明日のレッスンは造花にしようと思って

資材も花材も揃えていた。照れ

 

けれど準備が細かいうーん

 

先週1週間は韓流ドラマ一気見をしないといけない任務があり

(誰が決めたんだ?)キョロキョロ

 

仕事が終わっても夕飯後に28話ほどあるペントハウス3をアベマさんで

見るという日々を続けていた。ウシシ

 

もちろん仕事は

火曜日別件の方もあり、翌日は本業のため

翌朝は6:30すぎに家を出て仕入れに向かう予定

(はよ寝んと笑い泣き

 

それでも無料配信のペントハウス3を見る。

何話も見る。(沼にはまってどぼどぼになっている)笑い泣き

 

水曜

花の保ちを考えて朝から仕入れ→水揚げ→準備→

そのままレッスンになだれ込み

無事にレッスンも終わり

と思いきや

 

前日別件仕事からの帰りのバスの中で

急に生徒さんから

「先生相談があります」と結構切羽詰まった様子のLINEが…アセアセ

 

生徒さんの息子さんのブライダル関連のお花の相談を受ける話が

気づけば、レッスンの日のあと

その場で作らざるを得ないよねアセアセ

で、それたぶん私が作る?んだよねぇキョロキョロ

という事態にうーん

 

なんやかやで帰ったのは夕方前

夕飯作って

結構疲れているはずなのに

夕飯食べて眠いはずなのに

 

韓流ドラマを見ないと追いつかないアセアセ

無料配信は一週間えーん

(別にそんなに頑張らんでもええのに、せこさが際立つショック

 

翌日木曜日は

土曜日の高齢者施設でのレッスンの準備

(これは、ほぼほぼ終わっていたが最後に点検が必要)

あとは7月のレッスン予定の造花のお花の部品作り

 

でもそのあとはやっぱりペントハウス3を見るうーん

 

金曜日はパン教室

 

パンのお勉強とは名ばかりで

ただひたすらしゃべる、食べる、しゃべるの繰り返しウシシ

 

(先生が気の毒でならない)ぐすん

 

一人だったので帰宅後も夕飯食べながら韓流ウシシ

 

あと少しアセアセ

ラストまであと少しアセアセ

 

次が気になり

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ペントハウス1も2も過去に見ていてよかった。ウシシ

シーズン123を

1週間一気見やったら

私は今頃寝不足で病院送りだったはず笑い泣き

 

何やかんやで3のラストまで見ることができた。照れ

 

いや~迫力だったし、色んな意味で考える深さも切なさも

この感想は長くなるからやめておくことに

(もう十分長いアセアセ

 

ともかく達成感!照れ

 

そしてあとは友達お勧めのライトノベルの本を読む照れ

 

返却期間が迫ってるので早く読まないと…

(無料のものばっかりであるウシシ

 

仕事してるといいながらめっちゃ遊んでないか?うーん

 

と問うが

 

いや仕事もしてる、ちゃんとしている。プンプン

 

土曜日は

ちゃんと高齢者施設でのレッスンをした。

 

そして日曜、何もやる気せず、ただ眠く

 

月曜火曜と造花の部品を作りつつ試作をまた別に作って

どう教えるかの手順を具体的に考えている時に

 

7月8月と2回続きで造花のレッスンになってしまうことが

 

ええんねんけどええんかな??

と気になりだした。うーん

 

もちろん毎年暑い時期は造花を扱ってるが

色々と考えが及ぶ

 

最低でも今週の4日のレッスンは生花にしようかと

思い始めた2日の夜

 

いきなり思いつき

いきなり決定して

 

な~んてキャラではない自分が

 

だいたいからして優柔不断で

人に決めてもらうことが一番

 

行動力などない

すぐ怖気づく自分であるのに

 

なんやかやこの仕事についてから

その場で考えて

その場で決めて

その場で行動することを余儀なくされることが増えた。

 

不思議なもんである。うーん

 

結局

本日3日朝から

仕入れに行って

生花を仕入れてきた。

 

行き当たりばったりだったので

どんなアレンジにするかも決めてなくて

なんていい加減な奴なんだろうとも思うが

 

決めて行ってもない花もあるし

花のコンディションもある。

 

ごちゃごちゃ考えず

みんなが楽しめることに力を注げばいいわけで

 

本日蒸し暑~い中

こんなアレンジを作ることに

 

 

アレンジ教室らしく…などと本日の題名を書いたけれど

ほぼペントハウス3を寝不足になりながら見てしまい

自制心のないこんな人間がアレンジ教室をして23年を迎えたというわけで

 

