柚子胡椒のブログ

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忘れられても困るしね。うん。



あ、なんかリレー小説はじめました。

もうちょっとで番が回ってくると思うけど、まあそんなに期待しないで眺めておいてくださいな。



最近あったことと言えば、調理実習くらい。

みんなで甘ったるいケーキをつっつきました。甘ったるかった。

覚えておくべきだと思ったのは、きのこの山×生クリームは想定外のうまさだということ。


あとはまた小説のインスピレーションYABEEEEEEEEEEEE状態な訳でして。

また先走ってここに書いて消すみたいなのをやらかすかも。生暖かく見守ってね☆



書くこと少なくてサーセンwwwwwww

まぁつなぎの更新だし。って事で、ではでは。


小説なんて無かったんや!



ええ、ごめんなさい。あれは完成して一つにしてからうpします。俺に連続モノは無理だ。

近いうちに上げるから、その時読んで下さい。

ちょっと更新できなかっただけで折れるとかメンタル弱すぎワロロン



で、最近はまってるモノね。



ホラーゲーですよ。


これが面白いんです。って言ってもまだ四作しかやってないんだけど、ネットのフリーのやつ。


・青鬼


言わずと知れた名作。


恐怖度★★★★★

ストーリー★☆☆☆☆

設定の深さ★★★★☆


呼ばれて飛び出る、呼ばなくても飛び出る、タンスの中から穴の中から棚の裏からマリア様が見ていようがなんだろうが所構わず現れるブルーベリーさんとの鬼ごっこ。

あのなんともいえない表情が恐怖をそそります。

っていうかぶっちゃけ超怖ぇ。

三回ぐらい心折れそうになったけどなんとかクリアしました。

突然ビクッってなったり「うぉう!」とか言ってたから母親に「何やってんの」って言われながらね……


・ib(イヴ)


これも有名。青鬼ほどじゃないが。


恐怖度★★☆☆☆

ストーリー★★★★★

設定の深さ★★★☆☆


個性ある無個性さん。

一口に言うと「世界一イケメンなオネェが出てくるゲーム」です((違

どのくらいレベルが高いかって言うと、ワンピースのNo.2並のイケメン具合。……伝わるかな?

恐怖度は前半だけで後半はストーリーメインなんだけどさ、ストーリーが割とレベル高いです。エンディングも五つあって充実。

ゲーム中でほとんど設定の深さが分かっちゃうのが残念なところかな?

ロリ、イケメン、ヤンデレ、せきをする男、アリさん、花占い、オワタ式。

一番好きでした。


・オニアソビ


これもry。青鬼ry。


恐怖度★★★★☆

ストーリー★★★☆☆

設定の深さ★★★☆☆


見えない青鬼。それにつきる。いや、カナ鬼も怖いけどさ……

追跡者に当たるとゲームオーバーなのに、その追跡者が見えないという謎仕様。しかも追跡者がロリ

ただし設定、作品としての恐怖度は随一。こういう雰囲気の作品は苦手なんだよなぁ……っていうか、雰囲気だけで言えば青鬼より怖かった。

ストーリーとかもあって面白かった。ibと青鬼を足して二で割った感じかな?


・魔女の家


これはあんま有名じゃ無い。けど、ibを作った人と作者が同じらしいです。


恐怖度★★★★☆

ストーリー★★★☆☆

設定の深さ★★★☆☆


血痕を踏むと死ぬ。絵にされて死ぬ。手を貸してあげると死ぬ。本を読むと死ぬ。ナイフで死ぬ。横を向くと死ぬ。歩くと死ぬ。とりあえず死ぬ

好奇心があればあるほどロクなことにならないゲーム。いわゆる、初見殺しの塊です……

変な屋敷だー→あ、なんかある→ドドドドドグシャッ→がめおべら^q^

ドMにはおすすめなのかもしれない。そうじゃない人にもおすすめです。ほどよくびびれてほどよく和む、ほどよいストーリーの濃さにほどよい難易度。

これがオニアソビと同じ恐怖度なの? って思うかも知れないけど、実際やればわかるあの怖さ。




って感じです。


みなさんも気が向いたらやってみてはいかが? 全部無料で落とせます。






うっせぇ! ステマじゃねーよ!

(……ここはどこだ)

(道路かどっかか? ったく……)

(作るなら作るで最後までしっかり作っていけよ)

(目も口も鼻も耳も付いてない雪だるまなんざ、ただの雪で出来ただるまじゃねぇか)

(……それを雪だるまって言うのか。そうかそうか)

(あー……)

(せめて溶けて消える前には、日光を拝みてぇな……)




(一日くらい経ったのか?)

