年初からの巨大地震災害や航空機事故には驚きましたが、亡くなられた方たちには心より哀悼の慰を送らせていただきます。
被災地での一日も早い復興を心より願います。

あの、大震災での原発事故の悪夢がよみがえりました、
あのときの恐怖たるや、、、いわき市の現場に向かうときの憂鬱さを思い出しました。

もう、日本で生きて行くということは、この災害と向き合っていく他はないと、腹を括る他はないのだと。
日常を大切に、家族と自分を大切にしていくことしかありませんね。

とはいえ、、人はパンのみでは生きていけません。
好きな音楽は、やはり自分には欠かせません。

年末年始の僅か楽しみに、久しぶりに伺ったディスクユニオン、



最近はアナログ盤のお値段が高騰してるようですね?
色々と物色してますと、目についたのが「ボブ・ディラン コンプリート武道館1978」、、、、
へ~、なるほど、アナログが66,000円とな?、、、

オイッ!! 音楽ソフトがつける値段ではおまへんがな!! どうゆう商売?
こんなもん買うやつおるんかい?おるんかい?
は~、ボブ・ディランなんかを神格化してるのは、五十代六十代、七十代のじじー達、
子育ても一段落した、チョッと自由になる金があるやつらが買うんだろ?との思惑なんでしょう。
商魂ミエミエではおまへんか?、ディランはそんなやつらを称して
"そのへんに転がっている石っころと同じやんけ~"
と揶揄したのでは、、

アナログ8枚組だそうです、、2枚組×2セットで付録のブックレットも含んでせいぜい20,000円くらいじゃ?
いまさらじじー達にボブ・ディランを聴かせてなんになる?
若い方に、特に十代に、ローティーンに聴いてもらうものなのでは?

あの、ディランの張り裂けそうな歌詞を聴いて魂を揺さぶられるのは若い人なんです。
是非聴いてもらうのはローティーンなんです。



だから、そんな性根を見透かされてディランは何年も発売を許可しなかったんです。

「フリーホイーリン」に針を落とすと一発目が「風に吹かれて」なんです、
ハーモニカとギター一本、殺られます。
プロテクトソングだ云々カンヌんなんかの解説はドーデモいーいんです、多感な十代にこそ聴くべきは。
「血の轍」の張り裂けそうな歌詞を聴くべきは十代なんです。


阿漕な商売はやめていただきたいものです、、

と、CDセットは22,000円だそうです、
まんまと、買ってしまいました。



これ、いや~最高でした。


レビューは後で、、、、、