フィリピン留学のススメ

フィリピン留学のススメ

「フィリピンってどんな国?」「フィリピン留学ってどうなの?」と思っている方のためになれればと。

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「フィリピン人講師に英語を教わると訛る」

という“それっぽい”話を聞いたことがありませんか?私もフィリピン留学のことを友人に話すと「訛りとか大丈夫なの?」と返ってくること多い!うんざりするほど多い!

まず、フィリピン人の講師はどういう人たちなのか?
フィリピンという国は、東南アジア屈指の高学歴国家です。大学等への進学率が20%以上、専門学校も含めれば30%に達します。日本で10数年前で40%程度ですから、発展途上国では驚異的な高さです。フィリピン人講師はそういった教育水準の高い人たちです。ただ英語が話せるんじゃなくて、頭が良いとされる人たちですから、大学では英語で講義が行われ、高度な学術知識を英語で学び、英語で表現できます。これは、かなりの英語力です。

じゃあ、フィリピン人講師たちは訛っているか?
むしろ、ネイティブより訛っていない!とも言えます。ネイティブの人たちは、私たちが日本語を崩して話すのと同様に英語を崩して話します。だから、イギリス人はアメリカ人の英語を「訛ってる」というわけですし、イギリス人同士ですら、「○○地方の人は訛ってて聞き取れない」となってしまうわけです。そもそも、世の中に英語の標準語なんてものがないのです。フィリピン人講師はどうでしょうか?彼女らの英語は、あまり崩さない話し方のため、とにかく聞き取りやすい!だから伝わる!これは英語学習者の学習効率の面から、かなり重要なことです。要は英語教育向きなのです。

元も子もないこと言いますが、
日本人が英語をどれだけ学んでも、日本語訛りは完全に抜けません。外国人の話す日本語が、どれだけ長く日本に住んでいても、我々日本語ネイティブからすると「訛ってる」のと同じです。でも、それでいいじゃないですか?「相手の言ってることが聞き取れて、相手が理解できる言葉で話す」 これがコミュニケーションツールである言語を学ぶ意義です。
非ネイティブの人が、ビジネスシーンなどで英語を使って仕事をしていますが、みんな母国語訛りです。それでも仕事はできています。訛っているから商談不成立なんてありえません。訛ってるから、人に遠ざけられることもない。むしろ、訛っているということは「努力して英語を習得した人」と見なされます。日本でもあるじゃないですか。日本語ペラペラの外国人に、訛っていても「日本語、お上手ですね~」って感心してしまいますよね?

結論!
フィリピン人講師は英語学習者向けの、コミュニケーションしやすい英語を話す。そして、もしフィリピン人講師なみの英語ができれば、世界中どこでも英語コミュニケーションに支障のないレベルということです。もし、疑わしいと思うなら、フィリピン人講師のオンライン英会話サービスが多くあります。そこでフィリピン人英会話講師の発音を聞いてみてください。たぶん、思うはずです。

これくらい、英語ができれば万々歳だよ・・・って。
本当です。

フィリピン留学する日本人は年間2,000人、一方韓国人は100,000人ですから。

元々、韓国は英語熱が日本と比較にならないくらい高い国です。英語ができなくては、一流企業に入ることは無理!という社会です。韓国は日本以上に高学歴社会です。大学出てるくらいで、大きい顔なんてできません。だからプラスアルファの能力が必要なわけです。ですから、フィリピンに限らず、欧米諸国の語学学校でも韓国人は大勢います。非英語圏で、留学できるお金がある国というと日本、韓国、中国、台湾ですから、どこへ行っても韓国人は大きなボリュームを占めています。

もう1つ。フィリピン留学は韓国人が作ったといっても過言ではありません。英語圏で、質の高い講師を大勢獲得できて、そして人件費・物価が安いというフィリピンに目を付けたのは韓国の学校経営者です。これも留学熱の高い国だから、思い付くことができたとも言えるでしょう。韓国では英語熱が高い故に、いろいろ柔軟に効率的な留学法が考え出されます。例えば、韓国ではフィリピン留学を終えてから欧米留学やワーキングホリデーに出かけるという2カ国留学がポピュラーになっています。欧米の学校でいきなり中級から上級クラスに入れるので、学習効率が良いわけです。この留学方法、日本ではまだ始まったばかりですから、留学の世界では完全に先を行かれてます・・・。

フィリピンの語学学校は韓国人専用?
事実上、韓国人しかいない学校の数の方が多いでしょう。でも、それらの学校は日本人が知ることもなければ、行くこともほとんどないでしょう。日本で紹介されているフィリピン英語学校は、「日本人受け入れ」をしている学校です。そういった学校は日本人受け入れのために、日本語サポートスタッフを雇ったり、食事面で日本人に対応したりとコストをかけています。できるのは、比較的経営規模の大きい学校になります。

