質問に答えてみようの巻 | ブラウンの熊たち

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ブラウン大学在学中の日本人学生(熊たち)がブラウン大学のクレイジーな日常生活をあなたに届けるぜ!

こんにちは、小高です。
やっと忙しい2週間が終わり、やっと少しはリラックス出来そうです。
来週も課題はあるんですけど、テストとか大きいペーパーとかはないので自分のペースでコツコツと進めていこうとおもいます!

さてさて。今日の記事はなにについてかきましょう。
ネタが無いネタが無いネタが無いネタが無いネタが無い.....
あ!そういえば!!ということで、今週の始めにキアちゃんの「質問・コメント募集の回」に沢山のコメントが集まったようなので、その中から何個かの質問を私なりにサラッと答えてみたいと思います。
(うるうる。皆さんありがとうございます!みなさんこれからもコメントしてくださいね泣

・・・・・

質問:ゆうきさん
①「皆さんはSATの対策をいつから始めましたか?また、Subjectはどのようにきめましたか?」
②「
2016年からSATが変わるとききましたが、Critical Readingが無くなって日本人にとってはハードルは下がるのでしょうか…」
③「
説明会に参加するメンバーも知りたいです。」

① 
えーっとまずSATの対策は、高校2年の夏休みくらいから始めました。
元々、アメリカの中学から高校に受験する為にはSSATという、まぁSATの高校受験ver.みたいなテストがありまして、それを受けてたのでフォーマットはだいぶ慣れてました。でも難易度はかなり高いので、College BoardとPrinceton Reviewが出している問題集をひたすら解いてました。まずは問題に慣れて、自分の弱点を知る。私は最初、自分が確実に点を取れる部分(数学とか)を完璧にしてから、苦手部分に移りました。Reading、特にVocabの所はどれだけやってもわからないと思ったので(笑)、あんまり時間を割きませんでした。時間配分とかを決めて、確実に点を取れるところに集中するのが大事。あとは目標点を決めて、それに達したらエッセイとか、アプリケーションで大事な他の部分に集中することも大事だと思います。Subjectは、得意科目を選びました。確か物理と数学IIでした。理系文系で偏っててもいいのかな?と言う質問をされた事がありますが、そこはあまり気にしなくていいと思います。
② 
SATが変わるっていうのは聞いたけど、Readingなくなるんですか.....うらやましい......←
ハードル、どうでしょう。元々、日本人留学生に対するSATの期待値はあんまり高くないんじゃないかなあ.... もちろん高得点の方は沢山居ると思うんですけど、他の東洋人に比べて日本人学生自体あまり居ないので、「2000点超えてないと絶対入れない!!」的なやつはないです。
③ 
説明会は、新メンバー(1年、2年)を中心として回ると思います。私、タカ、熊さんはサポートする感じなので、実際に会場に行くかはまだ未定。


質問:maiさん
「アメリカで就職活動をする場合どのように進めていかれるのか気になります。やはり皆さんボスキャリには参加されるのですか?」

私は現在3年生なので、徐々に就活のことを考え出した時期です...
昨年の11月には、インターンシップの為に初めてボスキャリに行きました。まだはっきりとはわかりませんが、来年もきっと行くと思います。でも、
ボスキャリにブースを出す会社の業界が結構かたよっていて、主にはコンサル、金融、商社が多いです。興味がある分野の会社がない場合は、自分のフィールド内で気になる会社のサイトに飛んで、求人情報をみたり、必要な場合はメールをしたり。あとはインターンを2年3年の時にやっているとコネクションが作れるので、知人の方に連絡するのもいいかもしれません。


質問:ayatoさん
「アメリカの大学に進学するにあたり、高校生活で努力したことを教えてください。」
②「また、高校在学中に留学したいので、おすすめの留学先らあれば教えてください。」

① 努力したことは....ひたすら勉強することです。笑 好きな事をするにはやっぱり学校の事をきちんとやって、それからじゃないかなって思いうのが自論です。高校の時は色々な科目をまんべんなく必修すると思うので、「自分の好きな教科や分野ってなんなのかな?」という問いを、いつも頭の片隅に置いておくといいかもしれません。あとは、沢山の課外活動に取り組むよりも、一つ自分にとって大事な事をやり続けること、探すことに専念していました。私にとってそれはアートでしたが、サッカー部とか、ダンスとか、音楽とか、バイトとか、家事とかでも良いと思います。
② 私はTaft Schoolという、コネチカット州にある私立寮制高校に通っていました。設備もミニ大学くらいのレベルで、かなり色々整っているのでおすすめ。正直、高校の時の勉強量がブラウンくらい(以上かも)あったので、大学に備えるには良いと思います。あ、でも、寮生活なので恐ろしいくらい1日のスケジュールが決まっています。。。でも、私はすごい楽しかったし、沢山良い友達に出会えたので、行ってよかったと心から思っています。

http://students.vericant.com/wp-content/uploads/2014/09/taft-2.jpg


質問:まるびーきさん
「誰が何曜日担当なのかとかのシステムが分かりません。。。」

ご指摘有り難うございます。ころころ変わるのでよくわからないですよね。笑
日曜ーキア、月曜ーケンタ、火曜ートモチーニ、水曜ーかな、
木曜ーTaka、金曜ーかの、土曜ーゆう・きょうか(隔週)です。


