グアダルーペのタロット勉強部屋

グアダルーペのタロット勉強部屋

グアダルーペのタロット勉強部屋にようこそ。タロットカードはただ占いの道具という訳ではない。知れば知るほどその不思議な魅力に惹かれる。ここはタロットと深く向き合う書斎である。

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中学一年になったとき、小学校が別れてしまった保育園時代の友人たちと再会した。その子の友人と私の友人が仲間になった。私達は大人数の仲良しグループになった。目立つ子が集まったグループだった。ところがその中の一人が、「A ちゃんてムカつくよね」と仲間はずれをしはじめた。ひと月くらいたつと、なぜか和解して、別の子が仲間はずれになった。三学期になって、ついに私の番になった。当時仲間はずれになっていた子を私が誘って図書館に行ったり、放課後家に招いたりしたことを、グループの子たちが知ったのが原因だった。仲間はずれだった子は、私を売って、仲間はずれのターゲットをのがれることに成功した。
最初私は落ち込み、絶望した。
ある日、部屋で悶々としていると、本棚の「悪魔のカード」が私を呼んだ。
タロットの要領でカードを並べると、
「お前は悪くない。奴らが悪い。奴らはお前に必要ない。捨てろ。周りをよく見ろ。味方がいる。」
と読めた。
心が強く、明るくなった。
学校で、そのメッセージを意識していると、確かにその目立つ子たちのグループから無視されていたが、私はひとりではなかった。休み時間のたびにに私のところに来てくれた、おとなしい同級生がいた。部活の仲間は、クラスを離れると親しく接してくれていた。
「悪魔のカード」のメッセージが見えていなかった大切なことに気づかせてくれたのだ。

ビーバン・クリスティーナ著の「悪魔のカード」は今は残念ながら絶版。
復刊ドットコムで、私もリクエストしている。
是非復刊して欲しいパワフルなタロットカードだと思う。
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