昨日噺家の桂歌丸さんが亡くなった。
私は落語家の人を詳しくは知らないけど、その中でも歌丸さん含め笑点のメンバーの名前はまだ知っていた。
私は落語を鑑賞したりするのは好きである。と、同時に笑点も好きである。この書き方では
歌丸さんの時代の笑点が楽しかったと解釈されるかもしれないので正すならば勿論、受け継がれた昇太さんの笑点も好きである。
どこが好きだったかと言うと笑点のメンバーに対するツッコミは常に優しさを帯びている温かいツッコミだったからだ。
これは色々な人が言っていることなのだが、
本当に素晴らしい人ほど居なくなってしまうのだと言う。
正直、神様は不平等だと思う。けど、それは
どうしよも出来ない。
そんな中でも歌丸さんは最期まで人生を全うした素晴らしい人だと思った。
誰だって人はしんどい事を率先してやろうとはしない。けど、テレビのインタビューで歌丸さんはこう答えていた。
「今、しんどい事、辛い事をしとかなければ
死んだ後に辛い思いをするのは自分でしょ」と
その答えはまさに今の私に返されているみたいだった。
落語をお客様に笑わせるのも責任。受け継ぐのも責任。
テレビで挙げられていたその一つ一つの言葉には物凄い、深みと重みがあり聞いているうちに
涙がこぼれそうになった。
その時、自分が例え身体の限界でも責任を持ち続け、闘い続けた歌丸さんは本当の偉人だと
思った。取材での歌丸さんの一つ一つの言葉が
闘い続けた偉人の言葉なのだと思い、私にとっての素晴らしい人となった。