(何も見えねぇし何も聞こえないから分かりゃしねぇ)

(ちょくちょく誰かに触られてるのだけは感じるんだが)

(だったらせめて俺の顔に二つほど風穴を開けていってくれよ)

(まあ、ガキにそんな甲斐性はねぇか)

(誰かよぉ……って、ん?)

(なんか尖った物が俺の顔を突っついてる訳だが)

(ってうぉ、痛ぇ!)

(誰だ! 俺の顔に風穴開けやがった奴は!)

(ったく、近頃の若いモンは……)

(……風穴?)

(おお! 見える! 見えるぞ!)

(痛ぇ!)

(よし、風穴二つだ! そこのガキ、感謝するぜ!)

「       」

(なんか言ってるみたいだが、耳が無いから聞こえないんだ)

(すまねぇ)

「        、        !」

「   、            」

(母親か)

(随分と過保護なこった。こんな雪の塊なんざ、菌だって寄り付きたくねぇよ)

(聞こえないとはいえ、なんとなくニュアンスは伝わるぜ)

「   、      !」

(おう、またな)

(さて、さっきのガキのおかげでやっとお天道様を拝めたぜ)

(案の定、道路の端っこか。良い感じに日陰だな)

(溶けるまで随分時間がかかりそうだ……)

(目が出来たとなると、耳も欲しくなってくるな)

(さすがに贅沢か?)

(ハッピーバースデーってことで何とかならねぇのか?)

(……)

(……)

(……)

(暇だ……)




(……朝か)

(喋ることも言葉を聴くことも叶わないまま、生誕三日目になってしまった)

(こんなのでいいのか?)

(一度きりの人生転がるように~♪)

(……)

(虚しいぜ)

(通勤ラッシュって言うんだっけか、こういうの)

(誰もこっちに視線を向けてねぇな)

(当然か。忙しい中、こんな雪だるまなんて構ってらんねぇよな)

(ん?)

「  、    ?」

(ガキ……って言うほどじゃねぇな。学生か)

「         」

(俺の相手なんかしてると遅刻するぞ)

(おい、なんだその棒は。もう風穴はいらねぇぞ)

(やめろ! お前ら滅茶苦茶さっくり刺してやがるが、実際は激痛だぞ!)

(痛ぇ!)

「……うん、何か足りない気もするけど。ちょっとマシになったかな?」

(くそっ……)

(耳のつもりか。ありがたいが、ちょっと不格好な気もするぜ)

(贅沢を言える身じゃねぇけどな)

「ねぇ。独りぼっちって、寂しい?」

(ああ、寂しいよ)

(たまにお前みたいな物好きが居るから、嫌じゃねぇけどな)

「孤独で居ることに慣れちゃうのも、困りものだよね」

(確かにな)

(例えば、お前みたいなのが来たときにどういう顔をすれば良いのか困る)

(情けねぇな)

「私ね。『はぐれ者』なんだ」

「友達なんて居ないよ。いっつも独りぼっち。家族だってどうでもいいと思ってる」

「みんなに煙たがられて、遠ざけられて」

(……)

「キミが羨ましいな」

「『そこにいること』が出来る、キミが」

(違う)

(お前が俺に話しかけなきゃ、俺はお前の言葉を聞けなかった)

(昨日のガキが俺を見つけなきゃ、俺は世界を見ることすら出来なかった)

(それに、俺を作ってくれた奴が居なきゃ、俺はここに居なかった)

(独りじゃ、何も出来ない存在なんだよ)

(……ああ、そうか)

(俺は独りぼっちじゃないのかもしれねぇな)

「キミは、私に存在する意味があると思う?」

(……知らねぇよ)

(でも、お前が居なくなったら寂しがる奴らは絶対に居る)

(寂しがってくれる奴が居るなら、お前は独りぼっちじゃない)

(独りで生きてる訳じゃないんだ)

(……なんて、聞こえてるわけ無いだろうけどな)

「……答えてくれるわけ、ないよね」

「ありがとう。なんか話したらすっきりしちゃった」

「遅刻しちゃいそうだから、もう行くね」

「じゃあ、ばいばい」

(おう、またな)

(……)

(存在する意味、か……)

(朝っぱらから重い話を聞いちまったな……)

(ふぅ)

(溶けるまで、あと何日だろうな……)