岡村靖幸の「運命」ツアーのためなんばへ遠征帰り、時間が3時間ほどあり、QIQIの映画館へ。岡村ちゃん=青春だからこーゆー映画はいいよね。w
上映の時間枠的に「溺れるナイフ」が合うためこれにした。
映画館で観るときは、周りの客の年齢層とか雰囲気もちょとだけ観察する。
以前、幕張で「君の名は。」を観たときは、若いホモホモしいカップルがいたりまあ、幅広く、やぱ監督のファン層とかブームもあるんかな?
ライブ帰りだから、余計に関西人とやらの特徴を観察にもなる。
10~20代の女性の2人組が多く、映画中に笑い声でなく、感情移入か「えー」「タヒね」とうるさかった。
この話は原作は少女コミックで、原作も監督も女性。
なんで「君の名。」のような恋愛観とも違うし、女子に対する清純さ、とか正義感のある美しさ
かは感じないのだが、汚れたうえでのヒロインの美しさとか、清々しさとかセクシーさは表現されている。 なにより、菅田将暉の儚い憂いとワイルドさ、Sっぷりと、浮雲の独特の神々しい美しい景色と日本伝統の魅力に惹きつけられる。
レイプを実際されたコとか、都会で暮らしていたのに急に田舎暮らしになった思春期戸か経験してる人にこのストーリーは、リアリティに欠けるかもしれないが、関西の若いこは、上映後も「あいつタヒってよかった」と何度もいってたしそれでOKなんだろう。
カメラワークが半端なく美しい。海中もシーンも。炎を操るシーンも。
常にコウと夏芽は追いかけっこしていて、ヒロインも足早いし体力いるな。。。とか、シーンをどれが最初に撮ったのか気になるくらい、表情がヒロインは変化が見られ、難しい役やっただろうと思えた。
「高いところ、上へめざそうよ」みたいな誘いをカメラマンがするのがマジで「は?」てピンとこないのだが、業界人独特のスカウトみたいなもんなんだろうか。
夏芽が求めるヒーローにぶっきらぼうながらもありたいと頑張るコウの姿は、素敵だった。
で、このタイトルは微妙。「溺れるナイフ」。確かにナイフはでてくるし、海に捨てるんだろうな。(捨てるシーンはみてない) 深読みして、コウの狂気や強さ自信があのストーカーによりへし折られて、海で溺れるような印象は受けたが、あのナイフを始末したのは幼馴染のカナで、原作読んでないけど、演技がうまかった。この作家が女性だからか、かなり複雑な女性の心理を描写している。
「君の名は。」との大きい違いは、あれは人の優しさに包まれ、正直悪者がしいて言えばヒロインの父親くらいだったのに、この話はヒロインは大友とのいい感じの友達関係や優しさから惹かれるところ、それが逃げ道になることを自覚するから別れるんだけど、ザ・恋愛脳!!!みたいな。逆にアナザーストーリーで、カナの話とか作ってほしいな。 ヒロインはおそらく退屈な生活の中でなによりも誰よりもコウと出会ったのがすべての宝物だったから、周りのことは眼中になかったんだろうな。かわいいな。
