花火と言えば日本では夏ですが、イギリスでは10月後半~11月初旬に多く見られます。

11/5にガイ・フォークス・デイという記念日があるからなのですが(それに夏は日が長くて10時頃まで明るいので花火にはむかないのでしょう)、英語の先生曰く「僕が子供の頃は11/5以外には絶対花火はしなかったし、周りでも見たこと無かったけどなぁ」とのことですが、最近は何が変わったのか(?)この日以外にもバンバン花火があがります。

それも一般家屋の庭から打ち上げ花火が盛大に上がり、週末ともなるといたるところから爆撃の様な音と光が深夜まで続きます(一番ヒドイ時は、夜中の3時半とか明け方まで)。

打ち上げ花火自体は音がメイン、という感じであまり凝ったものはないけれど、私はそれなりに窓からの景色を楽しんでいますが、災難なのはブラウニー(我が家の犬)。

毎年この時期は、盛大に聞こえてくる音に身の危険を感じるのか、ブルブルと震え始めたり、トイレに座ってしまったり、挙動不審になります(^^;)。

さて本日はすでに11/9ですが、花火はまだ聞こえてきます。ブラウニーの災難はいつ終わるのかな・・・?

コッツウォツズ地方Westonbirtという町にあるThe National Arboretum(国立植物園)に行きました。

ロンドンでもいたるところに広大な公園があり色づいた葉を楽しめますが、ここは木々の種類が豊富で、かつ最大の目玉はもみじ(Japanese Maple)!というわけで片道2時間のドライブを楽しみつつ行ってきました。

まずは入り口付近。黄色く色づいた葉がキレイ。みんな紅葉を楽しみに来ている方ばかりなので雰囲気ものんびりしていて良い感じです。(皆様長時間の散歩に備え、フリース、ニット帽子、長靴など万端です。)


westonbirt1


30分ほど園内を歩くと、もみじゾーンの入り口に。

ちなみにここは犬OKです。園内はSilk WoodとOld Arboretumに分かれており、全体の2/3を占めるSilk Woodは犬OK。なので視界には常に犬が10頭ほど見える、というくらい沢山いました。


westonbirt4


westonbirt3

イギリスではなかなか見ることの出来ない、見事な赤でした!


westonbirt2  

下を見ると落ち葉がまたキレイ。ブラウニーも初めての場所を楽しんでいたようです。

ジャック・オ・ランタン用のかぼちゃですが、大振りのもの(3~6キロぐらい)のものが

ハロウィン1ヶ月~4日前まで、4ポンド程(約\1000)

3日前~前日まで、2ポンド(約¥450)

そしてハロウィン翌日は・・・・・40ペンス(約¥100)の叩き売り状態になっていました(^^;)。


とても大きいので食べ応えがありそうな感じですが、イギリス人でもあまり食べないという代物。さぞまずいのだろうなぁ・・・と挑戦したことはありません。何でも一度は経験してみたい私でさえ、ランプを作っているときの臭さを知ってしまったら、食べる気がゼロになりました。。。


さてあの叩き売り、誰が買うんでしょう??

Halloween1


本日10/31はハロウィン。

というわけで先週末ダンナと2人で各自一人ずつジャック・オ・ランタン(かぼちゃランプ)を作りました。

中学、いや小学校以来の図工をやっている気分で、途中かぼちゃの臭さに挫折しそうにもなりましたが(日本のかぼちゃと違って、メロンを削っているような感じ。種まわりをくりぬくとき何とも言えず臭い)、何とか完成しました。

初めてにしては上出来かな?

ちなみにダンナのは、笑うせぇ○すまんの○黒福造がモデル。かなり上級者な感じです。


Halloween2  ←いやがる犬を中心に座らせて撮影。


ところで仮装の子供は今年は3組、計7人がやってきました。一昨年は6組ぐらい、10人以上来たけど年々減っていく気がしてちょっとつまらないです。(イギリスでもハロウィンがもっと盛んになればいいのになぁ!)