質問:けいさん
ブラウンでの日本人のモテ具合についてコメントお願いします」

これについては日本人モテ男代表・森くんに聞いてみてください。


質問:れんさん
メンバー各々のおすすめの本が知りたいです!」

おすすめの本!
ざーっと書くと、村上春樹の「風の歌を聴け」(これはあつに薦められて読んだやつ!)、ideainkシリーズ、トム・ウルフの「現代美術コテンパン」、乙一とか
重松清の本にも昔はまってました。
画集とか写真集も入るのであれば、Todd McLellanの"Things comes apart"とWang Shaoqiangの"Paper Works”、大山顕と石井哲の
「工場萌え」。
マニアックな感じ。笑
あとはー、展覧会の作品集とかもあつめてます。Andreas Gurskyとか。基本的にアート系が結構多いです。あと小説はあんまり読まないので、エッセイとかが好きです。


左:http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-1e-bb/cantate1990/folder/1098648/97/18518597/img_0
中:http://shimbun.hokkori.me/wp-content/uploads/IMG_2347.jpg
右:http://ecx.images-amazon.com/images/I/515PQk1o9EL._SY344_BO1,204,203,200_.jpg

 

左:artripenglish.blogspot.com
右:http://3.bp.blogspot.com/-bWsHwDkd9eE/Ujf6Fo12Q5I/AAAAAAAAA1w/iWIAh6scbhA/s1600/andrea_artrip.jpg


質問:青リンゴさん
①「皆さん一日の平均勉強時間はどれくらいですか?」
②「勉強の集中力が切れないようにする秘訣はありますか?」
③「語学力UPのために勉強方法を教えて下さい!試験対策だけでなく、日常会話についても教えていただけたら嬉しいです!

① 1日平均4、5時間くらいじゃないでしょうか?そこまで多くはないと思います。ドバーッと同じ時期に沢山の課題が重なるときが多いので、その時は7、8時間くらいです。
② んー、私がよくやるのは、「あー、もう無理。集中出来ない。」って思ったら違う場所に移動することです。個人的に自分の部屋で勉強することがほぼ不可能(集中出来ないんです。)なので、課題に取り組む時はキャンパス内又は付近のカフェや図書館に行っています。なので数時間集中して疲れてしまったときは、そのカフェを出て違うカフェに行ったり、同じ図書館の中でも地下から4階に移ったり、そうやって周りの景色や雰囲気を変えることで、リフレッシュしています。
③ ドラマとか映画を観ること!あとTED(熊の映画の方ではないです。や、英語力UP用にあれを観てもいいけれども。)とか。英語で聴いて、英語の字幕を付けてみると良いと思います。それでわからない言葉があったら、小さなメモ帳にかきとめておく。後日意味を調べる。って感じです。勉強する!って感じでやるよりは、楽しく学べた方が良いと思うので、好きな事についての本を英語で読んでみたりしても良いと思います。


質問:reikoさん
SATをカタカナ表記にしてください。」

... エス・エー・ティー。です。


質問:なみさん
日本の大学に行けば良かったなあって思う瞬間はありますか?あったら教えてください。」

自分が大学受験をした時は、日本の大学に受けることを考えませんでした。でも、今となってみれば、「行っていたらどうなってたんだろう?」と思うことがあります。家族や日本の仲いい友達と、4ヶ月おきとかじゃなく、頻繁に会えればなーとか思うし、日本食恋しいし、バイトとかサークルとか楽しそう!!って思います。最近は、勉強面だけではなくすべてにおいて、場所はあまり関係ないのかもなって思うようになりました。高校卒業後に日本に帰国して、日本の大学に通っていたとしても、きっと私は好きな事をして毎日を過ごしていただろうし、そこまで変わってなかったのかなって思います。ブラウンに来て、ブラ熊を初めて、刺激をくれる仲間が出来て、自分だけの授業を作ったりして充実した毎日だし、ここに来ていなければ出会えなかったこと・気づかなかったことは沢山あります。でも、それは日本の大学に行っていたとしても言えることだと思うんです。日本でしか出会えない大事な仲間に出会えていただろうし。でもやっぱり、ブラウンに来てブラ熊を始めたことは自分の中で結構おおきいかもな。だからやっぱり来てよかったかも!笑
あ、あとは、受験勉強をしてみたかったと思う時があります。
はい、経験もせずに甘ったれたことを言っていることは重々承知してます。。でも、報われるかもわからない、その時に暗記したり勉強したりしたことが将来役に立つかもわからない、そんな中でも
一つの目標に対して何年間も頑張ることはなかなかない機会だと思います。きっと、そこで培った強さは、その先も自分の中に居続けるものだと思います。


・・・・・

今日はこんな感じにします!
メンバーそれぞれの答えがあると思うので、みんなの意見を参考にしてみてください。

では、私がブラウンに来たからこそ出会えた、”刺激をくれる素敵な仲間”の写真でお別れしましょう。




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