明日はこのアレンジで皆さんと楽しめることを思い描きながら

韓流ドラマは見ずに本日を締めくくることに

 

つまらないことをごちゃごちゃ書いて

また反省ショック

ちゃんと仕事しますので~えーん

 


 

 

 

 

 

 

花を扱う仕事をして23年となるが

今更ながら気づくことがある。

 

職業柄お花が枯れてもそのまま放置ということはほぼしていないので

出会わなかった光景に今頃出会うことがある。びっくり

 

話は長男が小学生だった時

図工の時間に

ガーベラを描いたものを持って帰ってきた。

 

たしか木製の板のようなものに描かされていた気がする。

 

描かれた花はおそらくガーベラ

でもそれにしては、なぜか花びらがやたらと細いえー?

 

色は赤だった気がするえー?

 

周りの感じも色合い的には華やかだし

絵的にはいい感じがする

 

でも

どうもこの細い花びらが気になるうーん

 

なんでなんやろ?うーん

そう思っていた。

 

数年後2学年違いの弟がやっぱり

同じくガーベラを描いたものを持ち帰った

素材も同じ

でもこのガーベラ

長男と違ってちゃんと花びららしくぷっくりしている。キョロキョロ

 

ますます長男の描いたものが不思議に思えた。うーん

 

個性か?うーん

なんや?うーん

写実派ではないタイプか?うーん

 

まあ幼稚園の時にイヤリングをしたインディアンの絵を描いたのかと思えば

今では問題発言になるであろう

○○○の絵というのを描いた子なので

個性的と言えば個性的

そう考えれば

とがったほっそ~い花びらもわかるっちゃわかる。ショック

 

そのまま何年もその2つのガーベラの絵は我が家の子供部屋に飾られていた。キョロキョロ

 

そして私が実際にこの仕事に就いて

とがったガーベラの花びらに出会うのは

何年もあとで

スパイダーと呼ばれるガーベラであったウシシ

 

が、息子が小学生だった頃にまだ一般にそう出回ってるとは思えないし

先生がそれを町の花屋さんで購入したとは思いにくいうーん

 

そしてここ半年ほど前の話

 

「生けていただいたガーベラがまだ持ってるんですよ」と

言っていただいた

生けこみ先のお話を聞いて

 

どれどれと

そのガーベラを見せていただいた時

 

20年以上前の息子の描いたガーベラの謎が

解けた!!

 

生けこんでから1か月以上過ぎたアレンジのガーベラは

オアシスの水は吸ってはいたものの

西日の当たる場所に飾られ

乾燥しながらも

姿はガーベラの体をなすものの

花びらは完全にほっそーくなり、ほぼドライフラワーとなっていた。びっくり

 

これやったんか…。

 

そこには長男の描いたガーベラと同じ花びらがあった。笑い泣き

 

息子は抽象派ではなく写実派であったのだ。

 

長男が描いたガーベラは

おそらく長いこと教室に飾られたものだったんじゃないかと

この時初めて予想する。

 

散らないで腐らず

劣化と共に乾燥したガーベラの花びらはここまで細くなりながら

ガーベラの体を成すことを目の当たりにした。ウシシ

 

そして昨日

1週間前のひまわりがオアシスの上で朽ちかけている姿を見た。

そこに見たのは

 

ゴッホのヒマワリであった。

 

ゴッホも朽ちかけていたものを描いていたんかも…

 

絵を見て事実を知る

 

真実が隠されていることを

こんな仕事をしてるくせに今更ながら知るわけである。

 

まだまだ知らないことがいっぱい

 

無知の知

ソクラテスも言ってたじゃないか

 

謙虚に生きようショック

 

そして長男よ

君は真実を

見たままを

忠実に表現していたのだなショック

 

あの時言わんでよかった

 

「なんで花びらとがってんの~?」って

 

自分の愚かさを

この年になって改めて思い知ることになる

おバカな母であった。

 

 

 

 

 

 

今年から高齢者施設さんに定期的にレッスンに行かせていただくようになりました。

今日はそのお話を少し書こうかなと思います。

 

23年も教室をしていますので、ご高齢の方とレッスンをしたことがないわけではありませんが

こういう風にたくさんの方に一度に教えるという機会は

今まではなかったため

毎回発見があります。

 

高齢者施設さんでのレッスンは

どこまで皆さんにしていただくか

飽きないように

かつ安全に楽しめるということが

課題になります。

 

