どうしても書きたかったので書きます。
僕はもともと読書大好き人間だったんですが
法律の勉強をし始めてからは
専ら専門書専門になってて
小説などには一切手を付けてませんでした。
余裕がなくて手をつけられなかった
というのが正しいか。
それが最近は法律以外の本も
たくさん読むようになってます。
意外に気分転換になるんですよね(´・ω・`)
ただ時間は限られてるので、
本の選択の段階で失敗したくなくて
なにか心に残る本は無いかな?って
お友達に相談したところ、

この本を薦めていただきました。
推薦してくださったお友達は
この本を題材に卒論を書かれたとのことでしたので
僕がここでへたなことを書いて恥をかきたくないですし、
自分の考えを深く披露するつもりはありませんが・・
とにかく読み込む価値のある本で
色々な人に読んでほしいなと思ったので、
ここで紹介記事を書くことにしました(´・ω・`)

簡単に言えば
「モノの見方が変わる本」
ってことになるのかな。
たぶん素直に読めば
「作者が設定した『テーマ』の大切さ」
に気付けると思います。
この本を読むにあたって意識しておくべきことは
「大切なのは事実ではなく真実」だとういうこと。
詳しくは本を読んでみるのが
一番はやいと思うんですけど・・
まあ簡単に説明すると
前に何かのテレビ番組で嵐の大野君が
「一度買った洋服は何十年でも着ます」
って言ったのに対して、どこぞのおっさんが
「大野君っていま30かそこらだろ?
何十年っていうのは現実的に不可能でしょ」
というようなことを言ったんですね。
そこじゃないでしょって。
大切なのは大野君が何を思ってそう言ったかでしょ。
彼は「ものを大切にしたい」
っていうことを視てる人に
伝えたくてそう言ったわけで、
本当に何十年も同じものを着てるかどうかは
ほとんど重要じゃないんですよね。
これって意外に盲点というか、
やっぱり人間ってつい事実に目を向けがちで
その裏にあるテーマに気付かないことが
多いんじゃないかなって。
もちろん事実は事実として大切なことも多いですが、
真実が見逃されたのでは事実もただの空虚な
からっぽのモノになっちゃうんじゃないかな。
そしてこのことに気付けたのは
「木を植えた人」から得たことの
ほんの一部にすぎないんですよね。
上で言ったように、
ジオノが設定したテーマがまた。。
40頁かそこらの本なのに。
「示唆に富んだ本」
っていう表現がぴったり。
気になったことを書き込みすぎて
余白真っ赤な頁が何枚もあります(´・ω・`)笑
中身に全然踏み込んでないので
いまいち伝わりにくい文章になってますが、
まあこの文を見て立ち読みでも
木を植えた人を手に取ってくれる人がいれば
それでいいので(´・ω・`)
あとびっくりしたのが、
Hi-Fi CAMPの「R」っていう歌。
本とシンクロしとるような・・
2:05~
大事なことは単純で 誰でも出来るハズなんだ
月に太陽、土に風 手と手を繋いでいけるよ
幸せへ続いてく種が みんなそろって大輪の
花を咲かすそんな時が来るように
僕のなか響くのは、誰の泣き声?
それは今すぐにも消えそうで
誰かやるだろう なんて他人に
任せていたら 守れやしないよ
広い地球で 懸命に光る 生命の灯
↓はHi-Fi CAMPの楽曲のなかで
一番好きな曲。
仙台出身の4人が被災者・被災地に向けて
書いた曲らしいです。
何度聞いても鳥肌がたつわ(´・ω・`)
ヒカリ
Hi-Fi CAMP
作曲:Hi-Fi CAMP
作詞:KIM
歌詞
言葉じゃ言い表せないほどの 悲しみがこの街に降る
どうすりゃいいかも分からないまま
不安が夜を連れてくる
心が音をたててきしむ ふるえる手を強く握る
絶望が押し寄せても 希望の灯は消せない
微笑みがくれた 淡くあったかいヒカリ
ひとつひとつが 寄り添う様に
自然に惹かれ導かれていく
悲しみに暮れて 優しさにふれて
ゆっくりだけど 力強く 僕らは進み続ける
ひとつじゃ頼りないそのヒカリは 輝きをやがて失う
消え行くその灯を灯すことは
1人じゃ出来やしないから
震える肩を抱き寄せてる その手に手を重ね合わす
強がった優しさでも 心に灯は灯るよ
温もりにふれて 1人なんかじゃなくって
姿形は 違うとしても 同じヒカリがそこに在るから
悲しみが全て 消えたりしないって
知ってる だから 胸に抱いて 僕らは進み続ける
穏やかな日常がこんなに愛しい
特別な幸せは必要ない
あるがままの心で たまに弱音吐いたって
愛すべき人がいれば
僕を呼ぶ君を 抱きしめられなくなって
姿形は 変わっていても 同じ光でここに居るから
悲しみに暮れて 優しさにふれて
ゆっくりでいい 顔を上げて 明日へ進み続けて
ヒカリを集めて
このHi-Fi CAMPって
もうすぐ解散してしまうんですけど、
僕が聞く限り捨て曲が一曲もない
とても素晴らしいグループなんです。
まじでもったいない。
曲に込められたメッセージが
すごく深くて心に沁みるし、
つい歌詞の意味を考えてしまう。
この曲でいえば、
「ヒカリ」っていう題名が与えられて
曲の中でもたくさん「ヒカリ」っていう
言葉がつかわれてるけど、最後の最後
最後から2番目の「ひかり」だけ
漢字の「光」なんですよね。
絶対になにか意味があるはずで
自分なりにこれかな~って考えてはいるけど、
確証はなく、、
ただこれがまた面白いのです(´・ω・`)
自分で自分をめんどくせえやつだなって思うけどww
まあいっか。w
長くなりましたが、以上、
「木を植えた人」と
「Hi-Fi CAMP」の
宣伝記事でした(´・ω・`)笑