道はいくつも持ったほうがいい。
一本道に依存して歩いたら、
仮にその道が途絶えた時、
進めない私は きっと怯えてる。

怯えそうになる前に、
歩く道を替えればいい。
道じゃなくて、自分を変えればいいことを知らずに....
あのまま 歩き続けていたら 少し先にまた 道が見えてきたかもしれないのに

私はいつも そうやって逃げてきた?
傷つく自分が怖くて
平気な振りして、大切なものから逃げていくんだ。

道

その逃げ道は、気の紛らわしに過ぎないのに。

悲しみから本当に、逃げられるわけではないのにとかげ


まえに友人から、こんな質問をされた事があった。
 
五つの感覚器官の中で、一つしか自分が持てないとしたら 


何を選ぶ??

私は迷わず、視覚 と答えた。
だって世の中は見るべきものが沢山あるもの。
目に映ってこそ楽しんだり、思ったり、感動するものが溢れてると
そのとき思ってそう言った。

極端に言ったら、見る事の価値って大きいと思う。
見る事って全ての始まりだと思う。

目に見えるからこそ、興味がそそられて、堪能でき、
そして考えたり、感動することが沢山ある。

目で見るからこそ、確認出来る事があって、疑問も確信に変わる。

それに何よりも、自分の家族や友人、大切な人の姿を見れないのは辛すぎるものね。
私の中では、視覚がいちばん五感覚のうち 
自分にとって機能価値の大きいものかなと信じていた。


それが先日、洋服の整理をしていた時
一瞬ふと、懐かしい香りがよぎって 
その香りの元をたどると、しばらくの間着ていなかった
一枚のブラウスからだった。
昔好んでつけていた香水の匂いがそのまま
ブラウスに残ってしまってたみたい。

その香りが漂った時、すごく変な感じがした。
なんというか、、、
一瞬にその香水つけてた頃の自分に
タイムスリップしたというか。。

私があの頃、日々どんな生活を送っていて
どんなことを考え
そして何について悩んでいて、
どの曲に共感し、毎日飽きずに繰り返し聞いていたなぁ。。。とか
ルームメートだったあの子とは
よくこんなこと 話題にして話していたなぁ。。。とか



香りって不思議。

思い出に浸りたいのなら、昔の写真を見ればいいと思っていたけれど
写真見て、昔を思い出してる時よりも、ずっと鮮明だった。
、、、からだごとというのか
記憶まで、その時の自分にすっかり戻ってしまった。       

視覚が全てみたいな考えって思い違いだったかな。
考えてみれば、音楽もそうよね。
家の母は、テレビで昔の歌が流れると、
すっかり思い出に浸って涙流してたときがあったもの。
私があの時つけてた香水の匂いで不思議なタイムスリップしたみたいに、
彼女も若い頃聞いてた曲を耳にして、昔を記憶ごと辿って感動したんだと思う。

ところで 私に質問をしたあの友人は、五感覚の中で聴覚を選ぶって答えた。
DJをやっていた彼は、学校の合間にもよく曲作りをしていた。
音楽をこよなく愛する彼は、音楽だけはいつも自分の傍にいて欲しいから。。って

すごい情熱家。。メラメラ



kitty







夢を周りの人間に胸張って言えたのは
子供だったあの頃まで。

大人になった今頃は、わたしはきっと夢の手前に居るはず。。と
昔から信じていたけれど、実際その年頃に辿り着いた今、
反対に夢が遠ざかっていってるような気がするのは
全てが現実味帯びて、自分の能力をある程度知ってしまったからかな。

。。。。と言葉に出すのはもうやめます。
言霊の話をしてくれたTに感謝します。ありがと。

言葉に宿る魂の力、私も信じよっと。
自分に自信が無くなって
子供の頃に比べて夢を語れなくなったから、
夢がホントに遠ざかってしまったのね


自分のやりたいこと堂々と語れる大人になるね。
私の夢が現実になる様に。
それに、夢を語っている時の人の表情ってみんな素敵で輝いてるのよね。
もしかしてこれも、言霊のしわざ・・・? 



あなたは言葉の力、        
言霊

    

 信じますか?