10名程度の人数ですが

準備には案外時間がかかります。

 

仕入れはもちろんいつもと同じく市場で仕入れ

水揚げは他のレッスンと何ら変わりませんが

花材の切り揃えはいつもよりもっとです。

 

棘のあるものや茎の扱いが難しいものは避け

スプレイのものは切り分けておくことが必要です。

10名分のオアシスも給水して花器にセットして向かいます。

(まあこれは通常レッスンも同じです)

 

花材を新聞で保護して梱包して現地に運び

また会場でお一人ずつの席に配分して

参加者さんを待ちます。

 

今回は暑くなってきているので生花が持たなくなってきているので

初めて造花を扱いました。

 

造花はワイヤーが茎になっているものが多いので

いつもにも増して茎が固い為

みなさんが切らずに済むように

すべてジャストサイズで切って

束にするものはワイヤーをかけてテープを巻いて

あとはそのままオアシスの挿すだけという状態の

キットとして準備していきました。

 

それでもやわらかいビニール製の茎などは

もしかしたら切りたいこともあるかもしれないと

ハサミは形だけ用意して

 

「よし、これで準備は完璧だ」

と思っても

 

やはりアクシデントはさけられず

 

このアクシデント

案外この待ち時間に起こりますびっくり

 

介護のスタッフさんが

お一人ずつ参加者さんをご案内してくださるのですが

 

皆さん

着席と同時に

目の前に気になるお花の材料があると他の方を待つことなく

早速お花を触り始めることが大概ですキョロキョロ

 

束ねてみたり

もうオアシスに挿してみたりして

 

それはそれで

別に構わないのですが

 

一応、

「もう少し待ってくださいね

皆さん揃われたら始めますからね」

とお声かけしながらいるのですが

 

お声掛けしていても

やはり気持ちは前に向かわれているご様子

 

お気持ちもとってもわかるのですが

 

昨日は始まる前にちょっと冷や汗がでました。アセアセ

 

ワイヤーで出来た茎をハサミで

切ろうとしておられる方が…

 

それも瞬時だったので

ちょっと慌てました。

 

なるべく穏やかに対応しようとは思っていますが

ケガだけは絶対に避けなくてはなりませんので

 

「今回のお花は硬くて、ほぼ切る必要はないようにしていますので

私が切りましょうというまで、危ないから切らないようにしてくださいね」と

慌てて静止しました。

 

びっくりしました。びっくり

 

と、ふとした隙にやっぱりいろんなことが起こりますあせる

 

前回の生花の時も

紙袋に入ったオアシスを花器にしたのですが

 

紙袋ごと寝かしてしまったことがあったり…

オアシスだけ取り出していたり

 

ということがあるたび

学びます。

 

こういうことも起こるんだということを

想定しておかないといけないということです。

 

人はみな自分の思っていることと同じことを考えるとは限らず

まして年齢やその人の捉え方も行動も

それぞれ違うということをちゃんと意識しておかなければいけない

 

相手の立場になって物事を考える

 

それは日頃から気にしているつもりでも

案外抜け落ちていることはあって

 

想像は想像でしかなく

自分が体験していないとわからないことは

非常にたくさんあるということです。

 

お花のレッスンを通して同世代の方や若い方

そして自分たちの先輩である方

あらゆる世代の方が

どういう感じで楽しめるのか

どの程度だと満足していただけるのか

どう伝えたら伝わるのか

伝え方も注意点も自分目線だけでなく違った目線で考えることが

必要なことを学ぶ機会を得ます。

 

それぞれの作品のこだわりポイントも

年齢は関係なく

みなさんそれぞれあって

 

リボンひとつ茎の長さひとつとっても

それぞれ気になるところが違う

 

それを感じます。

 

ここでのレッスンは

短い時間のレッスンですが

 

出来上がった時の

ご自分の作品を持って笑顔になる皆さんの姿は

毎回とってもチャーミングに見えます。

 

まだまだ私自身の課題はあると思いますが

通常のお教室のレッスンとはまた違うことを

気にしながら

みなさんが楽しめるような

安全に楽しめる

題材を考えていかんとあかんな~

 

そう思うのが常です。

 

自分の親はもう他界していますが

 

生前デイサービスを勧めても

なかなか行くとは言ってくれなくて…

 

でも

こういう場に参加しようという気持ちになってくれていたら

もう少し楽しめたんじゃないかなと

今更ながら思います。

 

また次回もたくさんの笑顔に会えますように…。