Halloween3  夜バージョン。でも長時間灯りをともしてるとかぼちゃが焦げてしまうのです・・・

先週作ったレモンケーキ(左)とバナナケーキ。

犬やロンドンに関する日記にするつもりが・・・最近お菓子とパン作りにはまってしまい、食べ物関係ばかり。

私がキッチンにこもっていると、ブラウニーさんはたれパンダのようにベッドにアゴを載せて、すねています(^^;)。


レモンケーキ&バナナケーキ

昨日、いつものようにダンナを迎えに駅まで車でむかい(昨冬ロンドンでは通勤途中の日本人駐在員が襲われる事件が相次いだため、それ以来我が家では帰り道だけ迎えに行く習慣が出来ていました)、駐車スペースを探しましたが空きは無く、仕方なく横断歩道近くに駐車。交通ルール違反だということはわかっていたのですが・・・私は車に乗ったまま待っているし、夜だし、という甘えがいけませんでした。ふと気づくと白バイのおまわりさんが横付けして何か言っています。

「ああ、どきなさいって言ってるんだな」と思い「わかりました。すみませ~ん。」と、発車。

タイミングよく到着したダンナを乗せ、ゆるゆると走り出したところ、おまわりさんが付いてくる?!

さらに、音こそ出していないもののチカチカとうるさく光るブルーの(警告?)ライトも点いています。

「停めろって言ってるんじゃない?」というダンナ。すぐに停めると、

「横断歩道の近くから動いて、近くで止まりなさい、と言ったのに、走り続けるとはどういうことだ!」

とおまわりさんを更に怒らせてしまったようです。

「スミマセン。英語よくわからなくて~」と外国人アピールなぞしてみましたが、甲斐なく、彼は違反切符を切りはじめました・・・(;;)。

(実際には「That's no problem!」と言われたので、許してくれるのかな?!と、ぬか喜びしたりもしましたが。)

切符を切りながら、「今日は寒いねぇ!」などと話しかけられ、「私の財布も寒いよ。」と心の中で答えました。

結局、7日以内に警察に要出頭、手続き後(免許をいったんとりあげられる)、罰金£60。

警察になんてもちろん行った事は無いので、忘れないうちに、とその足で警察に向かいました。

深夜だからなのか、いつもなのか、窓口で働いているのは1人だけ。窓口前には10人ほど先客あり。いや~な予感通り、1時間半ほど待たされ、家に帰りついたら11時半をまわっていました。

自業自得ですが、散々な日でした・・・

(ちなみに取り上げられた免許のかわりに、私の手元には紙切れが1枚。これで日常の運転はOKとのこと。免許は4~6週間で返却されるらとのことですが、何といってもここはイギリス。果たしてホントに返ってくるのかな・・・??)

週末にメロンパンを作りました。

メロンパンとカレーうどんは日本が誇る発明品だね~!と言いつつダンナと2人で9個完食。


翌日はダンナのイギリス上陸3周年記念で、珍しく日本料理屋(「菊池」@TottenhamCourtRoad)に。

雰囲気は日本そのもの、店員さんはキレイなお姉さんばかりでサービスも良く、もちろん食事も美味しく(久しぶりのブリカマに感激)、とても気に入りました。

ところで英語の先生に後日ブリカマを説明する際、「Head of Yellowtail?」・・・いや、厳密に言うと「Neck of Yellowtail」で「とってもFattyだけど美味しいよ!」と言ったのですが、果たしてどれくらい通じたのでしょうか・・・(^^;)。


メロンパン

今日はMarron cakeを作ってみました。使ったのがFauchonのマロンペーストではなかったせいか、少し甘めのお子様味ですが、これはこれで美味しいのでアリかな。次回はモンブランに挑戦!の予定。


数ヶ月前庭師さんに、2年間すくすく育っていたカンパニュラを雑草と間違われて抜かれてしまいショックだったのですが、気にしてくれていたようで、今日、代わりにビオラとクロッカス(?)の球根を沢山植えていってくれました。球根は来年2月に芽が出るそうでとても楽しみ。。。


marron cake