📚『世界はこんなに美しい』を読んで

タイトルは『世界はこんなに美しい ― アンヌとバイクの20,000キロ』。
表紙の夕焼けの色合いと、バイクにまたがる女性のシルエットがとても印象的です。
ページをめくると、1960年代のヨーロッパを舞台に、アンヌという女性が一人バイクで旅をした実話が描かれていました。
まだ女性が一人で遠くへ旅することが珍しかった時代に、彼女は迷わず走り出します。
自由と好奇心に満ちた姿に、読みながら胸が高鳴りました。
カワサキの125ccのバイクで1973年に3週間かけてあちこち日本も走っています。
文章はやさしく、絵もとても美しいので、大人でも子どもでも楽しめます。
旅の情景がまるで映画のワンシーンのようで、「バイクで世界を走る」という夢が少し近くに感じられました。
いつか、こんなふうに地図の向こう側へ走っていけたら——
いつか、歩けなくなる前にバックパッカーのように世界を旅したいーー
そんな気持ちになる一冊でした。
モンキーRを乗るようになって、あらためてバイクってロマンがあると思いました。
それではまた