ


そして「サラ ブライトマンさんとの共演のため
ドイツに行きます」
とも仰っていました


ということで
東京国際フォーラムで開催のポスター


私はずいぶん前から サラ ブライトマンさんに注目していて

アンドリュー・ロイド=ウェッバー 作曲
(Andrew Lloyd Webber)

『Requiem(レクイエム)』の “Pie Jesu(ピエ イェズ)”
を 私が最初に ステージで歌った時には

サラ ブライトマンさんの歌を何度も聴いて 参考にしました
ずーっと前に買った CD『PIE JESU』

色々な作曲家の『Requiem』や賛歌など 収録されています

③ウェッバー作曲の“Pie Jesu” を歌うのは サラ ブライトマンさん

この曲は 数ある『Pie Jesu』の中でも
私が特に気に入って歌った曲で
ソプラノと ボーイソプラノの 二重唱です

               

ここで宗教曲(教会音楽)をあまりご存知ない方の為に ちょっと解説


『Requiem』とは
亡くなられた方の 安息を願う カトリックのミサ曲のこと

日本語で『鎮魂ミサ曲』などと言います

                 


『Pie Jesu』は その中でも 特に美しいメロディの 独唱曲
(ウェッバー作曲のPie Jesuは デュエット曲)
               

もちろん サラ ブライトマンさんのCDにも
『Pie Jesu』は収録されています

私が持っている サラ ブライトマンさんのCD

『Pie Jesu』は 右側の『アンドリュー・ロイド=ウェッバー コレクション』
の中にあります

左側の『Symphony』はポップスが多く
これも 私のお気に入りの1枚です



これまた 私のCD
全部で 3枚持ってました

CLASSICS』というタイトル通り
オペラのアリアなどを中心としたアルバム

この中にも ウェッバーの『Pie Jesu』が入っています

ポップスは 有名なデュエット曲『Time To Say Goodbye』(No.15)が
ソロ バージョンで収録されています


私がブライトマンさんの『Pie Jesu』
何度も聴いて 参考にした というのは

このウェッバーの『Requiem』初演時に ソプラノパートを歌ったのは ブライトマンさんで

当時 ウェッバーとブライトマンさんは ご夫婦だったので

作曲者の意図を 一番よく理解している歌手は
妻である ブライトマンさんだと考えました



サラ ブライトマンさんは 元々は主に
ミュージカル歌手として 活躍された方です


ウェッバー作曲のミュージカルには ブライトマンさんも 多数出演されました
(キャッツ,オペラ座の怪人 など)



ミュージカル
オペラポップスも歌いこなせる

そこが サラ ブライトマンさんの魅力です


最近では このような音楽を クラシカル クロスオーバー(クラシックとポップスの融合) と呼び

クラシックだけでなく ポップスも演奏してきた私もまた
融合した音楽を目指しています


サラ ブライトマンさんの そんな所が YOSHIKIさまとの共演に 繋がったのでしょうね

YOSHIKIさまの場合はRockとClassicの融合
でしょうか



話を 9月の 外国人記者クラブのインタビュー時に戻すと

YOSHIKIさまは
「ベートーヴェンなどのように 100年,200年 残る曲を作りたい」と発言しています


他には こんな事も

自分の作る曲は 痛みと悲しみから来ている

音楽が無かったら 生きていけなかった

エンターテイメントの世界を塗り替えたい
その地図に アジアは存在していなかったから
アジアにも素晴らしいアーティストがいる

作曲するのは 楽器がなくても 紙とペンがあれば どこでもできる🖋


外国人記者の質問に それぞれこのようにコメントしていました



最初の2つは お父様や のメンバーを亡くされた事を 意味しているでしょう

アジアのアーティストとして ご自分も含めて
世界へ進出していく

そして 彼の作曲の才能も 素晴らしい




私は…過去記事で 私が作った楽譜をご紹介した事はありますが

編曲は出来ても 最初から作るのは
ムリ!!

楽譜を書くには メロディだけなら 紙とペンだけで 書けますが

和音となると ピアノで確認しないと
芸術的センスのない
とんでも不協和音になりますよ~~

それに…YOSHIKIさまのように
オケのスコアは 書けません〜
          

いかがでしょう

音楽大学で学ぶのをやめた YOSHIKIさまが
国民祭典で 奉祝曲を作曲し 御前演奏された事

つまり ピアノ協奏曲を作曲できる!という事が
どんなにスゴいことか おわかりになったでしょうか


今回のクラシカル コンサートでは
どのような演奏を聴かせてくださるのか
楽しみです

わたくし チケット買えてませんが

きっと どこかで観られると 期待!



YOSHIKI 作曲『Miracle』

サラ ブライトマン 
ニュー アルバム
『HYMN』に収録

11月9日 リリース

  SARAH BRIGHTMAN HYMN
                                  [6'59]

画像 お借りしました


長文になり 失礼いたしました

最後までご覧くださり
ありがとうございました



  追記 '18/11/14 

YOSHIKI CLASSICAL 2018
11月12日(月)の サラ ブライトマン さんとのコラボは
納得のいく演奏ができたようで 何よりでした

WEBニュースを見たので 一部ご紹介
       

   以下は この日のセットリスト


15.BOHEMIAN RAPSODY王冠1

そして 次の16曲目に MIRACLE





2018『Mracle』[0:30]


『Mracle』FULL [4:53]

            

YOSHIKIさま
作曲家としても 更に自信を持たれたようで
良かったです!


CLASSICAL CONCERTなら良いのですが
ROCKでドラム演奏なさる時…
首の事だけは 気を遣っていただきたいです〜〜


画像 お借りしました