韓国人に反日感情はないの?
ニュースで目にする韓国の反日感情ですが、まったく気にする必要なし!です。そもそも、韓国人=日本嫌いというのは疑わしい・・・むしろ日本好きじゃないか?と海外経験のある人なら誰でも思ったことがあるはず。まあ、お隣の国同士なんて、世界中どこ行っても歴史的因縁がありますから。でも、それを個人に向ける大馬鹿野郎なんてまずいません。実際、日本人がどこの留学先に行っても最初にお友達になる外国人は韓国人という人が圧倒的に多いです。特に韓国人比率が高い学校では、日本人は人気者です。何故なら、留学に来て同じ国の人同士でいるのは英語力向上になりませんから、できれば避けたいのはどこの国の留学生も同じです。必然的に日本人と仲良くなろうとする韓国人が多くなるわけです。

韓国人との関係で気になること
韓国人は仲良くなると、勝手に人の物を使ったりします。これはマナーが悪いのではありません。いちいち断ることが、よそよそしくて失礼だと考える文化なのです。親しき仲にも礼儀ありな日本人からすると勘違いしてしまうかもしれませんね。日本人からすると、馴れ馴れしい感じがしますが、韓国人にとっては仲良しの証なのです。まあ、よそよそしいより、友達になり易いので良いかもしれません。あと、お菓子などを絶対に周りの人に分け与えます。一人で食べてしまうことはありません。さらに、上下関係の礼節がしっかりしています。

結局のところ、韓国人が多い故に日本人が気にすること
一点だけです。食事です。韓国料理が多くなるので、辛い料理が出ます。韓国料理といってもすべてが辛いわけではないのですが、辛いものが出る日もあります。「辛い料理が苦手で食べられない」という人は考えものです。そういった方は、辛い料理が出る日は、日本人や台湾人向けに辛くない料理も出すという学校がありますので、そういう学校を選べばいいですね。

韓国人が多いことは総じてデメリットではありません。日本人が多いと、多くの人が日本人同士で固まってしまい、留学したのに英語は全然という原因になります。だから、語学学校を選ぶ際に、外国人留学生が多いことはメリットです。どうしても不安な方は、日本語スタッフのいる学校を選べば不安もなくなります。そういう学校はそれなりの数の日本人留学生がいますから。

数年以内に、日本人比率はもっと高くなるでしょう。ここ数年で、日本人が急激に増え、ある学校では日本人が半分を占める時期もあるようです。でも、それは英語力アップにいいことなのか、悪いことなのか・・・。国籍比率が学校選びのポイントになる日も近いのかもしれません。
私が始めて海外へ行った時、海外で使える携帯電話はレンタルするしかありませんでした。レンタル料が高いので、持たずに行くのですが、一緒に行った人と離れ離れになったら面倒だし不安だし・・・。

日本の携帯電話が海外でも使える!でも・・・
今では日本の携帯電話も海外で利用できる機種が多くなりました。でも、実際使えたもんじゃありません!通話料が高いだけでなく、着信料なるものも高額です。メールだって高い。短期の海外旅行や出張でほとんど使わないなら、緊急時連絡用と割り切ればいいのですが、滞在期間が長い留学となると、帰国後に顔が青ざめる請求額が来てしまいます。

フィリピン留学中だって、家族や友人と気軽に連絡取りたいでしょうし、学校でできた友達と連絡を取ることも増えます。「今、○○で飲んでるから来ない?」みたいに。

買ってしまえばいい!これが一番安上がり。
なんと贅沢な・・・と思われますが、実は一番安い方法。契約は必要ありません。プリペイド式で使うからです。料金を前払いタイプですね。これなら契約いりませんし、着信料かかりませんし、落とした時に不正利用されても被害はチャージした分なので最小限です。留学すれば、多くの方が使っていますし、フィリピンではプリペイド式が主流です。

フィリピンで携帯を買う時の注意点
物価の安いフィリピンですが、電化製品はそれなりのお値段がするものもあれば、日本では考えられない価格のものもあります。

買ってはいけない!ものは模造品。いわゆるパチもんです。iPhoneって書いてあるけど、どう見てもiPhoneじゃないネタみたいなものもあります。でも、お勧めしません。「すぐ壊れる」とフィリピン人も言ってます。ネタ的に面白いかもしれませんが、お金に余裕のある方はどうぞ。

オススメは有名メーカー廉価モデルです。日本ではメジャーではありませんが、海外に出れば日本メーカーより有名なNOKIAとかです。日本では廉価モデルでも、それなりの機能とお値段がしますが、海外の廉価モデルは、通話とショートメッセージ(SMS)のみ!あとラジオとか、ライトとか付いていますが。こういう機種ならば、日本円で3000円程度で買えますし、信頼性だってちゃんとしてます。

↓こういう感じのタイプ
$brosのスタッフブログ

機種を買ったら、SIMカードとチャージが必要
機種以外に、携帯電話に電話番号が必要になるので、利用したい会社のSIMカードを購入します。フィリピンではSMART社やGlobe社が有名です。あとは同じ会社のプリペイドカードを買って、その料金を携帯電話を操作して登録すれば使えます。残高がなくなったら、またプリペイドカードを買って登録を繰り返しです。

何より通話料は現地価格なので安いです。万が一、落として不正利用されても、携帯代と残高分だけ失うわけですから、リスクは小さいですよね。

ちなみにフィリピンで購入した携帯機種は、日本と韓国を除くアジア・ヨーロッパ・オセアニアなどで使えます。フィリピン留学からのオーストラリア留学のような2カ国留学でも購入した携帯電話は活躍してくれます。